大学のゼミを辞めた
ゼミを辞めた!あっけなかった。
ゼミに入ったのは大学2年の春、結構人気のゼミで選考もあったから割と頑張って課題をやった記憶がある。
面接を受けた。
担当の先生はめちゃくちゃ気さくに話してくれて、その1週間後くらいに合格のメールが来た。
受験者の名簿を見せてもらったけど、めちゃくちゃ落ちてて、当時はよく受かったな、、、と思ったものだった。
ただ、ゼミを何回か重ねてきて、なんとなくゼミの空気感と俺が合わないなーと思い始めた。
別に先生や他のメンバーが嫌いとかそういうことじゃなくて、ただなんとなく馴染めないなーと思ってた.3年になってほぼ行かなくなり、発表もすっぽかした.今思えば最悪で、裏で嫌われてたんだろうなーって思う。本当に自分でも、申し訳ないと感じている。
だから辞めた。
自分の為というより、他の人たちの為に辞めた。
薄暗い自室の中でゼミを辞めるためのメールを考えて書いていた、確かゼミに受かるための課題は明るく大きな大学の図書館でやったっけ、、そんなことを思う
小中高と辞めずに、不登校とかそういうトラブルもなく、なんとなく卒業してきた。厳しかった部活もやり通したし、大学でもプロジェクトに参加し、それを辞めることなくやり遂げた。だから何かを辞めた経験はほぼなく、これが初めてかもしれない。
別に辞めたことに後悔もないし、そんな特別仲良い人もいなかったので悲しくもない。むしろ続けていた方がストレスが溜まってどうにかなってたであろう。
辞めたことによって心にあった大きな足枷から解放された気がする。でもそれは自分自身じゃなくて、他の人たちの足枷も解放した気がする(というと大袈裟だが)
適材適所
人には向き不向きがあるし、得意不得意があって、
aが好きな人もいればbが好きな人もいる。
もちろん、合わせることも続けることも大切だろう。それは周りの大人から嫌というほど教えられると思う。継続力というやつである。
でも、合わないなと思った場から抜け出す大切さ、続けないことのはあまり教えてくれない。
何かを辞めたことで、何かの知見を得た気がした。
もちろんこれは自己満足だし、ゼミの先生やメンバーに迷惑をかけたことには変わりないので、反省しなければならない。
でも、辞めなければそういう反省の機会もなくなあなあに続けていたと思うと、やっぱり辞めて正解だったと思う。
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