ユニオンアリーナ コードギアス限定構築

こんにちは、大体のゲームがほどほど強いのブロッカーです。

今回はサービス開始時よりプレイしていたユニオンアリーナについてユニオンレア争奪戦が終わりひと段落したということで使用していたデッキについて解説していこうと思います。

魔神が生まれた日

枢木スザクTCGとして鳴り物入りでリリースされたユニオンアリーナですがその一角の緑のランスロットデッキです。デッキに4枚しか入らないSPECIAL除去でしか取れない5000ラインが展開でき逆にこちらはエアキャヴァルリーで除去8枚体勢にできるので他の選択肢はないだろうとこちらのデッキを最初に組むことにしました。


ギアス構築の場合ジェレミア2→ヴィレッタ2

ランスロットギミックを軸にした非常にまとまった構築で勝率はかなり高かったです。一般的な構築との差異は0ジェレミア、シャルルの採用と機体の整備の不採用でジェレミアのところがキューエルやブリタニア兵、機体の整備となっております。
それぞれ採用理由は

0ジェレミア:中コストを即座にプレイする必要がなく序盤に1点を入れることでダメージ2×3の6点プランが取りやすくその後もエナジーラインにステップして6ランスロットを滞りなく出せるということで採用しました。

シャルル:如何なるカードでもゲームエンドに持っていける能力を持っていなければAP2はテンポロスを誘発するためデッキに入れたくないのですがプレイ後にイベントのAP1軽減もあり生きろ!、VALISどちらも打てれば勝ちに近づけるカードで仮にそれらがない状況でも本来イベントがなかったデッキトップ3枚から必要なカードを持ってこれるので実質3枚から選べるエクストラドローに変換できます。パワーかエナジーがあと一つ上であれば・・・と思いますがミラーマッチにおいてVALISやランスロットの枚数は勝敗に直結するため採用に踏み切りました。被らなければプレイするタイミングはあると思うので2枚の採用です。

機体の整備に関しては雑な計算でKMFが当たるのが60%程度なのでキャラを保険で持ってこれるもののテンポロスが痛いので不採用となりました、シャルルとのシナジーは強いのですが両方が機嫌を損ねると大惨事になるのでキャラであるシャルルを優先しました。

大会でも無敗でこのままユニオンレア100枚ぐらい手に入っちゃうなぁ~と余裕をこいでたら大会前のショップ大会で0-2をしてしまいいきなりピンチに立ってしまいました。

敗因はすべて相手のトリガーでSPECIALが捲れたことでアンラッキーで片づけていたのですがよくよく考えると2点をまとめて入れる性質上どうしても確率は高くなってしまうことに気づきました。また除去をされるとこちらの1面が空いてしまい大型単騎で攻める性質上返しのターンががら空きになりやすくバンザイ特攻で3、4点返しに取られることも多くデッキの本質から考え直すことにしました。

ギアス狩り



もう一つの選択肢をして用意していたのがこちらもスザクがメインの赤アッシュフォード学園です。

4スザク+1ナナリー+3ナナリー+2000キャラの4枚を揃えればほぼガード不可能な3点が飛んでくるのでかなり強力なデッキです。

構築でこだわった点は運の要素が絡みやすいゲーム性質をうまく受け止めれるような構成にしました。

・0コスト16枚

一般的に12~14枚採用される0コストですがこのデッキでは16枚の採用です。理由は2つあり

1、キャラを並べるデッキなので絶対に事故りたくなく、通常のデッキでは後半持てあます0コストもこのデッキではナナリーのサポートで十分戦力になってくれます。

2、1ターン目に先攻なら1体、後攻なら2体を展開し2ターン目にそれらをフロントラインに出して点を取りエナジーラインに2枚展開→次のターンにエナジー2枚と4スザクを3APで配置する動きがきれいに取れます。ホラーハウスが他のSPECIALに比べると不利な状況で機能しにくいこともあり最初の攻撃とスザクの連パンで5000条件の達成を早いうちから達成しておきたいです。

・トリガー42枚

ランスロットを止めることができるアーサーとデッキのキーカードである1ナナリーを除きすべてトリガー有のカードで構築しました、FINALの会長命令を除いても38枚が捲れた時何らかの効果を持っており手札増強は次々展開していくデッキの動きと合いますし+3000も攻めは通るものの返しの防御力に難があるこのデッキではライフを守ることができ、COLORやSPECIALはもちろんいつ捲れても嬉しいです。単純計算で76%+α(FINAL)の確率でなんらかのトリガーが発動しますし手札と照らし合わせればさらにライフの中身の精度は上がると思います。運の要素が強いゲームな以上構築の時点である程度回避できるのであればそれに越したことはありません、前述の緑だと2エナジー系がほとんどノートリガーなので有効牌は50%もありません。

・シャーリー不採用

3シャーリーがホラーハウスを再利用できるので除去の枚数を水増しできますが0シャーリーにトリガーがないことや2シャーリーの採用枠が取りづらいこと、レイドと手札交換の噛み合いがちぐはぐであることや打点が3000しかないことを考慮して一式を不採用にして0コストを厚めに取りました。

ダブルナナリーをノーリスクで受けれる3500がタイトル内に少ないことやミラーにも緑にも強いということで赤で大会に参加することを決めました。

第二次東京決戦

そんなこんなで大阪大会が前後半両方通っていたので参加しました。

大阪前半


×

3回戦でスザクが攻撃前にトリガーVALISで除去され負けてしまいました。
一応はユニオンレアをゲットできたので気を取り直して後半に挑みます。

大阪後半
×


×

1回戦で持て余したホラーハウスを雑に打ってライフを取りに行ったところ上から連続でスザクが飛んできて負けました、ミスがあったと思うので今回もユニオンレアは取れるように切り替えて残りの全勝を目指します。
問題の4回戦なのですがマリガン後0222334コストでデッキの半数近くが1コスト以下ということで1ターン程度遅れを取ってもエクストラドロー込みで何か引くだろうと試合を進めましたが結果は手札調整でカードを5枚捨てる以外何も起こらない大事故で終わりました、確率は低いとはいえ起こりうる事象なので仕方ないですが0を多くした構築にしていたので流石に流石にといった感想です。

もう一回店舗の大会が通っていたのでそちらで絶対取ろうとラストチャンスに臨みます。

皇帝失格

というわけで最終決戦に臨みます。


×(優勝者)

ミラーの後攻でキーカードのアーサーがライフに3枚落ちていたこととホラーハウスをトリガーで踏んでしまったことで負けてしまいました、3回戦で階段が崩れてしまい終了してしまったものの流石にオポネントで4位までには入ったと思ったらまさかの5位。1回戦の方が1-2、2回戦の方が3-0、3回戦の方が1-2で本当に5位かと思いました、オポネントも4位の方が55.6、僕が55.5で3回戦で0.1の差が生まれるがわからなかったですが異議を唱えて変わらなくても情けないので泣く泣く受け入れました。オポ計算に自身のある方いれば教えていただけると嬉しいです。

Re;

というわけで辛うじてユニオンレアは取れたものの非常に芳しくない結果に終わってしまった争奪戦でした。今でも構築に不満はありませんしもう一度チャンスがあってもこの構築で行くと思います。パックも高くてレアや賞品の値段も安くアプリもクソの運ゲーといいことなしのゲームですが興味を持った方は触っていただければと思います、不人気なので大会出易いのが唯一のメリットです。

それでは


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?