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物流関連ニュース(6月25日): 「物流業3社に1社が「めど立たず」「AI×ヒューマノイドロボットの物流現場実証実験がスタート」他

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

タイミーが2024年問題調査 物流業3社に1社が「めど立たず」|物流ニュース|物流ウィークリー - 物流ウィークリー

タイミーは、スキマバイトサービスを利用する582社を対象に「2024年問題」に関する調査を実施した。物流業界では、対応を完了している企業が20.2%、対応中で4月完了見込みが20.9%、5月以降順次完了見込みが15.5%、完了の目処が立っていない企業が34.9%となった。なお、対策を行っていない企業は8.5%であった。

日本の物流市場は年平均5.7%成長の見込み - LOGISTICS TODAY

米調査会社Report Oceanは、日本の貨物・物流市場が2023年から2032年まで年平均5.74%で成長すると予測した。市場規模は2023年の3091.9億ドルから2032年には5109億ドルに達する見込みである。成長要因はECの拡大、技術革新、政府の政策支援であり、IoTやAI、ロボティクスが物流業務の効率化とコスト削減に寄与する。しかし、高い物流コストや環境規制、人材不足が課題となっている。

「AI×ヒューマノイドロボットの物流現場実証実験がスタート 」INSOL-HIGHとKepler Exploration Roboticsが戦略的 ... - PR TIMES

INSOL-HIGH株式会社とKepler Exploration Roboticsは、AIとヒューマノイドロボットの物流現場での実証実験を目的とした戦略的パートナーシップを締結した。Keplerの量産型ヒューマノイドロボット「Forerunner」を日本市場向けにローカライズし、安全で効率的な運用を目指す。INSOL-HIGHは、物流ロボット導入のノウハウとアプリケーション開発を通じて、幅広い産業での自律的タスク実行を支援する。

UPS/コヨーテ・ロジスティクスを1600億円で売却 - LNEWS

UPSは6月23日、子会社であるコヨーテ・ロジスティクスをRXO社に1600億円で売却すると発表した。コヨーテ・ロジスティクスはシカゴを拠点に、10万社のキャリアネットワークと連携し、日々1万件の荷物を管理する3PL企業である。今回の売却により、UPSはコアビジネスへの注力を強化する方針である。

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