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物流関連ニュース(6月5日): 「イー・ロジットとRENATUS ROBOTICS、ロボット自動倉庫1号案件を稼働開始」「米Tompkins Robotics、倉庫用ロボット自動化ソリューションをさらに強化」開発」他

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

イー・ロジットとRENATUS ROBOTICS、ロボット自動倉庫「RENATUS」1号案件を稼働開始

株式会社イー・ロジットは、埼玉草加フルフィルメントセンターにRENATUS ROBOTICSの自動倉庫システム「RENATUS」を導入し、2024年5月28日に稼働を開始した。このシステムは、GTP方式のシャトル型で、各段にシャトルが走行し、効率的な入出庫作業を可能にする。この取り組みにより、高い固定費と人件費の削減を目指している。RENATUS ROBOTICSは、技術と現場のオペレーションノウハウを活用して、より良い自動化ソリューションを提供しようとしている。

大和物流/大阪府門真市の物流施設竣工、関西の共同配送拠点に - LNEWS

\大和物流は、大阪府門真市に新しい物流施設「大阪北物流センター」を竣工し、2024年6月1日に稼働を開始した。この施設は、関西エリア全域に迅速な配送を可能とする戦略的な位置にあり、延床面積約3万平方メートル、大型トラック30台の同時接車が可能である。主に3PL拠点として運営され、アルペングループの関西エリアの物流拠点としても利用される。

米Tompkins Robotics、倉庫用ロボット自動化ソリューションをさらに強化

米国のTompkins Roboticsは、「Transcend Robotics Execution Platform」という新しい倉庫用ロボット自動化ソリューションを発表した。このプラットフォームは、医薬品仕分けワークフロー自動化ツール「Transcend Orchestrate」、ロボット、ソフトウェア システム、デバイス、そして人を接続するツール「Transcend Connect」、モバイル アプリケーションツール「Transcend Mobile」を統合している。これにより、倉庫作業の効率を向上させることが可能となる。

物流改革Platform/ GOの『DRIVE CHART』が交通事故減と効率化を両立 - LNEWS

物流改革Platformの「DRIVE CHART」は、AIを活用した次世代ドライブレコーダーサービスであり、交通事故の削減と車両管理の効率化を目指している。このシステムは、リスク運転をAIが検出し、運転者と管理者にフィードバックを提供することで、運転行動の改善を支援する。また、事業者向けの交通安全運動も展開しており、広範な業界における安全意識の向上と事故防止に貢献している。

ファミリーマート/PBの天然水配送でモーダルシフト推進 - LNEWS

ファミリーマートは、新潟県にあるクリアーウォーター津南の製造工場から、全国の物流センターへの天然水配送においてモーダルシフトを推進している。2024年4月からは、一部地域で貨物鉄道輸送を活用し、輸送コストとCO2排出を削減している。これにより、長距離輸送における労務管理の改善と輸送運賃の上昇への対策が可能となる。

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