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物流関連ニュース(8月9日): 「三井倉庫ロジほか/物流DXでドライバーの待機時間45分削減 」他

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

三井倉庫ロジほか/物流DXでドライバーの待機時間45分削減 - LNEWS

三井倉庫ロジスティクスは、LOZIとZEROBILLBANK JAPAN、東芝デジタルソリューションズと共同で、ブロックチェーン技術を活用した物流管理システムを導入した。このシステムにより、ドライバーの待機時間を1日平均45分削減することが可能となった。ペーパーレス化を進め、サプライチェーンにおけるデータの透明性を高めることで、業務効率を向上させることを目指している。今後、システムの導入を拡大し、サプライチェーン全体の最適化を進める計画である。

NXHD、利益予想を下方修正 物流コストや人件費上昇で - ロイター (Reuters Japan)

NIPPON EXPRESSホールディングスは、物流コストや人件費の上昇を受け、2024年12月期の連結業績予想を下方修正した。営業利益は前年比8.2%増の650億円(従来予想820億円)、純利益は8.0%増の400億円(同550億円)と見直された。アナリスト10人のコンセンサス予想では、営業利益の平均値は821億円であった。

トラスコ中山/物流費9.18%増、サプライチェーン全体最適促進 - LNEWS

トラスコ中山は2024年12月期第2四半期の決算で、物流費が前年同期比9.18%増の44億1000万円であったことを発表した。この増加を受け、同社は「ニアワセ+ユーチョク」を強化し、サプライチェーン全体の最適化を進めている。これにより納品リードタイムの短縮や得意先の配送業務削減が可能となり、環境負荷も軽減されている。また、AI見積「即答名人」などの新技術導入も推進している。

ヒガシマル/物流費11.67%増の1.53億円 - LNEWS

ヒガシマルは、2025年3月期の第1四半期決算において、物流費が1億5300万円となり、前年同期比で11.67%増加したことを発表した。物流費が売上高に占める割合は前年同期の4.82%から4.68%に減少している。コストの増加は物流効率化への取り組みが影響しているものと見られる。

センコン物流 決算/4~6月の売上高12.8%増、営業利益62.5%増 - LNEWS

センコン物流の2025年3月期第1四半期決算では、売上高は43億5600万円で前年同期比12.8%増、営業利益は2億300万円で62.5%増であった。運送事業では、精密機械や食品の輸送量増加により売上高は2.9%増、営業利益は783.3%増加した。倉庫事業でも売上高が4.1%増となった。通期見通しとして、営業収益178億円、営業利益6億4000万円を予測している。

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