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4月8日: 物流関連の注目ニュース

BLINK株式会社の浅井です。本日のnoteでは、物流関連の気になったニュースをまとめていきます。

東京建物等4社/福岡市東区で九州最大の物流施設を竣工

東京建物、東急不動産、西日本新聞社、丸紅は、福岡市東区で九州最大の物流施設「T-LOGI福岡アイランドシティ」を竣工した。この施設は、福岡市中心部や九州自動車道へのアクセスが良好で、九州全域への広域配送に対応可能な環境にある。

ズミ物流、山形県米沢市に医薬品流通拠点を新設

フクダ・アンド・パートナーズは、イズミ物流の医薬品物流拠点「米沢Logistics Center」が山形県米沢市に完成したと発表した。この施設は、冷凍・冷蔵・定温の3温度帯での保管に対応し、GDPガイドラインとGMP省令に準拠している。

人手不足倒産/物流業の人手不足倒産、46件と過去最多

2023年度の人手不足による倒産は313件で、前年度の146件から倍増し、過去最多を記録した。特に建設業94件、物流業46件と、これらの業種で人手不足倒産が過去最多となった。人手不足は深刻化しており、時間外労働の上限規制が始まった2024年問題により、さらに倒産が増える可能性がある。

物流「2024年問題」 秋田の書店で書籍入荷が一日遅れる影響 | NHK

秋田県内の書店では、トラックドライバーの時間外労働の上限規制により、文庫本や文芸書などの入荷が発売日から一日遅れる影響が出ている。これは、首都圏からの輸送距離が長いためで、物流の「2024年問題」による具体的な影響の一例である。

茨城 スーパーに危機? 物流の2024年問題回避へ 現場を取材

茨城県では、物流の効率化を目指す取り組みが進められている。運送会社がスーパーの倉庫を借りて商品を集約し、地域の運送会社と協力して配送することで、ドライバーの勤務時間を短縮し、物流の効率化を図っている。

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