Salon【サロン】開発秘話①〜自己体験と着想のきっかけ編〜

こんにちは。はじめまして。
このページを訪れていただきありがとうございます。
美容サロンマッチングサービス「Salon【サロン】」運営事務局です。

サービスユーザーさまにより良いサービスを届けるために開発秘話(自己体験)を赤裸々に語ろうと思います。


ことの始まりは、管理人が社会人なりたてから、現在の結婚生活にいたるまでの過程であったらいいなを形にするところからです。


新卒22歳の私は、漠然といつかは結婚して、家庭を持って、子供ができて、親になり、子供の成長を見届け、パートナーと添い遂げていくのだろうなと思っていました。

しかし、実際は社会人になると学生の時にはあった「出会い」がほとんどなくなっていることに気づきました。独身同士で集まると必ずと言ってもいいほど「出会いがない」とそれぞれがぼやいていました。

出会いに飢えていた私が出会いを求めて取った行動は主に以下の通りです。

1、マッチングアプリ

2、相席居酒屋

3、街コン

4、合コン

5、知人の異性に紹介をお願いしまくる

6、ナンパ(クラブ、路上)

7、結婚相談所

一つずつ見ていきましょう。

1、マッチングアプリ

一昔前は「出会い系」と呼ばれ、何だか怪しいイメージがあったものでしたが、現在はフェイスブックと連動していたり、本人確認書類の提出があったり、サクラがいなかったりと、かなり市民権を得てきたように感じます。

実際に何人かとお会いして食事に行ったりもしました。ライトな出会いとしてはかなり活躍しましたが、「会うまでのやりとりがとにかくめんどくさい」です。文字と写真から自分を選んでもらうためにはプロフィールを多少盛ったりすることが必要で、会ったときの落差が大きかったです。相手からもそう思われていると考えるとちょっとつらかったです。

また、出会った瞬間から自分のビジネスへの勧誘をしてくる人も多いため、せっかく会いに行ったのに相手の営業を受けるということもありました。

2、相席居酒屋

個人情報を教えるか否かは、こちら側でコントロールできるのと、店舗型なのでもしトラブルになっても店員さんが対応してくれるという一定の安心感はありました。

ただ、1人で入店するのにはハードルが高すぎるのと、そもそも知人と一緒でないと入れない店がほとんどです。また、時間当たりで料金が決まっているため、男性側はいかに短時間で店の外に連れ出すかが勝負なのですが、時間潰しのためにご飯を食べにきているだけの女性にあたることも多く、費用対効果が悪いように感じました。

ほとんどの場合が女性無料の男性有料のため、女性側も、男性からお金を払ってもらっているという感覚からか、対等ではない感じがしました。とはいえ、2軒目にいくことに成功した場合は時間を気にせず楽しく過ごせました。

3、街コン

一気に大勢と出会える半面、1人1人と話せる時間が限りなく短く、連絡先を交換したとしても、誰が誰かわからなくなることが多数発生しました。
ちょうど話が盛り上がってきたタイミングで席替えを指示されるため、マッチングはなかなか難しいと感じました。

また、都市部ではあまりないですが、地方の街コンは行くたびに同じ顔ぶれであることもあり気まずい気分になることも。目当ての人と2次会に行くことに成功すれば進展ありますが、そういう人は言うまでもなく競争倍率が高すぎるためなかなか成功率は低いと感じました。

4、合コン

合コンはチームプレーなので、全員が場を盛り上げようと気を遣える人同士での飲み会であれば、出会いの有無にかかわらずエンターテイメントとして楽しめていたなと思います。純粋な出会いの場として考えても、いい開催者とつながっていれば、いい人と出会える確率は高くなります。

合コンが、ではなく、「いい出会いを紹介してくれる人と繋がっていること」が重要だと思います。ただ、年齢を重ねていくとそういう人から結婚していくので、年々つまらないものになり、いわゆる「良い」合コンに参加できる回数は少なくなりました。余談ですが巷でよく言われている「幹事MAXの法則」は男女ともに存在していると思わざるを得ません。

5、知人の異性に紹介をお願いしまくる

マッチングの確率は一番高いかもしれません。ただ、学生時代のころとは違い、メールやLINEで個人でやり取りから始まり、みたいな始まり方はお互いに仕事で忙しいため会うことなく自然と連絡取らなくなるみたいなことも。

マメに連絡をできるタイプであれば、初回から2人で会うことができ、かつ信頼している知人からの紹介なので、マッチングアプリのように遊び目的や、自分のビジネスの売り込みをしてくる人に当たる確率も低いです。

ただ、合コンと同様でこのような紹介をしてくれるいい人から順に結婚していくので機会も減っていったように感じます。

6、ナンパ(クラブ、路上)

ノリと勢い、勇気、強靭なメンタルがあれば出会いを無限に作ることが可能です。自分の目で確認して、声をかけるか否かを決めるので自分次第です。

何度断られても、数をこなすことが重要なので、飛込新規開拓の営業に近いと思います。若い時は失敗ですら笑い話にできる友人もいるため、それすらも楽しむことが可能ですが、年齢を重ねると周りも結婚していくので、一緒に行く人もいなくなり、なかなか行動に移せなくなるのかなぁと思いました。

7、結婚相談所

無料のカウンセリング後に聞いた料金案内で、初回登録料の高さにびっくりしました。数十万円の登録料と、その後もサービスを利用するたびに追加課金。私はお金がなかったので利用できませんでしたが、利用したことがある知人に聞くと、登録してマッチングオファーしても一度も成約に至らずにお金だけ払って終わったと言っていました。

中には優良な結婚相談所もあるのでしょうが、ビジネスモデル上、成婚されてしまうと運営会社の収益減になってしまうため、成婚させないで会費を払わせ続けるというのもわからなくもないなと思ってしまいました。


と、いろいろなサービスを駆使して出会いの場に出向き、いろいろな経験を経て、いまは結婚して家庭を持つに至ったわけですが、これだけたくさんの出会いの場やサービスがあるにも関わらず「出会いがない」という人の数が減っていないことに気付きました。

ちなみに交際相手との出会いのきっかけアンケート調査による
ランキング堂々の1位は「職場の先輩・同僚」です。
職場であれば、毎日近くで過ごしているので一緒にいる時間も長くなります。仕事を通じて相手のいい面や悪い面、人柄がわかるため、よく知ったうえでのおつきあいに繋がりやすいのだそうです。学校生活での恋愛とよく似ています。出会い方としては一番近い場所かなと思います。

ただ、うまくいかなかった場合を考え、「公私は絶対分けたい」という人も多いため従来に比較してこの部分を初めから捨てている人も多いという話もよく聞きます。

第2位が僅差で「友人・知人の紹介」でした。知り合いからの紹介という安心感と知り合いからのフォローがあるので交際に至るまでも至ってからもメリットが多くあるようです。
ただし、うまくいかなかった場合に紹介者に対して申し訳ないと思ったり、トラブルが発生した際の情報が、ほぼ一生共通の友人に筒抜けという状態になるので、それが嫌な人は紹介に対してもハードルが高いのかなと思います。

その下に、街コン、合コン、相席居酒屋、ナンパ、結婚相談所などが続いていきます。

ちなみにですが1位と2位の割合を合わせると全体の50%を占めています。

2人に1人が、職場か知人の紹介で交際がスタートしているわけです。

つまり、「出会いがない」状態というのは、言い換えると

「職場には同性が多い、異性がいてもいい相手ではない」
「紹介してくれる知人がいない、紹介されたとしても失敗したときが不安」
「出会いのサービスはたくさんあるが使うのに抵抗がある」

という声がほとんど

というわけです。

これは、別の章で詳しく書こうと思っていますが、
管理人は

「人生における出会いの総量の最大化」


こそが結果的にミスマッチを解消し、最良のマッチングを生み出し
真のパートナーに出会うためにもっとも重要である。
と考えています。

なぜなら、
いわゆる年収が○○万以上だから、とか職業が▲▲だからではなく
この人の△△は許せる。でも××は絶対許せない。

という、自身の許容範囲を理解しておき、
相手もそれに近しい状態というのが
一緒に暮らしていくうえでストレスを感じず、過ごせる真のパートナーだと思うからです。

従来のマッチングサービスのほとんどが、理想の相手を条件から探すことが主流になっていますが、実は順番が逆で、出会った後に「自分の許容範囲とのすり合わせ」を行うべきなのではないかという説を提唱します。


でも、これだけいろいろなサービスがあるにもかかわらず
世間では「出会いがない」
ことで悩む人がたくさんいる。
どんな人にもその人にぴったり合う人はいるはずなのに。


もっと気軽に安全にノンストレスで出会える仕組み
作りたいな~
と思ったのがきっかけです。

第2章では「なぜ美容サロンなのか」
という理由について書いていきます。


それではまた第2章でお会いしましょう!

Salon【サロン】開発秘話②~出会いの場としての美容サロン~

https://note.com/blindsalon/n/n71b1cb767f8e




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