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残したいもの

友人とメッセンンジャーで梱包の合間に残したい本について話をしていた。

残したい本は主に、仕事の専門書と心理学の専門書と美術展の図録、手元に置いておきたい小説。

電子書籍の時代に逆行しているようだけど、ハードカバーで持っていた本を引っ越しのタイミングで処分してしまい、ハードカバーでもう一度読みたくなったものもある。

ハードカバーの本は、余白や文字が大きく、文庫本と比べリラックスして読める感覚がある。

もう一度ハードカバーで読みたかったのは、「ディングルの入江」という藤原新也さんの本。後で文庫本は購入したのだけど。(実家にあり手元にはありません)

アイルランドに行ったことなく、まわりに行った人がいないので、本でその世界を少しだけ疑似体験できる感じが好き。

今は、中古の本もあるから機会があれば購入したい。


昔、門司港を歩いて藤原新也さんが子供のころに住んでいた風景が残っているのか散歩したことがある。

門司港レトロ地区は再開発が進んでいるけど、山手の方は元旅館だった家など、古い街並みが残っていた。といっても20年近く前の話で、今はよくわからない。

ディングルの入江は、バーの店長さんに勧められて読んだ。

他に勧めてもらった本が、梨木果歩「家守奇譚」
また読みたいし、舞台になった京都も訪ねてみたい。

家守奇譚は、目次から気になる花を選んでランダムに読むこともできる。

なぜ、そんなに好みが分かるのかは結局わからず。

曲は、スペイン編の続き。
グラナドスのゴイェスカス(Goyescas) わら人形~ゴヤ風の情景(El pelele)
ゴヤの絵画「ペレレ遊び」がモチーフになっているそうです。



追記:せっかくなので、アイルランドの曲を追加。チーフタンズのメンバーのDerek Bellが弾いている。Long Journey HomeのOSTで以前聴いたことがあったけれども、見つからなかったため、別の音源。



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