【番外編】備えあれば憂いなし

こんにちは(^-^)
今回はちょっと番外編です。

高額の治療費がかかる病気に
なった時のために備えがあると
いいよね、とのことで
対策されている方も多いと思いますが
念のため。

<限度額適用認定証>
費用のかかる入院・手術・治療が
想定される場合、事前に「限度額
適用認定証」を取得しましょう。
適用されるのは、申請が受付された日が
属する月の1日からで、それ以前の
治療には適用されないので、早めの
準備が必要です。
また、毎年8月更新なので7月中には
更新手続きをしましょう。
(私は、夫の扶養に入ってなく
国民健康保険なので区役所で
申請しましたが、社保に加入してたり
扶養に入っていたりする場合は
別途申請方法を確認してみてくださいね。)
この認定証を病院の窓口に見せることで、
保険診療の費用が高額になっても
その人の収入に応じた自己負担
限度額までの支払いで済みます。

体制の整った病院だと先方から
限度額適用認定証の有無を聞かれますが、
あまりよくわかっていない病院も
あるので、自分でちゃんと調べて
用意しておくことが大事です。
私の父が入院していた病院は
制度をきちんと把握しておらず、
こちらから指摘することが
多かったので(^_^;)

他に注意点としては、認定証が
あっても限度額は毎月末締めに
なるので、入院期間が月を跨ぐ場合は
それぞれの月毎に計算されます。
表の中央値の「区分ウ」を例えにすると、
入院期間中の医療費が20万円
かかったとして、入院期間が
ひと月で収まっていれば
約84,000円で済むのに対し、
半々で月を跨ぐと仮定すると
約80,000円 X ふた月分 = 約160,000円と
大きな差が生じます。
私は手術日をずらすことは
頭になかったので、結果的に
月を跨ぎましたが、病状的に
余裕がある場合はひと月のうちに
収まるよう予定を組んでもらうのが
いいと思います。

また、同じ月内であっても入院中の
医療費と外来診療の医療費は
別計算らしく、「区分ウ」だと
【入院中の医療費限度額が約84,000円、
 外来の医療費限度額も約84,000円】
となるので、その分の
資金準備もしておいた方がいいです。

<医療保険>
これは人によって考えが異なるので
難しいところですが、私は
保険をかけておいて良かったです。
学生時代の友人が保険会社に
勤めているため、20代後半の頃に
友人に相談してプランを組んで
もらいました。
そのおかげで、
≪入院日数x1万円+手術費x〇倍
+特約≫で治療費をすっかり
カバーできるだけの
保険金がおりました。
なんでも保険に入ればいいってものでは
ないですが、若く健康なうちに
加入した方が月々の支払金額も安く
済むので、気になっている方は
検討してみてくださいね。


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