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7月22日火星食と天王星食

5月にupした火星食の記事の補足です。https://note.com/blessing_m/n/nb6a573b4a0c5
前回の記事の時間を訂正しています。

7月22日、日付が変わってまもなくの時間に火星食が起こります。日本の広範囲で夜間に火星食が見られるのは、1998年11月14日以来だそうです。
お天気が良ければ、日本の多くの地域で、月の縁から火星が現れる「出現」を見ることができるでしょう。
詳しい出現時間はアストロアーツ様の記事をご覧ください。

同日に天王星食もあります(15時過ぎ)が、こちらは今回は日本では観測できません。

月と惑星が重なるのは1ヶ月に1度は必ず起きますが、「火星食」や「天王星食」などの惑星食は、月がすっぽり惑星を隠してしまうことを言います。
占星術では惑星食が取り上げられることは少ないです。

また、天文学と占星学は似て非なる部分が大いにあるため、天文学上の星の位置(こちらが正確)と、占星術のホロスコープでの星の位置にはズレがあります。
その原因は、占星術では黄道十二宮を12等分しているためです。実際の空の十二宮の広さはマチマチなのです。

占星術の観点では、20日23時18分に、牡羊座27度で下弦の月になっています。その後、月は21日午前3時すぎ(22分頃)に牡牛座に移動。
22日AM1時6分ごろに、12室牡牛座11度で月と火星がぴったり重なります。

2022年7月22日月火星食

この時点で、月と天王星のオーブは7度。じゅうぶん、コンジャンクション(合)の範囲です。
また、天王星のそばにはノード(月の交点)があり、天王星とノードがぴったり重なるのは8月1日未明です。

人の心理に与える影響として、月と火星が重なると、ポジティブに働けば活動的。アクティブ。ネガティブに働けばアグレッシブ。暴力的。
昨年、日本上空を通過した火星食前後には、凶悪事件が続いた記憶があります。

牡牛座で月、火星、天王星、ノードが一塊になり、幸いにも土星、冥王星とのアスペクトは緩いです。
水星とはオーブ7度のスクエア。これは少し注意かもですね。
日本は夜中の時間帯であることを考えると、眠っているうちに何かが進行している可能性もあるでしょう。あくまで可能性ですが、交通、流通(銀行も含む)システムトラブルか。停電。サイバーテロなど。

午後の天王星食では、牡牛座は6ハウスになり、海王星がICに合になっています。

2022年7月22日天王星食

この日の数秘は8。日数がマスターナンバー22でエネルギーが強められています。
念のため、地震や災害にもご注意ください。現在、日本は大雨が続いていますが、22日あたりの気象情報のチェックをお忘れなく。

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