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2020 Beirut explosion(7室水星は誰なのか)と北緯33度線

長くなったので二つに分けました。
某ふたつの国名を書くとnoteさんが注意してくるので、伏字にしております。読みにくくてすみません。

こちらの記事は占星術とはあまり関係ないですが、備忘録も兼ねてもう少し踏み込んだ内容を書いておきます。

蟹座29度の水星

2020年にこの爆発事故の記事を書いたとき、7ハウスの水星が妙に気になりました。この水星は誰かを表しているんじゃないかと思ったのです。

マンデン読みすると、7ハウスにある水星は、ビジネスマンとかグローバリストを思わせます。
水星は冥王星とオポジションになっており、この爆発が単なる事故ではなく、策略(水星×冥王星)があったのではないかと感じました。
たとえば、外国のグローバリストによる計画だった可能性も決してなかったとは言えないでしょう。
誰か?までは断定できませんが、水星ですので年齢は若いように思います。

また水星は、乗り物を表します。7ハウスの水星なので、外国船籍であろうと思います。
タンカーや長距離の外国航路の船は木星の管轄になるのですが、ベイルートは、地中海沿岸において重要な港であり、大小のサイズの貨物船や客船、クルーズ船など多く出入りがあったでしょう。

ベイルートはレバノン政府の本拠地であり、レバノン経済の中心的な役割を果たしており、多くの銀行や企業が市内に拠点を置いています。
ベイルートは国と地域にとって重要な港であり、グローバリゼーションと世界都市研究ネットワークによってベータ + 世界都市と評価されています。

経済の2ハウスにある海王星は、水星とトライン。これは船が貨物船であったこと、その積み荷を表しているように思えます。

不運のローサス号

爆発の原因になった硝酸アンモニウムを運んできたのはMV Rhosus(ローサス号)という一般貨物船でした。
しかし、この爆発に関してはローサス号はいなかった(2018年にベイルート港内で沈没)ので、この水星は船そのものではなく、荷主を指しているのでしょう。

ローサス号は、もともとは日本の徳岡造船株式会社によって1986年に建造され、日本の海運会社大福海運株式会社の浚渫船第8大福丸でした。
しかし次々に所有者が代わり、韓国→香港(2005年)→パナマ(2007年)
と船籍が変わり、2008年にモルドバの所有者によりMV Rhosusと名前が変わりました。
このときに、船体を53メートル (174 フィート) から86.6メートル (284 フィート) に延長し、一般貨物船に改造したそうです。
建造されて22年の船の改造はよくあることなのか? 新しく建造するよりは安い?のかもしれませんね。

ローサス号

2013年9月、ローサス号はグルジアの肥料メーカー、ルスタビ・アゾット(Rustavi Azot LLC)から、モザンビークのファブリカ・デ・エクスプロシボス・デ・モザンビーク(Fábrica de Explosivos Moçambique (FEM) に硝酸ナトリウムを運ぶためにチャーターされました。

2013年9月27日、ローサス号は2,750トンの硝酸アンモニウムを袋に入れて、バトゥミ(グルジアで2番目に大きな都市)から出航しました。
2013年11月21日、ローサス号は、追加の荷物(重機)を運ぶためにベイルートに寄港したと言われています。別の説では、エンジントラブルの修理のためだったとも言われています。

しかし、その追加の貨物(重機)は超過になり、船体が損傷したため航行に危険が生じるとして、船長は積み込みを拒否。
それにより、レバノン当局からは「輸送に必要な書類や条件が不足している」として、港湾料金を支払わなかったこと、そして堪航性が低いことを理由に、ローサス号は留め置かれることになったのです。

乗組員は、船長含め9人。船長はロ**人。ほかは全てウ****人でした。そのうちの5人はウ****本国に送還されましたが、ボリス・プロコシェフ船長ら乗組員3人は、約11か月間、船から下りることも許されなかったそうです。
なぜ、そんなことになったのか、はなはだ不思議に思います。船主はなぜ、船を放棄したのか?

貨物輸送ビジネスネットワークの闇

当時、ローサス号の所有者は、ロ**人実業家でキプロス在住のIgor Grechushkinイゴール・グレチュシキン(爆発事故当時は43歳)という人物と言われていました。
ローサス号が出国禁止になると、グレチュシキンは自己破産を宣言し、船と人員の解放に必要なお金を払わなかったと言われています。

しかし、何か違和感をぬぐえません。
硝酸ナトリウムを購入したモザンビークのFEM社は、なぜ荷物を請求しなかったのか?

組織犯罪・汚職報告プロジェクト(OCCRP)によると、グレチュシキンではなく、キプロス人のビジネスマン、チャラランボス・マノリという人物が本当の所有者だった可能性があるということです。グレチュシキンは窓口だったのでしょう。

Manoli が所有する Maritime Lloyd と呼ばれるグルジアの会社は、2013 年 7 月下旬に故障した貨物船の耐航性を認定しました。無線通信の問題。

Rhosus の最後の航海中、マノリは FBME 銀行に962,000ユーロの借金があり、この銀行はシーア派過激派グループヒズボラを支援したとして告発されています。ただし、Rhosusは、ある段階で銀行に担保として提供された可能性があります。

出荷を発注したモザンビークの会社、Fábrica de Explosivos Moçambique
(FEM) [k]は、ポルトガルのビジネスマン、アントニオ モウラ ビエイラの家族が Moura Silva & Filhos という会社を通じて 95% 所有しています。2004 年のマドリッド列車爆破事件で使用された爆薬の供給。

FEMの責任者であるヌノ・ビエイラは、2012年以来、モザンビーク大統領フィリペ・ニュシの息子であるジャシント・ニュシのビジネスパートナーであった。ビエラによって設立されたMudemolや、ビエイラ一族が共同所有するExploAfricaなどの企業は、武器の捜査を受けていた。人身売買。

仲介会社である Savaro Ltd は、2015年2月にレバノンの弁護士を雇い、港の倉庫にある硝酸アンモニウムの質と量を検査しました。専門家は、2,700 袋のうち 1,900 袋が破れて中身がこぼれたと報告しました。したがって、彼らは最終的に硝酸アンモニウムを取り戻そうとしませんでした.

wiki

ローサス号は。2018年2月16日から18日の間に沈没したそうですが、いまだに引き上げられていないようです。

桟橋の脇で沈没しているローサス号

硝酸ナトリウムの所有者

FEM は、ロンドンとウ****に会社を登録している貿易会社 Savaro Ltd を通じて出荷を注文した.。

FEM社は、爆薬の製造会社でモザンビークで採掘するために硝酸アンモニウムを購入していました。
そして、調査が進められる中にウ****のVolodymyr Verbonol(ヴォロディミール・ヴェルボノール)という人物の化学物質を取引する会社が出てきます。

ヴォロディミール・ヴェルボノールは1959年に生まれ。
彼は著名なウ****の労働組合指導者ミハイロ・ヴォリネッツの助手として働き、後にはビジネスでパートナーを組んだ元国会議員のデニス・ゼンツェルスキーのアシスタントとして働いた。

ウ****の実業家ヴォロディミール・ヴェルボノールはベイルート港で爆発した貨物を所有していた。

硝酸アンモニウムの買い付けと輸送を仲介会社していたのは、イギリスのサバロ Savaro Ltd という会社ですが、実際は事業を休止していた状態だったということがわかっています。

OCCRPとそのパートナーによる調査により、ヴェルボノールが実際にサヴァロ社の背後にいたことが証明されました。
文書の痕跡をたどって、ジャーナリストはまた、同社が爆発物の製造に使用される種類の技術グレードの硝酸アンモニウムを取引するより大きなビジネスネットワークの一部であることを発見しました。
ウ***ナのドニ*ロに拠点を置く企業のウェブは、Verbonolと彼の義理の父、全国的に著名な建設王Mykola Aliseyenkoを含むビジネスマンのネットワークによって所有および運営されています。しかし、少なくとも半ダースの商号と、イングランド、スコットランド、カリブ海、ウ****、南太平洋、米国にまたがるさまざまなストローマンやシェル会社の背後に事業を偽装している。

つまり、イギリスのサバロ社は幽霊会社で、ウ****支店が実質上の本社であり、イギリス、スコットランドやアメリカの企業の幽霊会社として機能しているということですよね。マネーロンダリング

また、サバロ社はシリアの3人の実業家とも関係しており、3人全員が「シリアのバッシャール・アル・アサド大統領の政府を支援し、サービスを提供したとされる」として、米国から制裁を受けています。

Savaro Ltdとは何ですか、そしてそれはベイルートブラストとどのように関連していますか?
リンク先の記事には、硝酸アンモニウムをシリアに輸送する計画があったのでは?という懸念があると書かれています。

サバロ社は、2015年2月に倉庫に保管されていた硝酸アンモニウムの検査しましたが、それを回収することなく再び放置していました。
それが結果的に、あの大規模な爆発につながるのですが、硝酸アンモニウムを危険物と知りながら、レバノン政府が6年間もずさんな管理をしていたことも大問題ですね。

硝酸アンモニウムは肥料として一般的に使用されていますが、燃料油と組み合わせると爆発物として利用することができます。
適切に保管するとほぼ安全ですが、あまりにも長い間保管すると腐敗し始めます。

さて、ベイルートに2,750トンの硝酸アンモニウムが保管されていることは、2013年以来、近隣国や西欧ではよく知られており、「ベイルート全体を吹き飛ばすほどの大爆発の危険性がある」と、2020年春頃に大手メディアが報道していたそうです。
2015年に中国・天津でシアン化ナトリウムの大爆発が起きたことも、不安をかき立てる要素になっていたでしょう。

レバノンの税関職員は、硝酸アンモニウムを輸出するか、レバノン軍に渡すか、民間のレバノンの爆薬会社に売却することを政府に提案していました。
書簡は、2014年6月、12月、2015年5月、2016年5月、10月、2017年10月、計6回も送られていましたが、政府は改善しなかったということです。

不適切な気候条件でこれらの商品を格納庫に保管することの深刻な危険を考慮して、港とそこで働く人々の安全を守るために、これらの商品を直ちに再輸出するよう海事機関に要請するか、またはこの金額を売却することに同意することを検討してください ...

爆発は起こるべくして起こった

偶発的な事故ではありますが、ホロスコープを事件図として見ると、ディセンダント側は敵対者の情報になります。
カスプルーラーの月は、1ハウス水瓶座。金星(破産した男)とはトライン。そして7ハウスは二つのサインにまたがっており、複数の人物の関与が窺えます。

危険物がずさんに放置され続けていたことは、レバノン政府が機能不全であったことを如実に表しています。
原因として、キリスト教とイスラム教の併せて18の宗派が混在している「モザイク国家」であること、宗派に基づく政治システム、多宗派共存民主主義体制があるようです。
レバノン政府崩壊の本当の理由、各派が爆発の真相解明恐れ圧力の記事によると、ディアブ首相は辞任の声明の中で次のように発言しました。

「腐敗構造は国家よりも巨大で、国家はそのシステムによって縛られ、それに立ち向かったり、排除したりすることは不可能だ」
「私の改革の取り組みは政府内に巣食う黒幕たちによって、すべて阻まれた。こうしたことはレバノン国民にとって本当の悲劇だ」

1ハウスの月は、汚職や不正による恩恵を受けた高官や一部の市民、図らずも長年の不正を許してきた国民を含む、国家全体を表しているのかもしれません。

また、月がハウスルーラーである4ハウスに入っている天王星は、月がいる水瓶座のルーラーです。月と天王星は直接のアスペクトはありませんが、呼応し合っています。

爆発は、溶接の火花が引火したことになっています。
爆発の映像を見ると、2回の爆発のほうが規模が大きいので、初めは隣接して保管されていた花火の爆発(あるいは何者かによって故意に爆発させられた可能性も)、2回目が硝酸アンモニウムの爆発と思われます。

火星(爆発の火)が入っている3ハウスのハウスルーラー水星は、7ハウス蟹座にあります。水星は、2ハウス海王星(貨物=硝酸ナトリウム)とトラインのため、水星は硝酸ナトリウムの所有者ということでしょう。

死の部屋8ハウスのカスプルーラーは太陽になり、太陽がハウスルーラーになる5ハウスは双子座。双子座のルーラーは水星。
爆発事故の重要人物は、水星ということになると思います。
しかし、水星は火星とはスクエアですので、実際に火をつけたのは水星ではないことを示していると思います。

水星のサビアンシンボル「アメリカ革命の娘」

2021年8月、ベイルート弁護士会と被害者代表団は、サバロ社が災害に対して重大な責任を負っているとして訴えています。
しかし、水星のバックには巨大なネットワークがあり、サバロ社はスケープゴートなのでしょうね。最初からなにもかも茶番なのかも知れない。

爆発後のレバノン

水星と同じ7ハウスの太陽は、火星とはトライン。4ハウス天王星とスクエア。2ハウス海王星とはバイクインタイル(144度)です。

爆発からわずか2日後にフランスのマクロン大統領が、ベイルートを公式訪問しました。レバノンは、かつてはフランスの統治でした。1920年~1943年の独立まで。フランスは旧宗主国として、レバノンと政治・経済の結びつきが強いそうです。
マクロン大統領は、「もし改革が進まなければレバノンは沈む」と発言し、長期的な支援を得るには社会問題となっている汚職をなくすことが必要だとし、抜本的な改革を求めたと言います。

しかし、ベイルート市民からは、マクロン大統領の発言が余計に混乱を招いているという意見もあるようです。
2020年ベイルート港爆発事故の生存者はなぜ、レバノン政府主導の調査への信頼を失ったのか
爆発事故の生存者、遺族らは、国連人権理事会に真相究明のための独立した中立的な「事実調査団」を創設するよう求めていますが、フランスだけが国連人権理事会の決議において反対しているとのこと。反対の理由はわかりません。
遺族らは、マクロン大統領の改革に向けた「ロードマップ」によって、政治家たちが生命線を与えられたのではないかと恐れているそうです。

現在のレバノンの経済状況は、2020年よりも悪化しており、国内インフレ率は急上昇しています。今年2月現在の消費者物価の年間インフレ率は215%に達し、食料価格のインフレ率は396%とほぼ2倍に達しているため、失業と貧困が蔓延しているそうです。
また爆発のトラウマによりPTSD患者も増えています。

陰謀論

英語のwikiによると、爆発直後にSNSで陰謀論が盛んになり、「ベイルート港に重要な武器の隠し場所があり、イスラエルがそれらの武器を破壊したいと考えていた。イスラエルが攻撃を開始し、破壊のレベルが彼らを驚かせた」という内容のものだったそうです。
そういえば、Qanonの人たちは、「人身売買の地下組織をwhiteHatが攻撃して、子どもたちを助け出した」と言っていた気がします。

ベイルート港には、レバノン海軍の本部基地があります。もしかすると、某国に海軍基地が狙われた可能性もあるかもと思いました。
トランプ前大統領が、爆発のニュースの直後に「攻撃の可能性がある」と発言されたのも、そこに海軍基地の存在があったからではないでしょうか。

また、ベイルートは北緯33度線上にあるのですが、以前から33度線付近では奇妙な事件が起きています。先日、爆破されたジョージアガイドストーンは北緯34度でした。
日本は、九州や四国が主に北緯33度線上になります。広島も長崎も北緯33度線をまたいでいます。阪神淡路大震災が起きた兵庫県神戸市や淡路島は北緯34度。2019年熊本地震は北緯33度です。
これこそが本当の陰謀論かもしれません(苦笑)

ちなみに聖書のエデンの園も、北緯33度にあったそうです。

北緯33度から放たれた終末がまたひとつ:ベイルートの終末的な爆発から思う世界の次の段階(INDEEPさんの記事)
北緯33度線が「血を象徴している」ことがさらに明白になっているような2016年前半の世界を振り返る:暴力の蔓延が定着した中東…赤く変色する湖…そして圧巻の自然の光景(INDEEPさんの記事)

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