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New moon 22 January 2023(水瓶座新月)*アップデートしよう

蝋梅が半透明の花びらを開く大寒の候、早いものでまた新月がやってきました。今年初めての新月です。
太陽は、20日に水瓶座に入ったばかり。そして23日は、水瓶座のルーラー天王星が逆行を終了します。

【水瓶座新月の意味】

新月なので見ることはかないませんが、地球にもっとも近いスーパームーンです。聞くところによると約千年ぶりの最最接近とのことです。
つまり、アウトオブバウンズ(00B)している月なのですが、「千年の月」というところに異なる趣があるようで、「目には見えねど、いとをかし」という感じです。

【水瓶座1度】

今回の新月は、水瓶座1度の場所で起きます。2020年12月の水瓶座0度のグレートコンジャンクション(木星土星合)後、2021年7月水瓶座1度で起きた満月を除いて、水瓶座1度で起きる初めての新月です。
星の動きをサイクルで見れば、こういうところにも意味があるのではないかと思います。

2020年12月のグレートコンジャンクションは、約800年間の風の時代の始まりでした。それが水瓶座0度で起きたということにも大きな意味があったでしょう。多くのニューエイジ、占星術師が「みずがめ座の時代(約2000年間)が始まった」と認識しています。
ところが天文学では、春分点はみずがめ座に入っていないとみなしているため、まだ「みずがめ座の時代」ではないと結論づけています。

1929 年、国際天文学連合は 88 の公式の星座の端を定義しました。うお座とみずがめ座の間に確立された境界は、西暦2600年頃にみずがめ座時代の始まりを公式に示しています。

私は天文学も重視しているので、現在の春分点はうお座とみずがめ座の間、まだ過渡期、混乱期であると考えています。
しかし、確実に「みずがめ座時代」は近づいています。

【水瓶座の活性化】

今回の新月では、水瓶座に太陽、月、金星、土星の4天体が入り、水瓶座の勢いが増強されています。それにより、水瓶座の守護星である天王星も活性化します。水瓶座のテーマ「自由」「進化」「革命」も強められます。

フランスでは年金改革のデモが激化しているそうなんですが、これもいかにも水瓶座っぽい、天王星っぽいなぁと思います。

フランス40万人参加のデモ(2023年1月19日)

フランスで100万人がスト、年金受給年齢の引き上げに反対 - ライブドアニュース (livedoor.com)
「不当な政府案を止めたい」年金改革の反対デモに全土で112万人 フランス 労組は行動継続を宣言:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

水瓶座のルーラー天王星は、1781年3月に発見されました。フランス革命(1789年)の8年前です。
それまで(18世紀以前)の占星術では、土星までの7天体を扱っていました。天王星発見以後、海王星、冥王星が発見され、この3天体は土星より遠いという意味でトランスサタニアン(Trans-Satanian)と呼ばれます。

それまで何世紀もの間、7天体で完結していた占星術に、新しい天体を加えること自体が革命的だったと思います。
宇宙は土星までしかないと思っていた人々の衝撃、占星術に天王星を取り入れることになった時の混乱。常識をひっくり返したのが天王星でした。

天王星が発見されたころ、次々と革命や植民地独立が起きました。
占星術では、天体は人が発見した時から人の潜在意識に影響すると考えられています。天王星が人々に与えた影響は、意識の目覚め、啓蒙思想(Enlightenment)と革命を起こす力でした。それは、生活から苦しみを取り除き、世の中を良くするためだったと思います。

しかし現実は、望むようにはいかないものです。
多くの人が謙虚さを忘れ「神を超えた」と思う時、別の新たな苦しみや災難がやってくる。それが今の時代(混乱期)です。

「ワク入り野菜」開発(計画)
人工子宮で生まれるベビーたち(計画)

【サビアンシンボル】

新月のサビアンシンボルは「予期されなかった雷雨 」。
雷雨は時と場合によって、恩恵になったり破壊になったりします。この場合、予期していなかったので、自然の力と人間の思いがかみ合っていないことを表しています。

既成概念が打ち砕かれるとか、計画が失敗するとか、文字通りの解釈では自然の力によって行動が制限される、というような意味があります。
これは考えようによって、ピンチはチャンスです。
突然の雨によって、「塵や埃」(古い価値観)が取り除かれていき、本来のあるべき姿が露見する。たとえば、生活や人間関係のしがらみから解放されて、自由な生き方ができるようになる、ということもあるわけです。

雷は天王星の象徴です。
新月と天王星は直接のアスペクトはありませんが、新月が起きる水瓶座のルーラーは天王星なので、共鳴しています。
雷雨は、長く続くわけではないけれど、驚きの出来事を予感させます。

【2023年1月22日の数秘】

日本では22日に新月になるので、その日の数秘を見ます。
2023年1月22日の数秘は3。一桁にする前は12です。
3は創造性のエネルギー。子どもが既成のおもちゃではなく、身の回りのものを使ってごっこ遊びをするような、そんな遊び心が3のエネルギーです。
タロットカードに照応すると、一桁にする前の12はハングドマン。
吊るされた男が教えているのは、視点を変えて物事を見るということです。

エステンシタロット「ハングドマン」

ハングドマンのモデルは、北欧神話のオーディンと言われています。

オーディンは、北欧神話の主神にして戦争と死の神。詩文の神でもあり吟遊詩人のパトロンでもある。魔術に長け、知識に対し非常に貪欲な神であり、自らの目や命を代償に差し出すこともあった。

オーディンは、メルクリウス(マーキュリー=水星)と同様の知恵と計略に長けた神であり、ローマ暦で「メルクリウスの日」にあたる水曜日は、ゲルマン諸語では「オーディンの日」と呼ばれます。
北欧神話とギリシャローマ神話が融合した結果、オーディンとマーキュリーは同一視されています。

オーディン=マーキュリー=水星は、今回の新月に大きく影響しています。

【水星と火星が同期】

水星は山羊座8度に座し、双子座8度に座している火星とクインカンクス。
どちらも順行に転換しているため、パータイルのエネルギー交流はよりスムーズです。

火星は、戦いの神マーズが守護神。
水星は、その火星が座す双子座のルーラーなので、火星に対して影響力を強めています。
地球に近く、私たち個人にも影響が大きい、この2つの星がシンクロするエネルギーは、見損なってはいけない気がします。
ポジティブに作用すれば、頭の回転がよく、アイデアに満ち、クリエイティブな活動に繋がりますが、反面、激しい口論、対立的な行動も引き起こします。視野が狭くなったり、無謀な行動に出る可能性も。

それを防ぐためにも、吊るされた男のように、窮地にあっても物事を別角度から見る冷静さを持ちたいところです。

今や、別人のようなゼレン氏は、水瓶座5度にネイタル太陽があります。今回の新月は、ほぼ彼の太陽の上で起き、ネイタル火星とオポジションになります。
新月がどのような影響を及ぼすかは断言できませんが、ゼレン氏も先日辞任したアーダーン首相と同じミドルエイジクライシスです。

ちなみにウ****の国のホロスコープでは、新月は1ハウス土星(水瓶座1度)にジャストライディングしています。

【太陽と冥王星の会合】

太陽と冥王星は、1月18日深夜に山羊座28度でコンジャンクションしました。新しいサイクルの開始です。

神話でたとえれば、太陽はアポロン(ゼウスの息子、太陽神ヘリオスと同一視)と、冥王星はハデス(ゼウスの弟、地底の神)ですので、天と地が交戦する巨大なエネルギーになります。
太陽と冥王星の会合では、強い意志や強い野心が生まれます。それを生み出すきっかけになる出来事も起きてくるでしょう。

昨年の太陽冥王星の会合は1月16日でした。前後に以下のようなことが起きていました。

2022年1月15日にトンガで火山噴火。
22日熊本宮崎を中心にM6.6の地震。
26日ガソリン価格が13年ぶりに上昇。
27日埼玉県ふじみ野市で散弾銃男立てこもり事件、等々。

山羊座28度のサビアンシンボル(+1度して29度)は「紅茶占いをする女性」。意味は「兆しを読み取る」「視野を広く、物事の本質を見抜く」など、直感力を磨き、先読みの力を実践すること。
それによって隠された事柄や、真実を見分ける力もつくかもしれません。

太陽と冥王星の会合は1年に1度あることですが、山羊座で太陽と冥王星が重なるのは次は約200年後です。私たちが生きている間では、最後の山羊座での太陽と冥王星の会合でした。

冥王星は3月に水瓶座に入ります。逆行して山羊座に戻ることはありますが、約20年間の水瓶座冥王星時代が始まります。
冥王星が発見されたのは1930年で、そのとき冥王星は蟹座にありました。
現在生きている人は皆、初めて水瓶座冥王星時代を経験することになります。

発見前、水瓶座に冥王星があったと思われるのは1780年ごろ。アメリカ建国直後です。日本は江戸時代です。
水瓶座冥王星時代はどんな時代だったのか、アメリカの成り立ち、フランス革命(1789年)あたりの歴史を見れば見当をつけやすいでしょう。

冥王星は破壊と再生のエネルギーを持つと言われ、タロットカードの「死神」のようです。
冥王星が山羊座にいた2008年からの約15年間、冥王星は山羊座が表す社会システムを破壊してきました。この記事を読まれている方の中にも、身の上に大きな破壊や変化を経験した方も多いのではないでしょうか。

しかし、冥王星は再生のエネルギーも持っています。
死神のカードをよく見ると、土に還ろうとしている亡骸の近くに植物の芽吹きが描かれています。見渡す限り荒廃した土地に、植物であれ、生まれくる命は希望の象徴です。
同じように、冥王星によって破壊された社会も再び生まれてきます。

冥王星は、水瓶座では集団と未来をまったく新しいものに変えていくでしょう。ある人は、しがらみから解かれて自由になり、反対にある人は、依存する人や場所を失ってうろたえるかも知れません。
でも、何度も言うようにピンチはチャンス。まったく新しい生き方、望む生き方へシフトするチャンスです。

【日本の新月図】

社会を読む時は楽観的な見方をしないようにしているので、ネガティブな文章になってしまうことをお許しください。

日本は1ハウスでの新月になります。
ぱっと見て目を引くのが、山羊座水星と双子座火星を結ぶ緑のライン。
水星と火星が同じ度数8度でクインカンクス(150度)になっており、このエネルギーは複雑でトリッキーです。

水瓶座で太陽はデトリメント(損傷)、月も水瓶座ではあまり元気がありません。ハウスは違うけれど、同じ水瓶座の金星と土星のコンジャンクションも影響が強いでしょう。

私はコッホシステムを使用していますが、日本の占星術師さんはプラシーダスシステムを使われている人が多いです。
プラシーダスでは、金星土星も1ハウスに入ります。

【1ハウス新月】

1ハウス(国民の部屋)での新月は、新しいスタートを表しています。
そこに冥王星がジョインする形になり、日本全体が新しい方向へスタートアップする印象です。
ご覧のように天体が下半分に収まっているため、約1カ月続く新月の影響(ピークは次の満月2月6日頃)は、国内問題に焦点があたります。

破壊と再生の冥王星は、古い観念の崩壊を思わせます。
冥王星のサビアンシンボルは、上のほうにも書いた「紅茶占いをする女性」です。現れた象徴から未来を読み取る。
ホロスコープもサビアンシンボル自体も「象徴」です。
予期せぬ雷雨のように身に降りかかった出来事や目の前の事象から、自分の行く未来を読み解くという感じでしょうか。

【日本の状態】

太陽、月、冥王星は、5ハウス双子座火星とトライン。3ハウス牡羊座の木星とセキスタイルでミニトラインを形成。

火星は13日に逆行終了しましたが、まだアウトオブバウンズ(00B)のため、暴走傾向は残っています。
3ハウスは情報通信や流通、移動。5ハウスは娯楽(子供、投機などの意味もある)。ミニトラインの頂点が3ハウスの木星。
木星のそばには小惑星ジュノーがいます。

【情報が鍵を握っている】
ポジティブな見方をすれば、さまざまな情報発信があり、たとえば観光や旅行情報などにより国内旅行が盛んになる。
あるいは規制緩和による外国人旅行客(木星)の増加。それによって日本経済が活気づく。(とは思えない)

ネガティブな見方では、人の移動に伴い、コロあるいは別の病気が広がる。
火星は、双子座のルーラー水星とクインカンクス。水星は、肺や気管支を表し、12ハウス(隔離)にあるため感染が増えそうな感じはあります。

2ハウスの終わりにあり、3ハウス(移動)に近づいている海王星も、ウイルスか何か液体(薬)のようなものを暗示しているようにも思えます。
あるいは、3ハウスのカスプルーラーが海王星になるため、3ハウス(情報)に影響する。たとえば製薬会社の利権優先による情報発信かな。

外国を意味する9ハウスルーラー金星が、土星とコンジャンクションになっているのも、海外から持ち込まれるものに気をつける必要がありそうです。水星が12ハウスなので、それは公表されない可能性があります。

2023年1月ダボス会議にて

また5ハウスには、スキャンダル、隠し事の露見という意味があるので、海外で行われているワク💉の訴訟について日本でも報道されることを期待したいです。

解熱鎮痛成分「アセトアミノフェン」で発疹、厚労省「重大な副作用」追記を指示 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

詳しくはわからないですが、キッシーが「5類に下げる」など言い始めたのはダボス会議を受けてのことじゃないかと思います。
脱マスクは、広島サミット前に「日本はもう安全ですよ」と海外への印象を良くしたいのではないかな~。

【国内経済】
金星と土星は、2ハウス(国内経済、金融)にあり、4ハウス(国土、家庭)牡牛座の天王星とスクエアになっています。
金星と天王星はミューチュアルレセプション(守護星交換)しているため、エネルギーの流れが強力になっています。
また、土星はチャートルーラーなので、この満月を指揮するような役目をします。

金星はお金を表し、土星は冷やす、締め上げる作用があります。
言うまでもなく、国民にしわ寄せがきていることを表しているでしょう。

金星と土星は、2ハウス終わりの海王星とセミセキスタイル。海王星には小惑星ベスタがコンジャンクション。
セミセキスタイルは「我関せず、勝手にする」ようなエネルギーです。
金星土星と海王星ベスタのふたつのペアは、それぞれ勝手に動き、調和しません。ダンスのコンテスト、あるいはフィギュアスケートの選手権で、複数のペアがそれぞれの振り付けで踊っているのに似ている気がします。

私立中授業料「10万円」助成へ 東京都で急浮上した異例の予算案 (msn.com)

岸田政権が乗り出す「空き家への課税強化」 特定空き家の認定厳格化で固定資産税が跳ね上がる (msn.com)

海王星は液体燃料(石油等)やガス、ベスタは「かまどの火」を表すので、2ハウスにある「火」はエネルギー光熱費に反映されます。

相次ぐ値上げに、予定されている増税。
しかし、キッシーの目論んだ「賃上げすれば問題解決」は遠い。
中小企業の7割「予定なし」の衝撃! 賃上げを阻む物価高と増税8000億円の壁(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

【外交】
外交の7ハウスに天体が入っていません。7ハウスが蟹座と獅子座で構成されており、それぞれのルーラーである月と太陽が1ハウスにあるため、外交面は大きな進展は見られなそうです。

世界のレジームチェンジに鈍感な日本人の愚かさ(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

また軍事に関係する6ハウスには、小惑星パラスのみ入っています。カスプルーラーが12ハウスにある水星なので、水面下で進行する感じです。

12ハウスのカスプルーラー木星は、ジュノーと共に3ハウスにあり、水星とはスクエアです。ジュノーは権利を意味します。
3ハウス(輸送)は9ハウス(外国)と対になり、木星は9ハウスルーラーでもあるので、ジュノーが示す権利とは外国に関係したことでしょう。
偶然、9ハウスに小惑星アメリカが入っているのは必然?!

海王星は、3ハウス牡羊座にいる準惑星エリスとセミセキスタイルになっており、セミヨド(リトルアイ)が形成されています。

海王星とベスタを頂点にするセミヨドは、両側の天体(金星&土星、エリス)をスイッチのように切り替えて動きます。
ところが、エリスは不和の女神と呼ばれ、わざと問題提起して波風を立てる人のようなエネルギーです。
セミヨドはうまく使えば向上していくエネルギーですが、エリスが含まれるため、何かをすればトラブルになってしまう可能性が出てきます。

2023年1月13日ホワイトハウスにて岸田首相とバイデン大統領

このエリスを含んだセミヨドは、キッシーの行動に現れていると思います。
国民の了解を得ぬままアメリカで公約をしてきてしまったキッシーの支持率は低迷する一方です。

梅爺ちゃんも機密文書持ち出しがバレて、批判の嵐になっているようですね。キッシ―も梅爺ちゃんも、昨年の日食の影響を受けていますから、そりゃ、そうなるよねという感じです。

岸田首相がバイデン氏に「公約」の防衛力強化 ワシントンで総仕上げ (msn.com)
日米首脳、同盟深化へ決意 反撃能力の開発・運用強化 (msn.com)
宇宙分野で日米が連携強化、NASAで署名式…岸田首相「同盟の協力拡大を期待」 (msn.com)

キッシーがドイツを除くG7を訪問外交し、いろいろと取り決めたことは、水星逆行中であったため実現しない(反故にされる)可能性もあります。

【何かがひっくり返る?】

2ハウス金星と土星は、12ハウス水星とセミスクエアになっており、その真ん中に太陽と月があります。
これに正式な呼び名があるのかわかりませんが、緊張感を感じさせる配置です。

日本ではない可能性のほうが高いですが、激しい対立が起きるとか、何かがひっくり返る(例えばクーデター?)感じもあります。

スウェーデンでコーラン燃やす トルコ「卑劣な攻撃」と非難 (msn.com)
スウェーデンは、今年に入ってトルコのエルドアン大統領の人形を逆さづりにしたりしていました。
しかし「コーラン」を燃やすとは。なんて恐ろしいことをするんだと真っ先に思いました。トルコ人以外も敵に回した感じがあります。

日本においては、12ハウス水星を隠れた情報(陰謀を含む)を扱う人物とすると、それが日本国民と経済を分断しているとも読めます。

【災害は起きるだろうか?】

ベスタには奉仕や犠牲という意味があり、金星と不和の女神エリスとのセミヨドは、たとえば季節柄、雪崩などの雪による被害も思わせます。
ハロウィンの韓国の事故のような人雪崩や津波のイメージもあります。

MCICの軸に、ノード軸がコンジャンクションしているため、万が一災害が起きた場合は多くの人に影響が出ます。
北ノードは牡牛座9度で、5ハウス双子座の火星とはセミセキスタイル。
火星は12ハウス水星とクインカンクス。
たとえば、繁華街やアミューズメントパーク(5ハウス)で大きな事件事故が起きた場合、あるいは危険物を撒かれたりした場合、多くの若い人や子供が怪我をするという暗示かもしれません。

また4ハウス(国土、気象)の天王星は、地震を表すこともあるので、この日に地震が起きるわけではないですが、念のため10日間程度は気をつけたほうがいいかも。
なんとなく心に浮かんだだけですが、原発近くの地震にご注意ください。

21日にアルゼンチンで起きた地震も新月の影響と思います。

【雨にぬれても、きっと大丈夫】

最後になりましたが、私たちの影響を考えてみます。
「予期せぬ雷雨」は、世の中をひっくり返すような天王星のエネルギーです。でも、恐れないでください。
先祖たちは数々の天変地異や戦争を経験しながら、命をつないでくれたおかげで私たちは今ここに生きています。だから、私たちも(全員ではなくても)きっと大丈夫です。

天王星は牡牛座にあり、牡牛座の守護星金星は2ハウスにあります。2ハウスはもともと牡牛座の場所です。(確か、ダブルシグネチャーという配置)
金星は水瓶座23度、天王星は牡牛座14度で、オーブ緩めのスクエアですが、ミューチュアルレセプション(守護星交換)しているので、エネルギーの流れはスムーズです。

牡牛座の金星が象徴するものは豊かさ。
豊かさは、お金に限らず、物質の多さに限りません。目に見えない豊かさもあります。それを精神性と呼ぶのでしょう。
また、その精神を宿す肉体も金星の管轄です。

雷は、私たちの精神性を目覚めさせます。
雨は、周囲を浄化します。
私たち自身も、自分の中にある不調和や不寛容な心を洗い浄めて、シンプルな服に着替えるように2023年を始めましょう。

さあ、アップデートのタイミングです!

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