『部品』か自ら空を飛ぶのか
タイトルの写真は昨日開けた赤ワイン。
今年の抱負の一つ、酒量を減らすは明日以降にしますが、この年末はシャンパーニュ2本、赤ワイン2本しか開けなかった。
さて。
昨日の元日本屋さんで、立ち読みした時に腑に落ちた文章。
正確ではないかもしれないが、『会社では、会社や上司の言う通りに動ける人間』が優秀といった内容だった。
とても腑に落ちた。
ここで、理想や本質論、あるべき姿諸々を考えだすとスピード感が落ち、短期的な成果も出にくい。
社内のメンター的人からも、そんな話を聞いたことがある。
会社のモヤモヤに対して、『そういうタイプではないから苦労するよね』という自覚あり。
そのメンターの方も同じタイプだとは思う。
大きな企業ほど、機体を飛ばすのに部品の一つ一つが思う通りに動き、機能することが大事なのだと思う。
そういう意味で『歯車』『部品』の私。
自由な翼で空を飛ぶには当然リスクも伴う。
航路はもちろん高度も気にしないといけないし、機体の調達もそもそも飛行機を飛ばす免許も。
どこに空港を置くのか、どこに向かうのか。
それがないと、始まらない。
見いだせない私は、今も『部品』でいる。
大きな飛行機の部品の立場を脱いだ『じぶん時間』をどれだけ主体的自律的に過ごせるだろうか。
今年はこの点から目を背けないで、向き合っていきたい。
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