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訪問看護、〇〇に挑戦・・・

台風が接近している。

訪問看護のサービスが受けられないこともある


訪問看護の方はいつもと時間を変更して来てくださった。
優先順位の高い順に回っているらしい。
我が家は2人目。
最初の方は、一人暮らしの高齢の方だという。

〇〇なんて書いたが、「浣腸」という言葉をタイトルにするのが憚られた。
母の浣腸を初めてやってみた。

今後も看護師さんが来られないことはあるかもしれないと思ったのだ。

思えばコロナの時も、来られないことがあった。

浣腸の仕方

事前準備

  1. 洗面器にお湯を張る。

  2. 洗面器に浣腸を置いて、浣腸液を温める。冷たいとびっくりするからだそうだ。
    熱すぎると火傷するのであくまで人肌程度に温める。

  3. 血圧を測る
    知らなかった。低すぎてはいけないらしい。
    母の場合普段の血圧から判断して、血圧が100を切っていたらしないほうがいいとのこと。

  4. ベッドに体の左側を下にして寝かせる。

  5. 温めておいた浣腸の蓋をとってスタンバイする。

いよいよ浣腸開始

不器用な私には難しかった。

  1. リハビリパンツを下ろす。

  2. 肛門の場所を見つける(前回ここで断念した。とてもできると思わなかったのだ)。

  3. 浣腸の元のキャップをひねる。
    (これが固くて難儀する)

  4. 液を少し押し出して管の方に流す。
    そうしないと入れにくいらしい。

  5. 浣腸の先を肛門に入れる。
    10秒から15秒かけて液を体内に入れる。

  6. 液が空になったら、浣腸の先の管を肛門から抜く。

完了。

難しかった!

簡単そうに見えて、私には難しくてスムーズにできなかった。

キャップをひねるのと、液を空にするのがなかなか難しかった。

何回か訓練は必要だと思う。

仕事が始まったらできないけれど、「いざ」という時のために聞いておいて良かった。

排便コントロール

本当は、浣腸を常用したくはない。
母の場合も、腸揉みをしてあげれば自然にできる気はするのだ。

https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO21549990W7A920C1000000/

腸は自律神経と密接な関係にある。自律神経は、体にスイッチを入れる交感神経と、主にリラックス、弛緩を促す副交感神経がバランスよく働くことで健康を保っている。副交感神経が優位になると腸のぜん動運動を促すが、現代人はストレスや不規則な生活で、交感神経が優位になりがち。「自律神経のバランスが崩れると腸の動きが悪くなり、だるさといった体の不調や、イライラなど心の不調にもつながる。だが、腸の動きを良くすれば、自律神経のバランスも整い、こうした不調も改善する」(小林教授)
つまり、まずは便秘の解消が大切。便秘に悩む人には、3分の基本の腸もみを。「腸は、皮膚の上から触れてダイレクトに刺激することで、機能を上げることが可能だ」(小林教授)
「基本の腸もみ」は、便が滞りやすい"腸の四隅"をつかんでもみほぐす。基本的に朝と夜の2回行い、食後1時間は避けよう。「より効果を望むなら、副交感神経を優位にする呼吸法をマッサージの前に行う」(小林教授)

https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO21549990W7A920C1000000/
下腹ポッコリの便秘、たった3分の「腸もみ」で改善

この「腸揉み」
効く気はする。

ただ、これをした結果「いつ来るかが分からない」ので迷ってしまう。

もよおした段階ですぐにトイレに行くことができればいいのだが、なかなか難しい。

仕方ないのだろうか・・・。

自由に動けない人の排便コントロールは皆様どうしているのだろうか・・・。

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