絵葉書という趣味
デジタルな時代にあえて
スマートフォンが普及して久しい。
もうずいぶんと前から、友達とのやり取りもメールやLINEなどで劇的にスピードが変化して、いわゆる『間』や、やりとりを待つ『ゆとり』失われつあると感じて寂しい。
それでも数年前から、私は絵葉書を出すようになった。
旅先からや、葉書サイズの画用紙に自分でちょっとした絵を描いたものなどでお便りしている。
趣味の一つ
子供の頃から、絵を描いたり、便箋や切手が好きだった。
葉書を出すことはその全てを満たせる趣味の一つ。
もちろん、葉書でなくてもいい。
便箋で手紙として出すこともある。
手軽な趣味。
旅先で郵便局が開いていれば、必ず立ち寄り風景印があればその場でお便りする。
たまたまその時葉書を持っていなかったら、郵便局で買えばいい。
その土地土地の葉書などもあって、それもまた楽しい。
記念切手と風景印
郵便局に赴いて、記念切手を買い、風景印で便りを出すのも楽しい。
相手は、切手にも風景印にも気づかないかもしれない。
だから、完全に自己満足の世界。
切手はあの小さな世界にいろんな図柄が入って楽しい。
最近は記念切手ばかり買っている。
美術の世界シリーズの緑もなかなか素敵だった。
定期的にお便りをやり取りしている友達が複数いて、葉書の選び方や切手にもその人らしさが表れて楽しいものだ。
いただいたお便りはしばらく飾って楽しみ、次のが届いたら、束ねてしまってあるところに合流してもらう。
noteで、切手や文通に使うアイテムについて話すサークルが作れたら楽しそうだけれど、需要があるのか全く分からないが。
鳩居堂
気に入っている絵葉書は、鳩居堂のもの。
四季折々に図柄が変わるのを楽しみに、買い足して、お便りしたい友達に出している。
伊東屋さんも好き。
文房具屋さんに行くと時間が経つのを忘れてしまう。
私のアナログな趣味。
これからも続くと思う。
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