戦2024を振り返る

真夏に開催するのがよく似合う、バカみたいに暑苦しくて、夕立みたいに笑い声が響いて、花火みたいにパッと咲いて散るイベント。戦2024が今年も無事に終わりました。正直、毎年すごーーく疲れます。抜け殻のようになります。100人ぐらい来てくださる打ち上げも、遅れて参加になってしまうし、飲む前に会費をスズケンさんの奥様と一緒にせっせと数えてるので、飲み放題と言えど、たくさんは飲めない。

それでも、多幸感に包まれるんですよね。
「おかきさん!!」ってキラキラした笑顔で声かけてくださるプレイヤーさんや、悔しい顔して「来年、同じメンバーで絶対戻ってきます」って言ってくれたり、「見ているだけでも楽しかったです」と声をかけてくれる人。お話はできなくてもそれぞれのメンバーでねぎらったり、杯を交わしたり、もうテーブルに座るのも勿体ないとばかりに、立ったまま色々な人と話をしている人。
ああ、みんな同じものが好きで、同じ空間を共にして、全員であの楽しい大会を行ったんだ。って思うことがなによりもうれしい。それぞれのSNSで振り返ってくれたり、ラジオで思いを話してくれたり。大切にしていることを共有して、それを楽しんでくれる人たちがこんなにいるんだ、って感慨深い気持ちになりました。

ありがとう。
戦を運営するスタッフの1人として、心からお礼を言わせていただきます。

今年も優秀なスタッフさん達が脇を固めてくれていたので、大きな事故もなく進めることができました。
撮影・配信を滞りなく行ってくれたヒトさん、ノディさん、関戸さん、勝利さん、そして急遽のお手伝いもこなしてくれたゴハさん。司会のはしくん。
会場を借りてくださったマイドンさん。本当にありがとうございました。
みんなシゴデキすぎる。大好き。ビッグラブ。

そして個人的に一番お世話になっているスズケンの奥様。この方は本当に気が回って事務作業を完璧にこなしてくれるスーパーレディです。毎年お休みを取ってこの日を空けてくれています。あなたがいないと本当に裏方事務は回りません。感謝しかないです。いい奥さん持ったなスズケン。

戦はいつも言っていますが「お祭り」だったり「運動会」だと思っています。思いを1つにした団体やLIVEのメンバーと勝ち取る勝利は「誰かのために」が爆発して、いつも筋書きのないドラマとなります。運の要素も強いです。ゲーム性が高めです。なので、その日力を出し切れなくても、運要素に左右されただけなんです。どうぞ落ち込まないでください。そして、よかったら「あなた」が主役の日が来るまで大喜利を楽しんでください。

最後に。高槻市のサンユレックホールについてです。今までかつてない最高のクオリティのホールでした。もし、自分のイベントをここでやってみたいな、と思う方がいらっしゃるかもしれないので、今回の予約から当日までの詳細を残しておこうと思います。

1.予約は14か月前から。高槻市民以外も可能。(ただし、高槻市民でないと2倍の施設使用料となる。)高槻市民が土日祝に1日借りる場合は2024年8月現在5万3千円。

2.日が迫ってくると、プロの裏方さんたちと打ち合わせを1回行う。
この際に「進行表」の提出が必要となります。どんな趣旨のイベントで何人参加予定なのか、どんな備品を使用するのか。何時から何時までなのか。照明はどんな状態をイメージしているのか。音を出す場合、何を使用して音を出すのか等、プロの裏方さんに説明ができる状態になっていなければなりません。もちろん、話をしてイメージを伝えるとプロの裏方さんが具体案を提示してくれます。ですので、「こんな風にしたい」をしっかりと考えていってください。

3.楽屋あり。駐車場あり。楽屋も非常に広く、着替えるブースもついています。私たちはスタッフ人数が多いので、休憩場としてこちらを使用しましたが、使い方は自由だと思います。エアコン完備で非常に使いやすかったです。そして、すごいことに駐車場を搬入用に使用できます。機材が多いスタッフさんがいる場合、車での乗り入れが可能です。これは非常に助かりました。

4.プロの裏方さんの人件費が発生する
こちらもプロの方が照明や音響を完璧な状態にしてくださるので、人件費が発生します。(その分マイク等の不備や音不良がなく、非常に安心してイベント開催ができました)人件費は最低3万円弱はかかります。

5.1台無料でモニターを使える
本来は楽屋に設置して舞台の進行状況を確認するのがベーシックな使い方ですが、私たちは大喜利のお題を確認するモニターとして使用しました。
いつもモニターをわっせわっせと持って行っていたので、無料で貸し出ししてくださるのは非常に助かりました。

6.人件費・備品・照明費用は後日請求
事前の打ち合わせの際に見積もりをプロの裏方さんが出してくれます。
その費用は調整できるので、マイクの本数を減らしたり、照明の費用を当日聞きながら、調整することもできました。イベント終了後に実際に使用をした備品・照明等の費用が請求書として送付されてきます。
その金額を当月中に振り込む、という内容となっています。
ちなみに、戦2024の備品・照明費用は4万円弱でした。

7.実際開催してみてのサンユレックホールのみの費用
正直、同じ規模の区民ホールに比べるとコスト高だと思います。
13万円弱は施設使用料として算段しないといけません。
その他の必要経費を鑑みると戦の参加団体数での徴収料のみでは赤字でした。(最終、補填する方法を考えて、現在の収支はほぼ収支差額0です)
各イベントによってその他の必要経費等はまちまちだと思いますので各団体が赤字開催とならないような計画が必要かもしれません。

以上、ざっと振り返りました。また来年、2025年8月11日にお会いしましょう!!


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