映画えんとつ町プペルの映画を見る前に

公開前の気持ちは今しか書けないと思い、
一筆書きで。



ちょうど一年前の2019年12月、
人生のどん底だった。

離婚が成立し、元嫁と子供が家を出ていき、3LDKのマンションに1人になったときのあの気持ちは、忘れることはないと思う。

そんなとき、なにかを変えたくて、変わるキッカケがほしくて、西野亮廣エンタメ研究所に入った。

当時は県人会も鍵垢もなく、ただただサロン記事を読んだりするだけだったが、そこには自分の知らなかった世界があった

年が明け、2020年3月頃(だったはず)に「えんとつ町のプペル」の舞台があり、終演後にはじめてオフ会に参加した。
今でもたまに飲みにいく友達ができた。

そのころから新型コロナウイルスが猛威をふるい、ついには飲みにいくこともできなくなった
友達にも会えなくなった。
世界中の人たちが経験したことないことが起こった

2020年5月、緊急事態宣言がでて、みんなが家にいることを余儀なくされた頃、「ホームレス小谷さん」とサシzoomする機会があった。

今思えばここがターニングポイントだった
「スナックcandyと小谷家族に入ったほうがいいよ!」と言ってくれた。すぐ申し込んだ。

スナックcandyはたぶん元々は五反田店のオフラインメインだったものが、コロナがあってオンラインで交流できる仕様になっていた。

ここではたくさんの出会いがあった。オンラインで、「代理マスター」をやらせてもらった。

そうこうしているうちに「県人会」ができ、
「鍵垢」ができた。
これも大きなターニングポイントだった。

鍵垢では簡単に知り合いが増え、2020年7月頃からはオフ会も増えだして、相乗効果で知り合いがめちゃくちゃ増えた。

サラリーマンで、「これをやりたい!」というものがない自分にとって、周りのみんなはとても眩しかったけど、そんな人たちの話を聞くのが好きで、オフ会にめちゃくちゃ参加した。

参加しまくってたら、顔を覚えてくれたり話しかけてくれる人が増え、とても嬉しかった。

オンラインサロンがなければ繋がれなかった人たちがたくさんいて、支えられている。これがなかったら今頃人生を投げ出してたかもしれない。
ほんとうに。

そんな仕組みを作ってくれた西野さんには感謝しかなく、自分なりにずっと応援してきた「映画 えんとつ町のプペル」の公開が、今日。

西野さんの想いもいろんなところで聞いてきたし、自分の想いも重なってしまう。

自分が捨てた夢への想い、一緒に暮らすことができなくなった自分の子供への想い、まるでプペルが現れないえんとつ町のような職場への苛立ち、、、

色々考えてたら電車内で泣きそう、、



昨日、クリスマスプレゼントにと、元嫁と子供に「映画えんとつ町のプペル」の映画チケットを送った。まだ子供は小さいし集中できないかもだけど、見てほしいな。

「子供が会いたくなる父親」になりたいって改めて思ったな。自分はその目標にちゃんと向かってる?いま「やってはいけない事」はなに?
年末か年始に、ちゃんと時間をとって自分と向き合って、2021年もさらに成長する年にしたい。

とにかく、今日は映画公開日。
映画をみてどう心境が変わるか、自分でも楽しみ。
また整理して、記録として残したいと思う。

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