自己愛こそ人が生きる課題

自分のことを好きと言うとよく、ナルシストという言葉が世に溢れ出てきて沸騰したヤカンのようにピーピー泣き喚き人を不快にさせる。
だがしかし、自分のことを好きなこと=ナルシストなのか?わたしは、ナルシストとは自分のことを愛おしい人が言われる言葉だと感じる。大切にしていて、可愛がる様。それが愛おしい。好きとは元々、心惹かれること。気にいること。という意味がある。ならば、あたしの場合は、自分のことが気に入っていると言いたいのだ。

あたしは、自分のことを気に入っていない人。つまり、自分のことが好きじゃない人を誰が好きになるのか。という考えに至った。よく、他人に好かれたい人、嫌われたくない人。そのような人がいる。そういう人がたまにいう。「自分のことを好きじゃない」なんでなん?って聞くと「自分のこういう考えとか、こういうことする所が嫌い」という。だがしかし、それが好きじゃない理由になるのか?

もし恋人がいたら、好きな人の嫌いな所がないという人は、好きな人の嫌いなところも好きだから嫌いな所がないとおっしゃるのだ。

その理屈で考えると、自分のことが好きじゃない人は好きじゃないところだけを見ている人であるとあたしは考えた。だからこそ、他人にそこを突かれたくなく、あたしのことを好きなままでいて欲しいと考えるのだと感じた。

そのように考えると、自分のことを好じゃないメリットが消えてしまう。だからあたしはあたしが好きなのだ。

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