【マーメイドS/ユニコーンSの予想】

マーメイドS
◎マリアエレーナ
京都記念がまず強いメンバー。
牝馬にとって過酷な阪神2200mを2番手で0.5秒差まで粘っている。上位勢はG1好走、鳴尾記念でも上位争い、レッドガランは新潟記念勝ち馬。
ここから牝馬限定戦になるのはプラスすぎる。
次に愛知杯。この中京開催は日経新春杯を観ても、差し追込有利の馬場状態で愛知杯もまさにそのレース展開で差し、追込勢が台頭。
その中で2-2-3-5の通過順で2着になっているマリアエレーナの能力はかなり高い。ここで5着のアイコンテーラーにも同様のことがいえる。
新潟牝馬Sではソフトフルートに0.2秒差は着差以上に完勝と見て良い。
▲クラヴェル
さすがに脚質と鞍上で10倍付くのはやりすぎでは？？
ソフトフルートよりも強い競馬を何度もしているこの馬が斤量+4キロとはいえ、去年と同じような馬場でこのオッズは舐められすぎではないか？
2021年のシドニーT組の中で一番強い競馬をしたのはこの馬だと評価している以上、ここまで人気を落とすのであれば買い。
☆ゴルトベルク
気温上昇ともに調子が上がる馬。去年の佐渡Sではアナザーリリックに0.3秒差。アナザーリリックは福島牝馬を制覇。ホウオウエミーズにも勝利している馬ですし、ここでブービー人気で買えるならしっかり抑える。

ユニコーンS
人気の軸はコンバスチョンから。
ヒヤシンスSが強かったし、ドライスタウトに0.5秒差という点でやはり世代上位と見て良さそう。
ダート1600mという条件下ではセキフウとの格付けは済んでいるとみたい。
◎バトルクライ
1400→1600mへの延長馬が多くなるユニコーンSでは基本的には前傾ラップが発生し、延長ローテよりも同距離、短縮ローテの馬を狙いたい。
前走青竜Sの上位馬はもちろん買う。
その中で一番妙味がありそうなのがバトルクライ。

▲タイセイディバイン
ハイレベルな芝→ダートへの転戦。初挑戦で内枠なら嫌いたかったが、ここにきてキックバックを心配しなくていい大外枠へ配置される。
鞍上が東京下手くそなので悩ましいが、それを差し引いてもこの馬がやはり戦ってきたメンバーが強い。

☆ティーガーデン
母ルミナスパレードはダート4勝。
姉にソングラインがいるから芝で使われていたが、ドゥラメンテの牡馬で外枠ならダートに変わっても問題ないはず。末脚は確かな馬なので直線いい位置まで運べれば。

△ロードジャスティス
前目の馬ならこの馬か。