【NHKマイルC/新潟大賞典の予想】

京都新聞杯はブラックブロッサム消し作戦成功でした!
ただ、1000m58.9秒を先行して5着に粘っているので、馬は強いことは強いです。リカンカブール4着は本気で悔しかったし、ヴェローナシチー2着はマジで悔しかったです。
これだけ強い馬がダービーに出られないのは本当に悲しい。
今のところ菊花賞はヴェローナシチーになりそうです。

さて、新潟大賞典ですが、新潟の馬場が思っている以上にタフで好走レンジが広そうな馬やタフな馬場に強い馬を買いたいと思います。

■新潟大賞典

◎モズナガレボシ
〇ヤシャマル
▲プレシャスブルー
☆シュヴァリエローズ
△ラインベック、スマイル

小倉にしてはタフな小倉記念を制したモズナガレボシを推奨。
佐渡Sは良馬場発表ですが、新潟にしては重めの馬場で行われていた佐渡Sで、アナザーリリックがタフめな福島牝馬Sを勝っているところからもそれが伺える。時計の掛かる新潟ならこの馬がベストになるはずで、近3走は馬場も展開も不向きで致し方ない。新潟の外回りでは2回馬券になっている重賞ウィナーがこのオッズで買えるならシンプルに狙う。
次点で近年の東京コースを好走できているヤシャマル。
タフな馬場では問答無用で差してくるプレシャスブルー。
福島民放杯ではそのプレシャスブルーに先着したシュヴァリエローズ。
先行すればしぶといラインベック。
この辺りでいいはず。

■NHKマイルC

正直、まだ決めかねているところがあるので印上位にうつ馬の推奨理由だけをいったん書きます。

☆タイセイディバイン
ファルコンS、アーリントンCとペース、馬場質とまったく違うレースで2着と好走。直線の不利がなければ、プルパレイにもう少し迫れたと思っています。
アーリントンCではダノンスコーピオンに差されたが、
トップスピード:ダノンスコーピオン>>>タイセイディバイン
ギアチェンジ能力:タイセイディバイン>>ダノンスコーピオン
なので阪神でやられるのは仕方ない。
ダノンスコーピオンは直線が下り坂なら3歳の中でも相当な能力を持っているので、スプリンターズSやマイルCSでも勝負になるくらいの馬だと思います。
松若騎手が東京でまったく乗れていないのでなんとも難しいところではありますが、現時点で10人気なら馬の能力を信じて重い印を打ちます。

☆キングエルメス
マイ億君の呪いを受けてしまったが、骨折明けのアーリントンCでは思っていた以上に走れた。この馬もタイセイディバインと同じでペース、馬場質ともにまったく質の違うレースを走ってきた馬で、その中で結果を出しているという点で評価は高め。
アーリントンCよりは状態は上がってくるのは間違いないので得意な東京でしっかりと狙いたい。

☆トウシンマカオ
京王杯2歳ではキングエルメスの2着、クロッカスSではプルパレイに完勝。
朝日杯FSで6着と敗れ、ファルコンSでは5着と敗れているが、この2戦は言い訳が効く敗戦。
朝日杯FSは差し・追込展開でセリフォス以外の掲示板に載った馬は通過順8番手以下にいた馬たち。その中で3番手で先行しているトウシンマカオとプルパレイには一番向いていないレース。
ファルコンSは稍重前半33.1秒掲示板に載った馬でトウシンマカオ以外は4コーナー7番手以下にいた馬たちで決まり、この馬だけが5番手先行で5着に残った。この敗戦でここまで評価を落とすのは意味がわからない。
東京というコースに目を向ければ、キングエルメス>トウシンマカオ>プルパレイという力関係ではあるので、12人気に落ち着くなら。

☆プルパレイ
馬券にならなかったのは阪神のデイリー杯2歳Sと朝日杯FSのみ。
デイリー杯2歳Sは、セリフォス、ソネットフレーズ、カワキタレブリーに敗れているが、この3頭は直線馬場のいいところを選択していて、プルパレイとスタニングローズが一番馬場の悪いところを走っていた。
(ソネットフレーズは内を通ってますが、芝が飛ばない馬場を選んでいるのでグリーンベルトを通ってます。カワキタレブリーもインの一番いいところを走ってます。)
スタニングローズはこぶし賞→フラワーCと連勝していることを考えれば、デイリー杯2歳Sで一番負荷が大きかったのはプルパレイとスタニングローズの2頭。
プルパレイはクロッカスSで上がり最速、ファルコンSでは内から抜け出して強い競馬。それでも現時点で9人気になるのは美味しい。

☆ダンテスヴュー
皐月賞は10着と敗れましたが、この馬にとって中山2000mは加速に手間取るコースのため致命的に合わないコースだった。
1,2,4,5着に来た馬は、4コーナー3番手以内でラスト2F22.9秒は8番手にいたこの馬にはどうにもならないレース+唯一の右回りのレース。
東スポ2歳Sでは上り3位の脚を使って4着と敗れたが、勝ち馬はイクイノックスでしたし、大外で位置が取れなかったのも厳しく、さらに伸びないインを選択したのも致命的だった。
それでも左回りは安定。トップスピードに到達するまでに時間が掛るだけに直線が長い東京に替わりはプラス。

◎:トウシンマカオ、タイセイディバイン、ダンテスヴュー
〇:プルパレイ
▲:キングエルメス
☆:セリフォス、ソリタリオ、インダストリア
△:マテンロウオリオン

印自体は仮置きで、当日また変わると思います。
ただ、◎~▲の間で本命は決めます。
セリフォスとインダストリアは2者択一で、どちらかを消します。

消:ダノンスコーピオン
ギアチェンジ能力の低さは東京では致命的。下り坂での加速ができないこの東京コースはおそらく鬼門。これができるようになれば、この馬は相当強いが、現時点ではまだできなさそう。
今のところスプリンターズSやマイルCSで◎を打ちたい1頭。

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