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『家』という漢字の考察 - 986文字


分解

という漢字は、

宀(ウ冠)と豕(豚やイノシシ)の組み合わせである。

十二支

日本における最古の法令は、1873年11月9日であり、
時刻についての法令(改暦ノ布告)である。
(つまりこの前提を抜かすと、ジェンガのように崩れ去ってしまう…)

https://pixabay.com/ja/

改暦ノ布告

内容を掻い摘んで纏めると、

以前は、月の満ち欠けによる暦(太陰暦)を使用しており、
閏年(地球公転周期の微調整)を2~3年に一回設ける必要があったが、
非常に不正確かつ知識の進歩を妨げてしまう。
そのため、
4年に1回の閏年を設けることで7000年に1日のずれが生ずるに留める。
それを持って、未来をより予測しやすいものにする法令である。
太陽暦の始まりは、1874年1月1日と制定する。
時刻は、以下のように、十二支で設定する。


余談

余談であるが、最新の時刻観測技術に、アト秒というのがある。

アト秒光パルス(1アト秒=10のマイナス18乗秒で発生する光の信号)を物質に当てることで、さらに精密な時刻観測技術が期待される。
(量子レベルの観測が可能であると思われる。)

量子レベルでは、量子もつれという現象があり、ある二つの量子が、
近接した相互作用で、関係性を持つ。
その後、外的要因を減らし、空間的に離す。
すると、どれだけ距離を話しても、一方の量子の状態を変化が一瞬で他方の量子に伝わる。
エンタングルメント非局在性という)


『家』という漢字の考察

豕(豚やイノシシ)であり、鈍(豚)と敏(猪)の切り替え

豚 ⇒ 夜間(月)の鈍(睡眠)と敏(性行為・トイレ)
隊 ⇒ 意志の鈍(従順)と敏(反射神経)
遂 ⇒ 鈍と敏(理性)の逆・ハッとすること、気づき(本能)

辿(探り当てる)は、山という不動のものの
迫(切羽詰まる・赤)は、しんしん・白(雪の白)の

宀(ウ冠)は、何かが始まることを意味するのでは?

⇒ 無限(八・8・∞)の始まり
⇒ 幼児から子供の始まりは、字を知ることから
⇒ 女性の始まりは、低きに留まる(男性を支える基盤・男性を敬う)

上記の仮説に基づくと、
鈍と敏の境目(玄関)が家の本質的な意味なのではないか?
つまり、家は、である。

家庭円満とは、
境目(家・門)の主体的変化(庭)の結界(円・鳥居)が満ちることで、
外的な攻撃に対して、元に戻せる弾性力が高いことを意味するのではないか。

以上


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