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ゆうかり公式供給まとめ(~22/3/31)

 タイトルだけ見るとPixivに投げてるSSまとめみたいですね。……最近上げてないですけど。

 もうニキガサキは始まっちゃったけど、まあ折角思い立ったので用意しました。アニメや書籍関係、版権イラストのゆうかり(侑ちゃんと果林先輩)案件をまとめておくだけの記事です。
 位置が近いとか同じ画面にいるとかは一旦ナシで。そんな薄い根拠に頼る必要のあるカプじゃないので。……隣にいたら話題にしますけどね。流石に。

 二期でゆうかりが大変なことになったときに公式供給をチェックするのに使える……といいな
 なにはともあれ、ゆうかり、いいよね。

1.テレビアニメ

1.1.第1話「はじまりのトキメキ」
 なし。まだ出逢ってもないからね、しょうがないね。

1.2.第2話「Cutest♡ガール」
 なし……ではなし
 1話と同じくまだ出逢ってないんですけど、1話と2話には大きな差があります。おわかりですね? そう、OPの有無です。

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 はい、めっちゃゆうかり。
 ヴィーナスフォートが印象的な果林先輩のソロパートの直後ですね。ソロパート受けなので二人っきり、やったぜ。

 顔も髪も見えないものの、水着の柄的に完璧に侑ちゃんです。パーカータイプの白いラッシュガードも印象的ですね。

 3話以降はわざわざ強いて触れこそしませんが、毎回OPにゆうかりがあることだけ念頭に置いておいてください。

1.3.第3話「大好きを叫ぶ」
 
記念すべき初対面初会話回ですね。
 かすみん以外の同好会メンバーとの合流で対面した果林先輩と侑ちゃんは、せつ菜/菜々の扱いについて会話をしています。

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「本人が辞めると言ってるんだし、無理に引き留める必要ないんじゃない」
「本当に辞めたいのかな」
「なんでそう思うの?」

 菜々/せつ菜がそうなるようにお膳立てして、果林先輩によって再確認された「(優木せつ菜抜きでの)同好会復活」という筋書きに、「それでいいんだろうか」と食い下がる侑ちゃんという3話の特徴的な構図はゆうかりの会話で演出されているんですよね。

 本題とはちょっとズレるんですけど、この前後で軽い自己紹介とか、歩夢「あっ、あの時(あゆぴょん)の……」果林「ふふ、久しぶりね」侑「歩夢、知ってるの?」とかそんなやり取り絶対ありますよね。良い。

1.4.第4話「未知なるミチ」
 ……特にないんでOP貼っときます。

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1.5.第5話「今しか出来ないことを」
 果林先輩がフィーチャーされてるので、当然ゆうかりもあります。
 ……Cパートに。

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「わ~! また応援する楽しみが増えちゃう~!」

 かわいいですね。
 ここの感激侑ちゃん、ただかわいいだけではなく、重要なゆうかりの示唆を含んでいるんですよね。ゆうかり界隈では有名ですが。

 果林先輩が同好会に入部してスクールアイドルを始めることを喜んでいる侑ちゃんというシーンですが、“スクールアイドルを始めること”に対するリアクションが明確に描かれているのは果林先輩だけなんですよね。
 既にスクールアイドルを始めていた5人に対してはもちろんリアクションはなく、歩夢と“共に一歩を踏み出すこと”、愛と璃奈ちゃんが“スクールアイドルに興味を持ったこと”へのリアクションは描写されているものの、“スクールアイドルを始めること”自体へのリアクションはこの一回こっきりです。うーん、ゆうかり。

 この「応援する楽しみが増える」という喜び方も重要です。
 1話の「応援することで何かが始まる、そんな気がした」という台詞にも象徴されるように、侑ちゃんにとって“応援”は大きなファクターになっているのは言わずもがな、これは侑ちゃんの持つ果林先輩への大きな期待の表れでもあります。
 果林先輩の3話における“部外者のお姉さん“→4話5話における練習やMV作りを手伝ってくれるお姉さんという立ち位置の時点で、その雰囲気やスタイル、立ち居振舞からスクールアイドルとしてのポテンシャルに侑ちゃんが期待していたことが伺えますね。侑ちゃんは果林先輩大好きです。

 胸元に握った両手を持ってくるこのポーズもいいですね。
 このポーズは7話で遥ちゃんと対面したときよりも若干マイルドではあるものの、ほぼ同じものです。

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 テンションの上がり方はせつ菜ちゃんのステージを見た時(1話)や、かすみんの自己紹介を見た時(2話)と通じるものがあります。

 しかし、以上の反応は全て“既にスクールアイドルである”せつ菜ちゃんのステージ・かすみんの計算され尽くした自己紹介・新進気鋭のエースである遥ちゃんに向けられたものです。一方、5話Cパートの果林先輩はまだスクールアイドルとしての活動を何もしていない状態。そんな彼女に侑ちゃんがこのリアクションを取るのは非常に例外的なものです。

 既に面識があったものの、スクールアイドルには関わっていなかった果林先輩が、満を持してスクールアイドルを始めることについての侑ちゃんの強い期待が伺えますね。そう、侑ちゃんは果林先輩大好きです。

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 ここの身長差好き。

1.6.第6話「笑顔のカタチ(⸝⸝>▿<⸝⸝)」
 ありますあります。

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「練習、始める?」
「でも璃奈ちゃんが!」
「来ないでしょう。連絡しても繋がらないんだから」 

 3話と同じく、リアリストの果林先輩と食い下がる侑ちゃんの構図ですね。
 話題の誘導か徹底したリアリズムかが最終的にも判断出来かねる3話とは違い、楽しみにしていた璃奈ちゃんのライブがなくなるかもしれなくて拗ねている、いわば自らの心情を隠すために偽悪的な振舞いをする果林先輩と示されているシーンではあるものの、現実的な果林先輩と感情的な侑ちゃんという構図が繰り返し描かれるのはゆうかり観において非常に重要なファクターになっています。

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 ここの右端のいい感じの身長差好き。

1.7.第7話「ハルカカナタ」
 ……。

 ……。

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1.8.第8話「しずく、モノクローム」
 開幕数秒でゆうかりです。

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「果林さん、素敵!」

 新聞部の取材で写真を撮ってもらっている果林先輩への反応ですね。
 シンプルイズベスト。THIS IS ゆうかり。

 両手を握って胸元に持ってくる感激ポーズも健在です。

1.9.第9話「仲間でライバル」
 果林先輩回。つまりゆうかりです。

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「どうしたもんだろうね」
「あれこれ考えるだけ無駄よ。今回のステージに立てるのはこの中の一人だけ。誰が出るか決めましょうよ」

 まずはこのシーン、Dフェスの出演者を決めるにあたって感情論で躊躇を見せる侑ちゃんと、やっぱりリアリストの果林先輩ですね。
 この構図大好きかよ。私は大好き。

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 ここののぞき込み方良いですよね。

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「もしかして、方向音痴?」
「悪い?」
「意外だけど、かわいいです!」

 果林先輩の方向音痴属性に対する侑ちゃんのコメント、“意外だけど””かわいい”、良いですよね。
 頼れる先輩である果林先輩のイメージからすれば“意外”。でもそんなところも”かわいい”。果林先輩のギャップに萌え萌えな侑ちゃんと照れてる果林先輩の対比が素敵なゆうかりです。

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「流石果林さん!」

 果林先輩が学外でダンスレッスンを受けていたことについて、せつ菜ちゃんたちと感激している場面ですね。
 G’s magazine2021年3月号の侑ちゃんコメントでも取り上げられる話題ですが、ストイックなところは侑ちゃんから見た果林先輩の大きな魅力の一つになっています。

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「(せつ菜は)生真面目ね」
「果林さんもだよね」
「え?」
「なんだかんだ言って世話好きだし」

 引き続き侑ちゃんから見た果林先輩のイメージが語られます。
 “生真面目”で“世話好き”だそうです。

 真面目な点は言わずもがな、2話で歩夢にアドバイスするシーンや3話までや5話のエマへの惜しみない協力など、アニガサキで象徴的に描写された面倒見の良い果林先輩をしっかりと侑ちゃんが把握しているのがいいですね。

 直後の歩夢の「そうかも」という同意からも、この侑ちゃんの抱いているイメージが的確であることが確認できます。

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 「まさか、迷子?」

 果林先輩がいない理由に思い至った侑ちゃん、かわいいですね。

 侑ちゃんが果林先輩の方向音痴を“知っている側”なの、なんか好き。

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 果林先輩のステージを見るために走り出す侑ちゃんです。
 走って客席に向かう侑ちゃんは7話の彼方ちゃんの特別ステージ以来、あのステージが遥ちゃんに見せるためという側面が強かったことを考えると“スクールアイドルのステージを見るために”走る侑ちゃんってレアで良いですね。

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 10話で詳しく触れますが、ここで侑ちゃんが見た果林先輩のステージ、感じた空気が終盤の大きな要素の一つ「スクールアイドルフェスティバル」に繋がっていくんですね。果林先輩のステージが侑ちゃんにめちゃくちゃ影響を与えてる構図大好きです。

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 おめめキラン侑ちゃん、良い。果林先輩のステージから直接間接的に影響を受けてる感じが。

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 ここ隣! ここ隣!
 見て侑ちゃんの表情! いいよね!!!

1.10.第10話「夏、始まる。」

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 まずOPです。
 まさかOPのプールのシーンが10話で回収されるとは思ってなかったし、顔の見えない誰かがちゃんと侑ちゃんだったとは。
 どんな会話してるんでしょうね。

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「ダイバーフェスの時も、すっごく感動しちゃって! 周りで応援する人の熱意に包まれて、私、夢中でステージを見て……で、気がついたらあっという間に終わってた」

 客席から見た果林先輩のステージを振り返る侑ちゃんです。
 スクールアイドルではなく、観客としての立場を併せ持つ侑ちゃんだからこそ語れる果林先輩のステージの魅力、いいですね。

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 合宿2日目のランニング中ですね。
 “昼のグラウンド”、アニガサキ1期におけるゆうかり的トップシーンです。

「ほら侑も、逃げるわよ」

 「侑」呼び初解禁。そして、侑ちゃんの手を取って走りだす果林先輩。
最高じゃないですか? いや最高なんですけど!

 1話で部室棟に向かうパートや7話て遥ちゃんをステージに連れて行くシーンなど、他の子の手を取って走り出す印象が強い侑ちゃん。そんな侑ちゃんが、このシーンでは果林先輩に手を取られて連れていかれる。めっちゃいいシチュエーションですよね。
 方向音痴の果林先輩が手を取って先導してるのも好きです。……見通しのいい開けた場所で良かった。

 13話でSIFの最終ステージに向かって歩夢に手を取られて走り出すシーンも印象的ですが、ここでさらっと手を引かれて走る侑ちゃんがいるの良いですよね。
 「夢がここから始まるよ」のシーンプレイバックでもここのシーンが登場しています。

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「東雲。藤黄。……あっ」

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「あんなライブがいい。完成の中で、ステージも客席も、スクールアイドルを想うみんなの心が、一つになるような……!」

 真っ先に捕まった侑ちゃんが、部室でダイバーフェスを思い返しているシーンですね。
 侑ちゃん、9話の果林先輩のステージをめちゃくちゃ回想するんですよね。それこそ1話のせつ菜ちゃんのステージ以上に。

 1期後半で描かれる“スクールアイドルフェスティバル”の発案のきっかけに果林先輩のステージ、パフォーマンスが大きなウェイトを占めている描写、めちゃくちゃ好きです。
 スクールアイドルに出会ったのはせつ菜ちゃんのおかげ。最初の一歩を踏み出せたの歩夢のおかげ。そして、侑ちゃんがもっと大きな一歩を踏み出せたのは果林先輩のステージの影響っていうのはちゃんと押さえておきたいですね。

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「あのね。こないだのダイバーフェス、ほんとすごくって! それってきっと、観客の応援とステージが一つになったから生まれたトキメキがあって、それが会場に溢れてたからじゃないかって!
 そんなトキメキを生み出せるような、あの時以上のライブがしたい!」

 同好会の皆に向けてSIFを提案するシーンですね。
 ダイバーフェスを引き合いに出して、もっと素敵なイベントを! と一生懸命語る侑ちゃんが果林先輩のステージから受けた影響たるや。
 果林先輩のキーパーソン力(ちから)高すぎる。
 侑ちゃんが果林先輩から沢山のものをもらってるの最高です。ゆうかりゆうかり。

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「にしても侑ってほんと、すごいこと考えるわね」

 侑ちゃんの発想力に感嘆する果林先輩です。ちょっと保護者目線なの好き。

 「にしても」「ほんと」という、半ば再確認のようなニュアンスを含むこの言葉からは、このスクールアイドルフェスティバルのアイデア1発だけでなく、侑ちゃんがさまざまななアイデアを既に提供してきたこと、そして以前から果林先輩がそれに感心してきたことが示唆されています。
 衣装なのか、演出アイデアなのか、PV作りにおける何かなのか。どのようなアイデアかは明確に示されていないものの、果林先輩と侑ちゃんの関係の1側面が垣間見えるいいセリフですね。

1.11.第11話「みんなの夢、私の夢」

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 東雲と藤黄のスクールアイドル部にSIF出演を提案するカフェのシーンです。
 企画の中心である侑ちゃんと同好会の代表のせつ菜ちゃんに加えて、彼方ちゃんと果林先輩が会議に参加していますが、さらっと侑ちゃんと果林先輩が隣ですね。ベンチソファの隣同士だから距離も近い。素敵。

 かなななも好きだよ、私は。

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 ここの侑ちゃんの眼差し好きすぎる。後でたっぷり顎クイしてもらってね。

1.12.第12話「花ひらく想い」

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1.13.第13話「みんなの夢を叶える場所(スクールアイドルフェスティバル)」

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 夢がここから始まるゆうかりです。

 シーンのチョイスが神。余裕のある表情の果林先輩と慌ててる侑ちゃんの組み合わせも神。繋いでる手と黒いフォルダーの持ち方が変わっていることにはなにも言うまい。

 ……繋いでる手が違うのは一回離してもう一回握り直してる匂わせかもしれないから大事なんですけど。

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 夢ここで手を繋ぐと言えばここも外せませんね。つまりそういうことです。
 右手と右手を繋いでた10話から右手と左手に繋ぎ直してる12話回想パートってこういうことなんですよね。

 それにしても、歩夢が手を引いて侑ちゃんをステージに連れて行く1話の対照的なシーンを見せた後にコレを持ってくる心憎さよ。
 ちなみに1話でも12話でも歩夢と侑ちゃんが繋いでいるのは右手同士。そういうことです。

2.ドラマCD

2.1.1期Blu-ray Amazon全巻特典「合宿……どこ行こう?」

 内容には多く触れませんが、「海」「山」「海外」の三チームに分かれて行き先をプレゼンすることになった同好会メンバーのうち、「海チーム」が侑ちゃんと果林先輩(と愛さんとしずく)になっています。

 うんうん、これもまたゆうかりだね。

 釣りの経験(≒出身)を誤魔化す果林先輩が見られるのもまた良いですよね、もっと関係を深められる余地があって。
 島出身を侑ちゃんに打ち明ける日はいつ来るのでしょうか。

3.書籍

3.1.『電撃G’s magazine』2021年3月号

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p.10「スクールアイドル同好会トキメキ♡ポイント」
 読者モデルとしても活躍中の果林さんは、クールでセクシーなパフォーマンスで観る人をときめかせてくれます! 自分の魅せ方をしっかり研究して、私たちをドキドキさせてくれるところもさすがだなって思います。同好会での果林さんはあえて厳しいことも言ってくれたり、面倒見がよかったり、いつも余裕があるお姉さんって感じです。でも実は方向音痴なところもあったりして、ギャップがかわいいんですよ。そうかと思うと、メンバーに内緒でダンスを習ってて……。そうやって陰で努力しながら、いつでも本気のステージを見せてくれるなんて! ほんとときめきます!

 “ニジガク大好きな侑ちゃんがお届けするメンバーの魅力アピールタイム♪”というコーナーの記述です。1.9.で触れたアニメ9話の内容を中心にまとめられていますね。

 “クールでセクシー“という果林先輩のアピールポイントに触れつつ、“魅せ方をしっかり研究して”“内緒でダンスを習ってて”と陰の努力にも触れるマネージャー的な視点になっています。侑ちゃんらしくていいですね。

 “面倒見が良い”“余裕のあるお姉さんって感じ”という果林先輩のお姉さんらしさにも触れているのもゆうかり観が垣間見えて素敵。

3.2.『LoveLive! Days』vol.20(電撃G’s magazine2021年11月号増刊)

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 ここまで侑ちゃん→果林先輩が多い気がしてませんか? 私もそう思ってますが安心してください、ここで果林先輩のターンです。

 同好会メンバーの交換日誌「ニジガク日誌」第八回、果林先輩回ですね。

p.51「ニジガク日誌」
 侑って不思議だわ。
 誰かのダンスを見ていたと思ったら、次は愛のギャグに笑ってて、今度は私の写真を撮ってるの。
 実は2~3人いるんじゃないかしら…なんてね♪

 果林先輩から見た侑ちゃんの描写めっちゃ好きです。
 同好会メンバー達の間をくるくる動いてるであろう侑ちゃんを微笑ましく眺めてる果林先輩が思い浮かびますね。

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 侑ちゃんが撮った果林先輩の写真、何気ない一コマ感が素敵ですね。 

3.3.『LoveLive! Days』vol.22(電撃G’s magazine2022年1月号増刊)

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p.46「ニジガク日誌」
 しずくちゃん&エマさん&果林さん:ランニングのあと、息の乱れ方が前と違ったよね! 持久力、ますますついてきてる! この調子!

 まあ、一応、挙げときますね。
 マネージャーやってる侑ちゃん好き。

3.4.『素顔のフォトエッセイシリーズ03~歩夢・しずく・果林~』

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p.53 
 うちの同好会には、誰1人として同じスクールアイドルはいない。
 歩夢の真面目さ、せつ菜の情熱、愛の明るさ。
 かすみちゃんのかわいらしさ、しずくちゃんの演技力、璃奈ちゃんのひたむきさ。
 彼方の柔らかな“わがまま”、エマの優しさ。
 そして、皆をサポートしてくれる侑の行動力も。

 どの子も素敵。どの子の真似もできない。
 負けたくないって心の底から思える。

 果林先輩が同好会メンバーに想いを馳せている一節です。

 アニメで主に描写された同好会メンバーの側面に続けて、果林先輩の挙げる侑ちゃんの特徴が“行動力”なのいいですね。
 練習やPV、ステージのために動き回っている侑ちゃんと、それに感謝してる果林先輩って感じで素敵。

3.5.『素顔のフォトエッセイシリーズ~侑~』

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p.20
 ニジガクの寮に到着した私たち。
 カメラを抱えた私たちは、まず、果林先輩の部屋を見せてもらうことにした。

 何ですこれ。何ですかこれは。
 まさかのお部屋訪問です。やったぜ。

 散らかった部屋を見られて照れてる果林先輩も、果林先輩のストイックさを垣間見て“もっと好きになっちゃうよ……!”とか言い出しますからね。

 その後の描写でも完全に果林さんのかわいさにやられちゃってる侑ちゃんが確認できます。

p.27
 クールでセクシーなのに、ギャップがたくさんあって、どんな顔も愛おしくなっちゃう果林さん。
p.40
 ちょっと散らかった部屋で、恥ずかしそうにする果林さん。

 p.30-31も必見です。侑ちゃんに色んなお洋服を着せたい果林先輩は公式!!!! p.19やp.25のイラストもいいですね。

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 机にもたれている果林さん。

 何と侑ちゃんのお部屋に果林先輩がやってくるパートもあります。

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 私の部屋に、なぜか、同好会の全員が集合していた。

 ……みんなもいるけど。
 まあ、お互いの部屋に上がってるって事実が大事ですからね。ええ。

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 「早く言いなさい」と、果林さんが優しく叱る
p.55
 「締切には間に合ったんだし、もう一度、ちゃんと休んだ方がいいわ」
果林さんたちが優しくそう言ってくれて。

 無理をしてしまった侑ちゃんを“優しく”窘める果林先輩。めっちゃ素敵です。
 二回も“優しく”ですからねここ。どれだけ優しかったのか。

 そして果林先輩が、侑ちゃんを紹介するために綴った文章がこちらです。

p.58
 「この子を夢中にさせたい。もっと上を目指したい。そんな、無限のモチベーションの源」

 はい。
 やばいですね、はい。

 果林先輩にとって“夢中にさせた”くて、“モチベーションの源”になっているのが他ならぬ侑ちゃんであるって書いてあるように見えますが、実際にそう書いてあります。
 ここまで果林先輩大好きな侑ちゃんをフィーチャーしてきましたが、果林先輩も侑ちゃんのことが大好きなんですよね。うーん、ゆうかり。

p.60
 果林さんに、リップクリームを塗ってもらってるところ――。

 さらっと爆弾突っ込んできますね。
 侑ちゃんが、果林先輩に、リップクリームを、塗ってもらったそうです。マジで?

 自前のものを塗ってもらってるのもそれはそれでかわいいですが、まあ塗ってもらってる以上は果林先輩のリップクリームでしょう。いいシチュエーションですね。

 ……えっ、めちゃくちゃいいシチュエーションじゃないですか。なにこれ夢? 二次創作?? ……公式供給らしいですよ。
 しかも気負いもせずにさらっと出てきますからね、日常の一コマなのかもしれない。そうだといいなあ。

 しかもこのシーン、挿絵があります。しかもさんざし先生で。やったぜ。
 侑ちゃんのポーズと二人の表情の組み合わせかわいすぎてかわいすぎてね、最高だぜ。

4.版権イラスト、他

4.1.3rdライブキービジュアル

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 はい、右上に注目。
 いいですね、いいゆうかりです。

4.2.3rdライブカウントダウン企画「ニジガクメンバー紹介」

 果林さんはセクシー系スクールアイドル
 クールな果林さんは見せる情熱的で刺激的なパフォーマンスに、あなたもハートを撃ち抜かれちゃうこと間違いなし!

 貴重なミヤコヒト先生のゆうかりです。

 「情熱的」「刺激的」はよく果林先輩のパフォーマンスの表現として用いられるワードですが、その後の「あなたもハートを撃ち抜かれちゃうこと間違いなし!」の示唆がすごいですね。
 「あなた“も”」ですよ。「あなた“も”」。
 “同類・並立”の助詞「も」を用いることで、「(私(侑ちゃん)と同じく)ハートを撃ち抜かれちゃう!」と端的に果林先輩の魅力とともに侑ちゃん自身も果林先輩の魅力にハートを撃ち抜かれていることが表現されています。やったぜ。

4.2.「大江戸温泉物語」コラボ版権イラスト

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 全身絵が確認できる資料が少ないのですが、スタンディなどでチェックするとこの通り。そう、帯と草履の鼻緒の色が一緒になっています。
 しかも侑ちゃんの便宜上のイメージカラーである黒で。

 帯が一緒なの、一緒に選んでてても別々に選んでてもいいですよね。
 浴衣の方を合わせてない奥ゆかしさが好き。

4.3.「ルームウェア」版権イラスト

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 侑ちゃんのコップの色がロイヤルブルー。いいですね。見い出していきましょう。

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 しずくが部室で使っているものとは違うマグカップをもっていることからわかるように、また別の私物のマグカップが描かれているイラストなのですが、そのカラーが果林先輩のロイヤルブルーなんですね。うーん好き。

 ……え、歩夢が侑ちゃんのマグカップを持っている? 気のせいです。目を逸らしてください。


 以上、2022年3月までの公式のゆうかり案件まとめでした。
 終盤はともかく、アニメ本篇部分は「意外とあるな……」と思った人多いんじゃないでしょうか。あるんですよ。あるんです。

 アニガサキ2期1話でも早速果林先輩と距離が近かったりして良かったですよね。
 オーディオブックのスペシャルエピソードも素敵でした。

 “仲間でライバル”をもっとも顕著に表している存在として描かれた果林先輩の、唯一“ライバルではない”仲間の侑ちゃん……という関係性だけでは言い尽くせないゆうかりを、どうか2期以降もよろしくお願いします。

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