シン・エヴァを見る前に考えてた考察未満の文章

エヴァンゲリオン歴9年のオタクです。
つまり、エヴァオタ界では新参の新参、Q含め劇場で見た経験もございません……

本編、有象無象のエヴァ考察の、有象無象のFFを読みまくりエヴァについてわかったようなわかってないような何かとなっております。

もう今しかできない気がするので、エヴァ考察……という程でもない事前情報整理と俺の考えの書き散らしをしてみようと思います。

最初に言っておきますが考察と言う名の妄想とか、願望垂れ流しとか、人の考察に違うんじゃね~って言ってくだけ。

好きなとこ

エヴァファンさん はエヴァの情報をかなり追いかけてるので公開情報が詰まってる。
ろくせいらせんさんの「いまさらわかる新世紀エヴァンゲリオン」は旧劇をかなり噛み砕いて読み解いてるのでいい感じ。 
もんさんのひとりよがり日記は数あるループ・パラレル説の中でも特に壮大で癖が強い。でも少なくとも見落とされがちな箇所を拾っている点が好印象。個人的に全面同意はしてませんが、かなりいい線だと思います。

エヴァ考察は、自由だ....

個人的に、ループ・パラレルは否定的です。逆張り精神もありますが、何が悲しゅうてこんな世界ループせにゃならんのだっていう。逆行するならスパシンしろ!!!


TV版との関連を匂わせている箇所は多くとも、世界を接続するようなことはないと思ってます。「さらば全てのエヴァンゲリオン」も、全てのエヴァ作品に結末を与えるという意味では無いと思っています。
これはせっかく諸々整理される過去作品についてわざわざ拾い直す必要がない、ただでさえわかりにくかったのに整理前後の設定が共存するなんてことしたらヤバイだろ、という気持ちによるものです。
精々あっても匂わせる程度なのではないかと。カヲルの「第一使徒」発言とか。

結果的にはナディアの世界の続編説程度のところに落ち着くと思ってます。かもね~って言ってるけどこじつけだろうなってぐらいの。(共通点は同じ監督なら似るでしょ、とか、ファンサービス作品を理由に同じ世界線にするなルパンとコナンと金田一は同じ世界か?となってしまうので)

以下、パラレルものという視点は抜きで考えてみたいと思います。なんかこの視点ありきで考えると誤誘導されそうなので。

エヴァの難しいところ

旧劇におけるエヴァの難しさは、情報が共通認識でない・表現が独特・言葉に出さない・数少ない説明でミスリードしてくるというところが強いと思います。
何考えてるかを明言しない綾波、加持は地下の巨人をアダムとか嘘言ってくるし、人類補完計画の認識も碇ゲンドウとゼーレで別々、入り乱れる用語、突然始まるシンジの精神描写。
各々が何を考えたからそうしたのかか、という点も、一行一行読み解くようにしないとわかりません。
新劇ではある程度設定が整理されて見やすくなりましたが、Qで置いてけぼりになってしまいました。

結局説明がない箇所は推測するしかないのですが、下手に推測して迷子になることも有り……

まぁなんか、色々見てこうかなと。

タイトル

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
EVANGELION:3.0+1.0 THRICE UPON A TIME

英題の数字はブラッシュアップする毎に3.3、3.33、3.333と進化します。

英題のカッコについては、シンジとカヲルと言われています
序で一人だったカヲル、ひとりじゃないシンジ(よかったね)
破で先に進めたカヲル、先に進めなかったシンジ(可哀想)
Qでやり直せたカヲル、やり直せなかったシンジ(可哀想)

シンは意向を変えたタイトルで、GAINAXの他作品同様最終話で扱うものと同様SF作品からの引用です。「thrice upon a time」(未来からのホットライン 著:ジェイムズ・P・ホーガン)
:||の解釈を「リピート記号」とする説と「:+終端記号」とする説があり、ここはどっちともとれるようにしたと考えられます。

シンは4.0ではなく3.0+1.0と表現されます。
手書きロゴでは、1.0,2.0の斜線が○に収まっていたのに、3.0と3.0+1.0では斜線が飛び出しています。これは序破と(急でなく)Qの差異の表現、3.0+1.0は、過去3つとの差別化表現(エヴァンゲリオンとヱヴァンゲリヲンの違い)かと思われます。
英語圏じゃヱヴァンゲリヲンとは表記してないので。

サンセリフ体では最後のNが二重に重なっていて、そこがテーマカラーになってる……のはただのオシャレ表記だと思う。
個々の色はテーマカラーを表しており、序は赤(#b92c25)、破は橙(#fb581f)、Qは水色(#22a6bf)、シンは白(#ffffff)です。
これが作品内において何の色なのか、という点では思い当たるものがありません。虹がモチーフと言われるけれど、あまりピンとこず……

色の関係としては、補色・反転色、がありそうです。Qの水色の反転色が橙色っぽく、補色が序の赤にそっくりです。
カラーコードが完全に一致するほどではありませんが、序とQは間違いないでしょう。
そう考えると、3.0+1.0というのはこの二色を混ぜた白……とも考えられる。
また、旧(黒)序破Qシンで色を反転させれば見事に逆転するわけです。
(破←→Qはパッケージだとすごいそれっぽい色になるみたいです。このへん詳しそうなのは:http://shinlikeevangelion.web.fc2.com/04.html

旧作との対応

様々なアレンジ・整理が加わっているとは言え、旧作の面影がしっかり残っているのが新劇場版シリーズです。新要素多すぎてこじつけっぽさがありますが....

制作スケジュールの逼迫・遅延までご丁寧に真似ることは無いのに

序:TV 1話~6話
基本的に踏襲、まっとうなリメイク。

破:TV 8話~19話
使徒の削除等はあれど「戦線離脱する加持」「墓参り」「アスカ登場・活躍」「アスカと同棲」「クリーンルーム」「サハクィエル戦」「学生日常パート」「バルディエル戦」「ゼルエル戦」の要素をしっかりと残している。
Thanatos(2EM34_E13)を流したので、「レイの自爆」もここに含むか。

せっかく箱根舞台なんだから「温泉」要素も引き継いでほしかった……ペンペンとか温泉ペンギン設定いる?ってなってしまうので。

空白の14年:

色々ありそうだけど「委員会の聞き取り」「ミサトが真実に踏み込む」「加持の暗躍」あたりがここに対応する。
「レイが3人目へ移行する」も、ここに含めるか。
「戦自による本部占拠」・「サードインパクト」に当たる事象もここで発生してます。

Q:24話
舞台、登場人物等が大幅に変わっても「カヲル登場・退場」「弐号機vsエヴァのバトル」の要素がある。第九付き。

さすれば、みんな大好き「人類補完計画」や、それを受けての「神の力を手に入れたシンジの決断」が描かれることが期待されます。
まぁ、そりゃそうか。

時間
シン・エヴァの公開時間2時間35分というのが、6時間じゃないんだ、短いな……と話題になっていました(?)
この長さは「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に」の2時間34分とほぼ同一です。

ここから、約69分DEATH(TRUE)2相当、約46分Air相当、約40分まごころ相当をやるんじゃないかと期待してしまいます。が、NERV襲撃もサードインパクトもすでに過ぎてしまいましたので、それに対応する別の何かか、はたまたただのファンサービス程度の意味しかないのか。

変更点

列挙したらきりがないけれど。
西暦2015年って言ってない
リアル2015年が遠い未来じゃ無かったしね……故に時系列は全部相対的に表現されるように
こういうとこで旧劇の後の出来事説とかが出てきちゃう。
綾波ユイ
旧姓関連が整理され、六分儀ゲンドウと碇ユイの結婚が碇ゲンドウと綾波ユイの結婚になりました。
これは綾波レイと碇シンジの関係をわかりやすくするためにだいぶ整理した感じですね。
人類補完委員会→SEELE
SEELE(秘密結社)と人類補完委員会(国連下部組織)の違いについてしっかり把握できている人は少ないでしょうし、どっちも頭はキール・ローレンツだし。整理されたと思われます。
新劇場版では悠久の時を生きている、人類とは区切られた存在らしいです。
使徒殲滅エフェクト
使徒を殲滅すると爆発して溶けるようになりました。
戦略自衛隊との関連
ヤシマ作戦ではミサトが戦自とのコネを匂わせている。
WILLEクルーの何人かは戦自や加持との関連を匂わせるので、ここに加持が仲介している可能性は高い。
ミサトさんが地下の巨人について知っている
ミサトさんは地下の巨人が「リリス」であると知っていました。旧よりは真実に近そうです。
使徒
第3の使徒(北極ベタニアベースのやつ)の追加
第6の使徒(ラミエル互換)の時点で後8体残している
ガキエルの代わりの第7の使徒(ガイナックス周りのゴタゴタで絵コンテ消えたなどの理由があるらしい)
その他多数の使徒の削除。
また、サキエルとか使徒名も明示されず、番号で呼ばれています。これは制作サイドがその設定を使っていないのが理由ともされます。
番号呼び分かりにくいので廃止してほしくなかった。
チルドレン呼びの廃止
まぁ一人でチルドレンってなんだよって話です。英語圏を意識してのものか。
Markシリーズ
建造方式がエヴァと異なる機体。Mark9は第1のアダムスの器らしい。
描写的にn号機が何故かデザインを保持した機体(序の第4の使徒戦でウニャンと左腕を復元したように)、Mark.nが素体にガワをかぶせたもの、のようだ。

Mark.n系が旧エヴァの一般的な建造方に対応するのかなと思ったけど張り付いた時とかMark.9普通に変形したしな....ガワも只のガワではないのかもしれん


バチカン条約
エヴァの保有数が1国3体に縛られるというもの。おそらくアスカが参号機に乗るための舞台装置程度の意味しかないですが……
Qやシン・エヴァの世界で国の概念あるんですかね……

新キャラ
・真希波・マリ・イラストリアス
エヴァで戦うのが楽しいらしい。
漫画版ではユイの後輩だったりしてるので、エヴァの呪縛効果であのルックスか。
ユイとかゲンドウと距離が近そうなのがコネメガネなんですかね。他のコネがわからない。
・式波・アスカ・ラングレー
エヴァで戦うのを誇り、居場所としているらしい。
惣流と異なり加持に恋煩いをしていない、猫かぶりしない、人形トラウマ無し、など他のキャラに比べ設定変更が多い。
それ故の名前変更か、ただヒロインの名前を○波に揃えたかっただけか。
・その他ヴィレクルー
寄せ集めであることが匂わされるクルーたちです。シンではどのように輝くのか気になるところです。


回収を期待する話

いやまぁ全部回収してくれるとは思っちゃいませんが。
(序)巨人の白線
冒頭です。コンテいわくセカンドインパクト後の景色で、山々の一部が赤い土化し、ビルが白色化、そんななかに白いラインの人形が寝そべっているというワンカットです。
他、柱のように突き刺さった電車が白色化していたりします。
アダムという語の由来がアダムの原料が「赤い土」であることから、これはアダムだとする説があります。
コア化という表現がされてないだけでL結界密度が高くなっているんですかね。

ネブカドネザルの鍵
予備として保管されていたロストナンバー。神と魂を紡ぐ道標。人類補完の扉を開く鍵。
人類補完計画には出てくるはず。

リリスの契約
人類補完計画周辺が整理された中で、重要な要素
・使徒を倒す
などが含まれるらしい
・真のエヴァンゲリオンの完成
真のエヴァンゲリオン……シン・エヴァンゲリオン……!?

仕組まれた運命
序破時点で14年前からのシナリオ、つまりシンジ誕生時点で運命を仕組まれている。
結局チルドレンに何が仕組まれているのか。
4体のアダムスの魂がカヲル・綾波・シンジ・アスカに仕組まれている説があります。が、それにしてはシンジ・アスカが一般人すぎる。
普通に計画に組み込まれていたとかその辺だとは思います

カヲルの"前回"
カヲルが「また三番目とはね、変わらないな君も」「今度こそ君だけは幸せにしてみせる」「また会えるよ」とか言うので、ループ・逆行が疑われています。
が、カヲル自体9体分棺があり、綾波同様魂が移動できそうなことから、この世界の時系列での出来事である可能性も十二分にある。そうすると綾波とは違い記憶が継承できる様子。
4体のアダムス絡みでシンジが3番目だったのする説もあるが、同様の理由で不明。

空白の14年
嘘予告となってしまった空白の14年、サードインパクトとかWILLE結成とかいろいろあったのだろうけど、何があったんやろなぁ。

第9の使徒とかやってたあたりマリ何してた?
碇シンジと接触してからゼルエル戦までの間何をしていたんだろうという純粋な疑問。
まさか第3新東京市散歩してただけではあるまい。
いや、シンジの心が健康なうちに接触させたかっただけという可能性もあるが……

なんでトウジのワイシャツが旧NERVにあるの
一度徴兵されたりしたんですかね。
シンジにわざと渡したならなかなか悪趣味。

事前情報

Until You come to me

あきらかにエヴァQ後を意識しているがこれがシンにどうつながるかは不明
・空に向け溶けてゆくコア化したビル
・雪の降るコア化した茶畑
・寄せ打つ赤い海
・寒そうに布にくるまって歩くシンジ
・家屋に突き刺さったMark9のエントリープラグ
・そこかしこに存在するインフィニティのなり損ない
・空に向けて流れるビルの破片
・仰向けに空を見上げるワイシャツシンジ
・線路
・雪の降る鉄塔
・疑似進化形態の初号機と背後の爆発
・シンジの胸にコアがありそれを貫かれ血が吹き出ている状態
・腕組ゲンドウ
・3つのカヲル
・4体の巨人(口にやりが刺さっている)
・地面に横たわる黒き月
・首のない半透明巨人(骨が見える)
・夕日
・TVシリーズ来日ワンピめくれアスカ・旧劇病床服開けアスカ・プラグスーツ横向き横顔・正面向き眼帯アスカ
・青い海から赤い海、方眼上に数字が並ぶ板のところに青波、コアカしたものが打ち上げられ砂に埋まる赤い海の連続カット
・堤防により掛かる黒並み、背後に裂けた船
・指を歩かせるシンジとレイ、散るレイ
・青い海、背後の沈んだビルに草が生えている
・沈んだ構造物の波打ち際に立つシンジ(水面に映る影は制服、実際は13号機プラグスーツ
・見つめる制服レイ(鳥の羽ばたきと合わせた、第一話のそれを意識したもの)

特報1(2019/11/01公開)

ぐるぐる回転するしながら銃を360°にむけて打つ八号機
0706作戦のワンカット
特報2(2019/11/01公開)

Sn299 C001
赤いグジャグジャしたものに身を投じるアスカ
Sn002 C018
手のひらサイズの計器(多分L結界密度を測る装置)を見て付いてくるレイを見るアスカ
Sn054 C010
見つめるレイ
Sn299 C001A
赤いグジャグジャしたものに身を投じるアスカ②
Sn002 C010
コア化した田舎道を歩く三人
Sn299 C002
戦艦を従えて飛ぶヴンダー(なんかごチャットしたものが流されている)
Sn299 C003
ガフの扉に向けて飛ぶヴンダー
Sn143 C003
震えるレイと黒幕感ある冬月
Sn105 C002
槍が二本コアに刺さった13号機
Sn105 C001
装置に固定される13号機とそれを見つめる冬月
Sn134 C017
バーイってやるマリ
Sn109 C002
S-DATを見つめるシンジ
Sn115 C003
ミサトを見つめるリツコ
Sn136 C003
シンジとカヲルが同じ空間に居る

Snはシーン、Cはカットだろうから、およそこの順番で話が進んでいくと思われる。いくらかミスリードを匂わせる接続がある
が、0706作戦の部分は抜けているものと思われる。あれを最後に作ったか、別枠で管理されているか。

0706作戦(2020年7月6日公開)
冒頭10分。
パリ上空で作戦が行われているシーン。マリが仮修復された8号機で冬月軍と戦う一方、パリを復元する。
多くの情報が得られますが、ポイントは
・凱旋門のところに刺さる封印柱、ユーロ支部。
・エヴァ型の魑魅魍魎を送り込む冬月副司令、それに対処できる装備
・コア化から「アンチLシステム」で復元できる
ですね。
「この街を残したかったあなた達(前任者)の思いを引き継ぎます」って言ってる一方、戦闘で破壊しまくるスタイル……アンチLシステムでこの破壊が戻せてるのかどうかはわかりません。
マリの「細工は流々(仕上げを御覧じろ)」(物事の途中でなく結果を評価しろ)を先の破壊活動に対して向けているなら、復元できることを期待してもいいかもしれない。
……けどリツコはパリを「この有様」と評価してるしやっぱこの状態は嬉しくないんだろうなぁ

特報3(2020/10/16公開)

・ゲーミングプラグスーツを同時に着るアスマリ
シンアスのダブルエントリーのシーンと類似しているが、ナンバリングは02と08
・六角形の3つの柱を見つめるミサト
・JR横須賀線今小路踏切から見た鎌倉駅のところを歩く3人

・ガチ恋距離黒波
・富士山と思しき山とその上に浮く黒き月
物凄い煙が上がってるので接触したか
・手を差し伸べる黒波
・何か部屋に向けて歩くアスカ
・WILLEの水とペースト飯を食べるピンクジャージ
・巨大レイの目
・目を開くシンジ
・バラルの扉に降下する2つの戦艦と八号機と弐号機
・叫ぶキレ気味アスカ
・張り切り顔マリ
合点承知とか言ってそう
・ヴンダーに張り付くMark10
・電話片手のリツコ
・黒背景決め顔目元をバイザーで隠したミサト
・偽ヴンダーのビームと突進するヴンダー


『Q :3.333』版予告
Qに付いていた予告が書き換わったもの。赤い大地を疾走するエヴァ8+2号機は見れなさそう。

「全てに決着を付けるため、出撃するミサトとヴィレクルー」
めっちゃ攻撃されるヴンダー
撃たれた左腕を抑えるミサト(赤背景)
「全てに決着を付けるため、満身創痍のエヴァを駆るアスカとマリ」
空に吸い込まれる量産型を投げ飛ばす弐号機
叫んでるアスカ
振り返る弐号機
「全てに決着を付けるため、父ゲンドウと対峙する碇シンジ」
ゼルエル戦の「乗せてください! 」と同じ構図のプラグスーツシンジ。
「そして、シンジは決断する。さらば、全てのエヴァンゲリオン」
綾波(多分)のリボンを結ぶシンジ(多分)
・目が光ってる初号機
・落ちていく画面を埋め尽くす沢山の白いエヴァ(インフィニティ?)

本予告

・コア化した大地から見上げると見える半透明の手(夜)
・魚も泳ぐ水辺(Until(ryっぽさがある)
・空中を回転する鉄塔(糸で吊るされている)
・雨に濡れるYAMAHAピアノ
・青空のもと電柱風景、飛び立つ白い鳥
・綾波(多分)のリボンを結ぶシンジ(多分)
・六角柱が3ペアで人まとまりになっているものが多数収納される空間
・宇宙空間で作戦行動っぽいことをするアスマリ
・目が震えるシンジ(赤背景)
・バイザーを撃ち抜かれるゲンドウ(赤背景)
・アスカ似の冬服少女
・煽り見る戦闘中のマリ(赤背景)
・苦しそうなLCL内レイ
・瞬きしてサクラを見つめるやつ
・撃たれた左腕を抑えるミサト(赤背景)
・ものすごい顔の北上ミドリ(赤背景)
・叫ぶリツコ(赤背景)
・作戦に向かう前みたいな感じのの日向マコトと青葉シゲル
・カヲル君
・プラグ内のプラグスーツシンジ(夕方なりかけ)
・偽装コクーンから顔を出す偽ヴンダー(赤背景)
・量産型っぽいものに対して乱射弐号機(赤背景)
・ロンギヌスを抱える13号機(夕方なりかけ)
・第三新東京市でロンギヌスを持つ13号機の攻撃を捌くカシウスを持つ初号機(夕方なりかけ)
・パラボナタワーの頂上に立つフードかぶってるアスカっぽい人(昼間)
・めっちゃ撃たれてるヴンダー
・カシウスを構える初号機(宝石みたいなの"ついてない"方を向けてる)
・前を見据えるプラグスーツシンジ(紫目化)

少なくとも大型戦闘としては偽ヴンダーバトル、量産機バトル、13号機バトルが、対人戦闘としてはゲンドウとの対峙があります。

展開予想

・0706作戦

・放浪する3人
少なくともパリと往復する程度の時間、第3新東京市から鎌倉方面に着くくらいは放浪する(嘘でしょ)
新劇場版では海水面上がってないっぽいですね。破で西湘バイパス走ってたし。

こんだけ時間があれば、14年のあいだにあった出来事をちゃんと説明できると思う。
マリも世間を知れって言ってるし、何らかの形で14年間のことを知ることができるはず。

ここでシンジの様子を伺うレイ、この放浪の過程で黒波でもそれなりに人の心を覚えるのではないかと。

何らかの形でシンジが魂を吹き替えして、レイからS-DATを受け取る。

古い予告ならここで希望に出会うはずだが何だろ。マナ?(諦めろ)
もうマナと出会って逃避行してくれねぇかな。

・どうにかヴンダーに回収されるシンジ・アスカ

・黒幕冬月に震えるレイ
このレイがどのレイでもおかしか無いけど、魂は一つだろうから、NERVに帰ったと思うんだよな。
壮絶な命令か、尋問か……冬月に怯えることになるんかな。
Qで綾波が自分とはなにかを考える描写が沢山あったから、自分の正体について明かされているところかもしれん。
多分ファイナルインパクト発生人員になるのではないかと。

・ファイナルインパクト

黒き月が富士山と接触するみたいなことは起きそう。
バラルの扉開くとこまではやるっぽい。こんときゲーミングプラグスーツ着たり、日向マコトと青葉シゲルが決意固めたり、偽ヴンダーとバトルするんじゃないかなぁ。
ところでこの赤と黒のグラデーション背景、カラーのアイコンの背景っぽいなって思ってる。

・ゲンドウと対峙
このときヴィレクルーも同席か。
ゲンドウが何かほざいて北上ミドリがガチギレか。
赤背景がヴンダーバトルのときと同色だが、屋外なのか、精神世界なのかはわからない。
ここはちゃんと物理で対峙してほしいような、ヴィレクルーとゲンドウが対峙してまともに会話を成立できる気がしないような。

・第10の使徒(ゼルエル互換)戦の「乗せてください!」に類似したシーン・初号機と13号機の戦闘シーン
これはシンジとゲンドウとの対決シーンの抽象ではないかと思われるので、その後の戦闘も比喩的なものである可能性は高いが、アンチLシステムが動作した後の第3新東京市である可能性もある。
しかしリアルなら、ヴンダーの主機である初号機を取り出してシンジ君を乗せるという状態をWILLEは許容できるんか?という疑問が残る。

対戦相手は、腕2本だしおそらく1人、決めポーズとかシンジが躊躇している感じ的にカヲル(シリーズ)とする説が濃厚。
ロンギヌスとカシウスの槍が揃っているので、いよいよここで「槍でやりなおす」ことが期待できる。
初号機がめっちゃ構えた矛先、破で初号機が刺されたときと向きが逆なのは……敵意が無いことを意味してるのか、両刃なのか
この過程で紫目化やシンジの決断があるかと。

・青い海辺砂浜
何らかの形でエヴァとさよならして、やり直して、チルドレンみんな仲良く走り回って欲しい(願望)。
エヴァの企画書ではラストは大団円、旧劇もわかりにくいけど一応母にさようならして歩みだすみたいな結論になってるし、そのへんをわかりやすくしたいい感じの最後になってほしい。

・コールドスリープからの復元
大きさ、数、思い入れが強そうなところから、コールドスリープ装置であることが匂わされる。全員やるなら復元するの大変そう。

・冬景色
アスカ似少女のシーン。
アスカの過去編か、アフターファイナルインパクトか。漫画版ラストみたいな感じのパラレル世界かもしれない。


明らかに映画が長い、上の内容やっても余りそうなので、予告に含まれない部分にもかなり時間が取られる可能性は高い。
・空白の14年を埋める情報
・Afterファイナルインパクト世界、EOE的な学園エヴァ・漫画的な冬景色か
・エヴァンゲリオンを使った完全新作を作りたいという思いがあるよう(エヴァをガンダムのようにしたい)とこから、それを見据えたこれまでとは全然違う新世界描写


その他

音源パロディ何する?
エヴァ破では彼氏彼女の事情、エヴァQではふしぎの海のナディアの楽曲が使われました。
本作でもそのような引用が期待されます。
が、ネタに使えそうな元作品がねぇ……
シン・ゴジラから逆輸入とかはあるかもしれない。

試聴はこちら:https://diskunion.net/movie/ct/detail/XAT-1245654710
EM20はエヴァの輸入品。旧劇では「Decisive Battle」エヴァ序サントラにも入ってる。
No3「対峙」No5「索敵」とか「Who will know」とかありそう(それはそう)。

G線上のアリア、Komm, süsser Tod(甘き死よ、来たれ)、来る?
旧劇ではアスカ覚醒バトルでG線上のアリア、補完計画中にKomm, süsser Tod(甘き死よ、来たれ)が流れた。
第九もカヲルとのときに流したし、来てほしいなぁ、というか、来る。

無在原点って何
2014年頃のぼんぼりに書かれていたもの、evangerion 3.0+1.0 etc.と一緒に添えられていた。
これは監督の私事じゃないかなぁ。この時点から脚本結構変わってそうだし、この後の発表ではetc.取れてたし。

キャッチコピー「続、そして終。非、そして反。」
これめっちゃ素直に考えたら「これは(前作の)続きで終わります」なんだよね。ループ説で騒ぎまくったからでは?
じゃぁ非、そして反の方はっていうとこればっかりはなんとも。エヴァで反って言ったら反ネルフ組織WILLEとかアンチA.T.フィールドとか浮かぶけども、非が浮かばん。非常事態とかか? 

緒方恵美さんの言ってた「未体験の試練」って?

ここは緒方恵美さんの個人的な話っぽいし持病関係とかなんじゃないかと思う。
いや実写とか本編内容に関連することの可能性もあるけども、それは本編収録に含めてるだろうし……

実写パートやる?
シン・ゴジラもシン・ウルトラマンも実写だし、旧作ではやったし、シン・エヴァンゲリオン劇場版でも実写パートあってもおかしくないのでは?
って思わないでもないけれど、流石に無いと思いたい……(嬉しさがそんなにないので)

JA出る? 時田シロウは?
0706作戦で回収したパーツにJAの名前が入ってるので、それで勘弁してつかぁさい(このJAがJetAloneの略であるかすら怪しいけど、なんか似てるし……日本重化学工業共同体とは一体……)

リナレイ出る?
あったかもしれない未来として出てくるんかなぁ……
でもリナ・インバースっぽくある必要もないし……

霧島マナは出る?
鋼鉄のガールフレンドに出てくる自信家ヒロイン。戦自のロボットのパイロット。エヴァの他のヒロインのクセが強いのもあり、ヒロイン力が最も高いと思ってる。
「集結の運命」という楽曲の歌詞には登場人物の名前が隠されてるけど「今なおここから~」ってところでマナが出てる! こりゃ霧島マナが出るに違いない!と主張する人がいます。私です。
戦自の扱いが向上してるし、雪景色アスカ似ガールもマナの可能性が微レ存!!こんなクソみたいな世界で希望を与えられる存在なんてマナぐらいしかおらんやろ!!
……もうあきらめろって。
そもそも赤木ナオコも出てねぇし。破のパチ楽曲だし。
いや……でもワンチャン……

山岸マユミ
黒髪ストレートロングヘアーメガネっ娘。内向的な性格。

涼波コトネ・天城ヒトミ
ソシャゲ「エヴァンゲリオンバトルフィールズ」のキャラクター
涼波コトネ:シンジを先輩として尊敬する真面目後輩キャラ……シンジの希望になりそうな、ならなそうな


天城ヒトミ:穏やかな女性……

新しいキャラだし、ソシャゲ販促的な意味で出てくる可能性はマナよりも高そう。

マリイ・ビンセンス、山岸マユミ、育成計画MAGIオペ3人、松島ネネ、剣崎キョウヤ、加賀ヒトミetc...

マリイ・ビンセンス
「新世紀エヴァンゲリオンRPG NERV白書」のキャラクター。14歳の博士号持ち。エヴァのテストパイロット、規格外の適任者。性格は割とアスカ似。
https://evamark06.amebaownd.com/posts/12448783/

育成計画MAGIオペ3人
Qで追加できるタイミングで出なかったので望みは薄い

松島ネネ・サンディ(人形)
携帯用ビジュアルノベルゲーム「新世紀エヴァンゲリオン外伝2 ~人形達の宴~」のキャラクター。14歳で甘えん坊らしい。
チルドレンではなく、NERV敵対組織が送り込んだ刺客らしく、お茶で人を狂わせる。
https://evamark06.amebaownd.com/posts/12498317/

剣崎キョウヤ・加賀ヒトミ

シークレット オブ エヴァンゲリオンの登場キャラ
剣崎キョウヤは加持ともつながりのある人物。出てきそう。

さらば、全てのエヴァンゲリオン、が全てのエヴァ作品という意味なら全て出せや。無理やろ、収集つかんわ。
でも出てきたら、嬉しいだろ。


シンジは幸せになれる?
いい加減なってくれ……でもエヴァとさらばできたらもうそれで幸せみたいなとこある。なんならエヴァQ終了時より目に光が灯ってれば上々では?
なんとなく、エヴァのシンジくんの待遇はだいたい「いやなことばかりだったけど、いいこともあったんだ」くらいなところがあるので、一口の幸せみたいなもので落ち着くだろうとは思ってる。

終わりに

考察では、ねぇ

はやく見たい~~~~~~見せろ~~~~がるるるるる


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