CloudReadyマシンのパワーアップ

どうも、ブラックチーズです。

noteにはCloudReadyをインストールしたノートPCで投稿しています。
動作も問題なく使用しているのですが、気になった部分が出てきました。

その前にちょっと訂正があります。
noteに初投稿した際に、機種を中古の富士通A540/CXと書いてますが、
LIFEBOOK A561DXが正しいです。業者が間違って送ってきました。
初めは返品するつもりで同梱されていた連絡先に連絡したのですが、
早く使いたい欲求と、結構綺麗な本体だったので、
そのまま使うことにしちゃったんですよね。

【プレビュー】CloudReadyで初投稿｜ブラックチーズ｜note

このPCのCPUはCeleron B710の1.6Ghzでシングルコアです。
注文したのはもう少し性能の良いものが載っていました。
注文したマシンのCPUが何だったかアマゾンの購入履歴を確認したら、
今売っているものはスペックの詳細が消えてましたけど…

でもそんなノートPCにCloudReadyをインストールしてみると、
問題無く動き、当初の目的は果たしてくれていて使用しております。
記事にしていないのですが、
その後、メモリも4GBから8GBにアップしちゃいました。

それでも、やはり使っていくと慣れてきますので、
やはりCPUが非力なのか、動作の遅さが目に付くようになって来ました。
特に日本語入力に切り替えた際に、
一呼吸あるのが個人的に気になって来ました。

新しく？中古PCを用意しようかと思いましたが、
全体的に中古PC相場も値上がりしているようです。
このノートPCを買った金額帯の性能は購入時より低くなっています。
なので、更に性能の良いものを選ぶとなると、金額も高くなりますし、
お金がないので中古を買っているわけなので、新規購入は諦めました。

そこで、ノートPCのアップグレードを考え、検索したところ、
CPU換装してる先人のサイトが数件見つかりました。
覗いてみると、底面のカバーを外してCPUを換装するだけ。
ディップスイッチやらの設定もいらない上、
CPUもこのPCに付くのはそれほど高くないのがわかりました。
シングルコアなので、
これがデュアルコアになるだけでもかなり改善されるとおもわれますので、
交換することにしました。

先人のサイトでは、i7に換装しているものもあるのですが、
i5-2520Mの2.50GHzが最上位モデルで使われているとのことでしたので、
中古を検索してGENOの通販サイトで販売していたので、￥2149-で購入。
あと、付着しているシリコングリスを除去する為に、
100円ショップでネイルのリムーバー(除光液)と、
換装したCPU用にシリコングリスをビックカメラで購入しておきました。

商品も届き、交換の前にBIOSを初期化しようとしたのですが、
BIOSメニューが起動しない…
起動時にF2キーを連打しても、CloudReadyが起動してしまいます。
F12キー押下のブートデバイス選択メニューや、
画面や診断メニューは動くのですが、セットアップ画面が出てこない…
SSDを外して起動したりもしましたが、セットアップ画面が出て来ません。
おそらく、BIOSのバックアップ電池を抜き差しで、
リセットすればいいのでしょうが、
背面だけでも結構な数のネジを外すので、面倒くさい…
そんなわけで、BIOSはそのままにして、換装だけ行うこととしました。
確かほとんど初期設定のままにしていたので、問題無いはず。

先人のサイトに従い、メモリカバー、SSDと外底面のカバーを外したら、
このモデル、CPUが下向きに設置されているのんですね…
CPUクーラーを外して付着しているシリコングリスを、
除光液を染み込ませたティッシュで拭き取ります。
そして購入した中古のCPUを入れ替えて、
新たにグリスを塗布してCPUクーラーを取り付けて、
底面カバーを取り付け直しました。

そして起動です。
念の為、F2キーを押してBIOSメニューを出そうとしましたが、
出ませんでした。
そのまま問題無く起動したので、そのままログイン。
動きが早くなったような気がします。
ブラウザをたちあげて、URL欄に「chrome://system」と入力すると、
システム構成が表示されるので、"CPU”で検索して、
”cpuinfo"の欄を展開すると、使用されているCPUの情報が表示されます。

無事認識されているようですし、
ここまでの動作がきびきびしているので、成功したようです。

試しに日本語入力に切り替えたところ、一呼吸がなくなりました。
BIOSメニューが立ち上がらないのがちょっと気になりますが、
元が中古だしこれで良しとします。
当面、このノートPCで記事を書いていきたいと思います。