「前向き」に考える

コロナ禍で深く考えるようになったこと


「前向き」に考える




こないだ職場でこんなことがありました

お客様からもらった書類の手続きを担当のお姉様が進めようとしたところ、書類に1点の不備を発見。お姉様が、その書類をもらってきた3年目の若手に指導(指導いただけることは非常にありがたい)

がしかし、そのことを注意しただけで「できない」と言って書類を突っ返す。このあと「このままで処理をするとどういうリスクがあるのか、再発防止のためにはどうしたらよいか、書類はどうすればよいか(訂正なのか、再度もらい直しかとか)」等の話はゼロ

伝え方は若干攻撃的に感じられ、言い終わると「ぷいっ」とした表情で去っていく(3年目の若手が同じことを何度もやらかしているのならわかるけど、そうでもない)
なんだか周りも嫌な気持ちになる


どうでしょうか…


仕事は、会社の理念に基づき一人一人が考え行動し、結果を出してお給料をもらっている。ミスがあれば怒られるし、結果が出なければ厳しい指導があって当然。担当のお姉様の指導はごくごく当たり前のこと(怒ることは体力がいることでもあり感謝です)


でもでも、もしここで「前向き」という観点で考えるとすれば、貴方はどのような行動をとりますか?

自分なら…

・同じ立場、目線で事実を共有する
・原理原則を説明する
・原因と再発防止策を明確にさせるため、問いかけ、考えさせる
・厳しく言うところは厳しく!!
・最後は笑顔で「次は大丈夫だね!!頼むよ」と一言添える

フレームはこんな感じかな
現状こうです。課題、原因はこうです

じゃ、こうしたらどう?

うまくいくでしょ?楽しくない?

うまくいかなかったらその時また一緒に考えよう!!


最近、自分の意に反することがあると「あーだこーだ」と言いたいことだけ言う人を見かることが多い。なんだか「批判、文句」にしか聞こえなく、寂しい気持ちにさせされる

もちろん自分の考えを述べることはよいことだし、素直に思ったことをいうのは大事なこと。だからこそ

「その次のこと」もぜひ考えてほしい


建設的かつ寄り添い、支援していく姿勢で一緒に!!


そうそう「前向き」に考えるってどういうことか定義しておかないといけないですね
・寄り添い、一緒に考える
・「次はやらかさないぞ」という前向きな気持ちを創り出す
・周りの人が聞いてて「がんばれー」と心の中で言いたくなる

それによってこんなことが起こるかも(起こってほしい)
仕事に工夫が生まれる。いろいろなアイデアが浮かぶ

楽しさを見出せるようになる

いろいろ行動してみたくなる

好循環が生まれる


ここで「前向き」に考えるを妨げることも考えておこう

・イライラしている時(理由はいろいろなことに起因してほぼ全てがここにつながる)
・体力的な疲れ(寝不足とか宴続きとか風邪とか)
・決められたルールを守らないで発生したこと(多少のことは目をつぶる広い心を持ちたいもの)

上記のような状態の時はどうしましょうか


そんな時は、大きく深呼吸して、ちょっぴり気分転換(これでうまくいけばよいのだけど…)


毎日毎日、いろいろなことが起き考えさせられます
どうせなら少しでも楽しく過ごす時間を増やしたいものですね

おしまい

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