本_嫌われる勇気

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基本情報
出版日 : 2013年12月13日
発売  : 2012年12月
著者  : 岸見 一郎
         古賀 史健
ページ数: 296ページ
出版社 : ダイヤモンド社
定価  : ¥1,500
販売部数: 世界150万部
ジャンル: 自己啓発/心理学

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サラタメさん
アドラー心理学をわかりやすく書いた人生観の変わる本。
衝撃ポイント3つ
①原因論の否定:すべては目的論。人の行動に原因はなく目的だけだ。
例:人が怒っているの事に原因はなく、目的は上下関係を見せしめたい、とか、自分の言いたいことを抑圧し威嚇したいから声を荒げる、などである。
目的論から学ぶのは、原因とか暗い過去に囚われるな!過去にとらわれず、人生は今この瞬間からだと。原因を理由にしないで今この瞬間から楽しくしてやるぞって決めることが大事だ。
②課題の分離:楽しく自分らしく生きるのに重要。自分がコントロールできることだけは頑張ってやって、自分でコントロールできないことは考えることさえするな。自分の課題と他人の課題を分離して考えろ。
例:馬に水を飲ませたいと思ったとき、馬を川辺に連れていくことはできるが、馬自身が水を飲むかは馬の課題で、自分ではコントロールできないので考えるな。
自分の課題だけに力を入れて、他人のことは徹底的に無視する。他人の課題にまで悩むと疲れちゃう。承認欲求を捨てよ。
③縦の関係をつくるな:上下関係を作るな。人は対等だ。褒めることで承認欲求の奴隷を作ってしまうから。
→相手を褒めるな。ありがとうと感謝しろ。
☆人生は人から褒められるように競争するのではなく、どれだけ感謝される、誰かに貢献するかということ。ただし、絶対感謝されようと思わないこと。感謝するかは相手の課題だから、自分の中でこれは相手のためになっただろうと自己満足することが大事。自己満こそ衰えることのない最高のモチベーションに繋がる。
※人生って過去に囚われず、今、この瞬間からすべては変えられる。
モチベーション紳士
・人の目をきにしてしまう・劣等感が消えない・幸せになれない
こんな人が「嫌われる勇気」から学ぶ、幸せの3原則→アドラー心理学
1.承認欲求を捨てること「こんな人であるべき」→他人の期待を満たすために生きていいるわけではない!
☆ユダヤの教え:自分が自分のために生きないのであれば誰が自分のために生きてくれるのか?
Q。承認欲求をなくすことは可能か?
A.「課題の分離」が必要(自分の課題と他人の課題。他人の課題はどうしようもできないもの)
2.人生が競争でないことを理解すること
健全な劣等感とは「他者」との比較ではなく、「理想の自分」との比較から生まれるもの。
周りの人は倒す相手でなく一緒に頑張っている仲間です。みんな平等。
3.仲間に貢献する
コミュニティーの中に居場所があることが幸福の条件
価値ある一員を感じることは、2つ。
×承認欲求→期待&評価のために生きる不自由な人生。仲間外れにされないように人の評価に怯えるような生き方は幸せではない
〇他者貢献→人に感謝されるため、人に貢献する・・・偽善?では。。。
→周りを敵と思って何か見返りを求めて行う貢献は偽善ですが、周りが仲間でその人に何かできないかと純粋に出た他者貢献は幸福感に繋がります。人に貢献できていると感じることが自分の価値の実感につながり幸せにつながる。人の手助けをして心の底からありがとうと言われたときに感じた優しいきもちが幸せの答えです。

幸せになる3原則
1.承認欲求を満たすための人生≠不幸
2.人生は競争ではない&他者が仲間であることをりかいすること
3.その仲間にどのように貢献するか=行動基準にすること

【ご紹介した本】
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えはこちら↓



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