推薦図書2(人生は有限なので自分に向いていることを精いっぱいやりきろうと思いました)

娘が暇らしくうらやましい限りです。モラトリアム。自分が暇だってことに気づいていないのだろうし、将来私が深刻な疾病に罹患したときとかあともどりできないほどに老いたときとか、今日いまこのときの自分を振り返ってうらやましい限りだと思うのでしょう。人生は有限なので自分に向いていることを精いっぱいやりきろうと思いました。
思春期の子供に自ら率先してなにか進めるということはしないのですが、なんか面白い本内ない?と聞かれたので、ふたたび短めのやつ(91点)をすすめておきました。重厚な内容でしたが前回の推薦図書はちゃんと読んだらしいです。ちゃんと読むというのは、二言三言会話して要点を他人に言語化して伝達できたという意味です。


ついでに私のkindleも渡しておきました。三体。フォルダを奥深く探すと施錠的なSFがでてくるけれどまあ不問に付しましょう。Twitterとかで垂れ流されている同人絵とかにくらべたらたいしたことないでしょう。
このつぎの推薦になると、暴力的だったり煽情的だったり抽象的だったりすることになってしまうので、バランスをとりたいものです。その意味で村上春樹先生の開いた境地はかけがえのないものだと思います。二冊くらいしか読んだことないけれど他人の評価から推察するに多分。

それにしても今週のジャンプ。予想は裏切るが期待は裏切らない。最大トーナメント編の刃牙とかナメック星なみの面白さになっている。吾輩は猫であるレベルの歴史的傑作を予想していたら銀河鉄道の夜なみの神話が飛んできます。とくにじゅじゅちゅかいせん。ついでに落語。

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