帯昇格に参加することが好きです

帯昇格に参加することが好きです。
その日の主役である帯の昇格をしたみなさんがそれまでの柔術に対する考えや喜びを話してくれます。
授賞式を見ていて思うのですが、黒帯になる最後のスピーチの時に、SNSでよく見かける有名人セミナーで習った技/戦績/レアな道着の自慢などを話す人はいませんね。
多くの練習時間を過ごした仲間に恵まれたことを感謝し、みんなにそのことを伝える素敵な時間です。
スピーチが終わり、会場から拍手が鳴り響く頃には、無表情のままで、画面越しに親指で押す「いいね!」ではなく、その人の目の前で笑顔で親指を立てて「いいね!」としたくなります。
黒帯になるまでの時間はとても長いですがその瞬間に周りの仲間に感謝をできるよう練習を積み重ねていきたいものです。

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