稽古日記。4月24日(午後稽古)

4月24日14:00~17:00(午後の稽古)
我々のリモートっぷりは、静岡、神奈川、東京、です。
東京のwi-fi電波が、夜や週末になると混み合うらしく、夕方ぐらいになると、演出の「目」(東京在宅)が途切れ途切れになってしまう。

私達にとっては、この作品の生命線なので、途切れていく感じが、
余命幾ばくもない...の状態に感じてしまう。

それはさておき、

午後の稽古。
寺内さんのドストエーフスキーの思いなどの切り取り方が興味深い。
作家の思いを汲むことばの扱い方が寺内さんらしい優しさと、あまりお目にかかることの出来ない変態眼を感じる。

台本の半分まで進む。

今回の稽古場ワード(ほんの1部分)
・stay homeで2週間1度も外へ出ていない。埃を被った感じ。
・利益、自由意思。ドストエーフスキーの芸術論。
・脳ミソ1本化((笑))
・黄金バット。そして、力なく黄金バットの真似。

16:00以降は、繋がれる演者達で後半から終わりまでの本読み。

2020.4.24

舘野百代

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