稽古日記。5月4日(月曜日)

本日はゲネプロでした。
ゲネプロとは、本番と同じ状態で行う通しのことです。
スタッフによる開演前の配信準備から生配信終了までの手順を実践で確認できる日です。

そしてギャラリーとして、
ブロッサム企画の統括担当者、リモート演劇のもうひとつのグループである渡辺組、そして、宮城さんに視ていただきました。

ここで、「アンティゴネ」の公演中止に対する代替案のカニカマボコとしての「リモート演劇で新作をつくる」という、俳優達の仕事が、SPACの名前を背負って配信するに値するものか?というジャッジも下されます。

結果としてGOが出たので、
もう胸を張って世に送り出します!

明日、劇場や稽古場に集まることが出来なくなったこの状況でも、演劇の代用品ですが、「芝居を発表することが出来る」ということを体現致します。

皆様のお目にとまることが出来ますように。

舘野百代

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