見出し画像

20代若手ヘッドハンターを対象に「UNDER 30 MATCHING AWARDS」を初開催

※掲載内容(プロフィール等を含む)は公開当時のものです。

~次世代を担う若手ヘッドハンターの取り組みを表彰~

株式会社ビズリーチは、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」を利用する20代の若手ヘッドハンターの取り組みを表彰する「UNDER 30 MATCHING AWARDS」の受賞者を決定いたしました。ビズリーチのエグゼクティブサーチサポートチームは、ヘッドハンターの皆様のパートナーとして、業界の活性化や発展に向けた情報提供、そして「ヘッドハンター」の認知向上に努めてまいります。

「UNDER 30 MATCHING AWARDS」に込めた思い

「ヘッドハンター」と聞くと、ある程度年齢を重ねられた方を想像しやすいですが、「ビズリーチ」を利用するヘッドハンターには、優秀な若手の方が多くいます。
また、品質の高いサポートを提供できるようになることを目指して努力しているヘッドハンターも多くいます。
そこでビズリーチのエクゼクティブサーチサポートチームは、日本で働くビジネスパーソンのキャリアの可能性を広げるためにも、次世代を担うヘッドハンターの育成と業界の活性化に取り組むことといたしました。
同世代のヘッドハンターの成功事例を展開することにより、「自分ごと」化を促し、若手ヘッドハンター同士が相互に学び合い、スキルを高め合うことができると考えております。審査においても当社初の審査手法として、社外から4名の審査員をお招きし、さまざまな角度から検討いたしました。各審査員からの審査コメントやアドバイスを公開することで、ヘッドハンターの皆様がそれを参考に、さらなるスキルの向上を目指してくださることを願っております。
また、素晴らしい取り組みをされている若手ヘッドハンターをより多くの方に知っていただきたいと考えております。

画像9

なお、最終審査員による「総評議会レポート」や、受賞者を含め「最終選考ノミネート特集」もnoteに掲載予定ですので、そちらもぜひご覧ください。

「UNDER 30 MATCHING AWARDS」の受賞者

画像9

【賞の説明】
ベストマッチング賞:ご応募いただいたマッチングの事例のなかで、「課題設定」「取り組み難度」「成果の再現性」の3つの指標において総合的に最も高い評価を受けた方に贈られる賞です。

画像9

【賞の説明】
審査員特別賞:ご応募いただいたマッチングの事例のなかで、3つの評価指標とは別に素晴らしいポイントがあり、審査員に特に評価された方に贈られる賞です。

「UNDER 30 MATCHING AWARDS」最終選考ノミネート者

受賞には至りませんでしたが、最終選考にノミネートされた方もご紹介させていただきます。

画像9

最終審査員のご紹介とコメント

画像3

【プロフィール】
人材系ベンチャー企業へ入社し、営業担当として採用コンサルティング事業の立ち上げを経験し、独立。その後、取締役として採用メディアや採用コンサルティング領域のベンチャー企業の立ち上げに携わる。2010年にSansan株式会社へ入社。営業部門でマネジャーを務めた後、人事部門へ異動。採用全体を統括し、2016年に人事部長に就任。現在はCHROとして、人材価値を高めるための人事戦略を指揮する。

【最終審査員コメント】
自らのミッションを「企業が要望する条件での採用支援」ではなく、「企業の事業成長の支援」であると捉え、担当企業の事業成長を阻害している採用要件や働き方までも変えていく。まさにヘッドハンターに期待される役割を超えて、介在価値を発揮された素晴らしい事例だと思いました。
企業は自社の魅力やポジショニングを客観視できないことがありますし、目的と手段が入れ違ってしまうこともあります。だからこそ、ヘッドハンターからの情報や提案は貴重です。
今回の受賞者も、常に業界の最新情報を学び、企業を知る努力を欠かさない方々だったと思います。
「学ぶ意欲と熱意、本質的な提案と実行力があれば、年齢や経験に関係なく高い成果を出せる」と改めて考えさせられると同時に、このような提案と成功事例が増えていけば企業の事業成長は加速し、ビジネスシーンはもっと速いスピードで進化するだろうと思いました。
受賞者の皆様のますますのご活躍を祈念いたします。

画像3

【プロフィール】
同志社大学法学部卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)に入行。営業店、本店融資部、不動産会社などを経て、リクルートエージェント(旧株式会社リクルートエイブリック)へ転職し、金融スペシャリストのキャリアカウンセラーとして金融スペシャリストの転職をサポート。その後外資系ヘッドハンティングファームを経て、2010年にKANAEアソシエイツ株式会社を設立。外資、日系金融機関の双方に対するエグゼクティブレベルの人材紹介で高い業績。2010年にヘッドハンター大賞が創設されて以来、金融部門で最多9回連続受賞。リクルーティング経験17年。

【最終審査員コメント】
元ハーバード・ビジネススクール名誉教授のセオドア・レビット氏は「近視眼的マーケティング」で「企業は、製品やサービスを通じてあなたを100%満足させますという誓約を販売しており、顧客は、その誓約を購入している」と言っています。これを私の考えでヘッドハンターに置き換えて表現すると、プレースメントしなかったら成約しない、要は「お客様と探すと約束したから決定するんだ」というのが大切だと思います。ぜひ、ささいな頼まれごとに強大なエネルギーで取り組んでください。

画像9

【プロフィール】
早稲田大学法学部を卒業後、メーカー勤務を経て、2001年にインテリジェンス系(現パーソルグループ)のヘッドハンティング会社に中途入社。IT/ベンチャー領域の現場責任者として経営層、事業責任者、エンジニアなどの転職をサポートし、最終的には全社売り上げの3分の1を個人で達成。2年連続で社内MVPを受賞し、一定の貢献ができたと考え、同社を退職。2006年に当時のメンバー数名と株式会社フューチャーリンクを創業。IT/インターネット業界のボードメンバーを中心に決定実績は800名以上。インタビューした候補者の方々は1万人以上にのぼる。直近では、AI、SaaS、FinTechなどのスタートアップ領域でも多数の実績を上げている。

【最終審査員コメント】
ヘッドハンターの仕事は、成功報酬型というモデルであるがゆえのジレンマはあるのですが、今回受賞された方々は、それらを抜きに、コトやヒトに対して真摯に向き合っていたことが素晴らしいと思います。そのような取り組みができるヘッドハンターが増え、業界の水準が高まり、ヘッドハンターの価値が上がることを心から願っております。
また、次世代を担う若手ヘッドハンターの皆さんには、もう一歩踏み込んだ仕事を通じて、従来のリテーナー型や成功報酬型とは違うモデルを築き、より一層の介在価値を発揮できるよう、ぜひチャレンジしていただきたいです。

画像5

【プロフィール】
新卒で大手人材サービス会社に入社。東京で金融やメーカーなど幅広い業界の中堅から大手まで多くの企業を担当し、人材派遣・紹介や研修企画などの提案営業を実施してきた。北海道へ転勤後、地場の中小企業経営者との取引を通じて、会社を動かすプロフェッショナル人材の採用や転職を支援する仕事に関心を持ち、株式会社プロフェッショナルバンクに入社。現在は、小売り、サービス、メーカーなど成長期の中小企業のクライアントを多く担当し、中小企業での活躍を期待する方の転職支援と中小企業の新たなステージでの成長支援に従事している。

【最終審査員コメント】
私の支援している領域にも競合他社が増えており、人材紹介業界内の競争力の高まりを日々感じています。そういったなかで若手の皆さんの取り組みをみて、まだまだやり方はいろいろあるなと感じました。
特にクライアント企業への入り込み方や情報の取り方など、ヘッドハンターならではの介在価値を発揮できる部分であり、差別化が図れるポイントだと思います。
今回受賞された方々でいえば、企業のトップの方々と、恐れずに向かい合える行動力などは、対等にやりとりするために日々の情報インプットを徹底されている表れだと思います。そこが差別化につながるポイントだと思います。
ですので若い皆さんには、自分の行動の分だけチャンスがあると思い、ぜひ今回受賞された方々の取り組みを参考にしつつ、頑張っていただきたいと思います。

画像9

【プロフィール】
名古屋大学工学部卒業後、株式会社ジェイティービー(現:株式会社JTB)を経て、株式会社リクルートエージェント、株式会社リクルート(いずれも現:株式会社リクルートキャリア)にて企業の採用支援、新規サービスの立ち上げ、新規事業の立ち上げを担当。その後、2011年に株式会社ビズリーチに入社。「ビズリーチ」の法人向けサービスの立ち上げ、「キャリアトレック(現:キャリトレ)」の立ち上げ等を経て、現職。

【最終審査員コメント】
受賞された皆様、誠におめでとうございます。求人企業・求職者がヘッドハンターに求めているのは、蓄積された幅広い知見と深い顧客理解に基づいた、第三者視点からの新たな価値創造です。こうした顧客価値を高めるための努力を日頃より継続されてこられたことが、皆様の今回の受賞につながったのだと思います。皆様の取り組みが広く波及し、業界に大きなインパクトをもたらすこと、そして皆様自身のますますのご活躍を祈念しております。

「UNDER 30 MATCHING AWARDS」の概要
募集期間:2020年8月3日(月)~2020年8月31日(月)
応募方法:ビズリーチ指定の応募項目に基づき、求人企業ならびに求職者支援に関する取り組みの成功事例を募集
応募資格:1. ビズリーチを利用するヘッドハンターの方で2020年12月31日時点で30歳未満の方
     2. 2019年8月~2020年8月の期間にビズリーチで採用決定に至った案件
募集テーマ:自分が介在しなかったら、生まれなかったマッチング
受賞者の選出方法:株式会社ビズリーチによる1次審査と社外審査員を含む最終審査で決定
その他:株式会社ビズリーチ初の審査手法として社外から4名の審査員を招へい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?