ヘッドハンター名鑑vol.6
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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ヘッドハンター名鑑vol.6

※掲載内容(プロフィール等を含む)は取材当時のものです。

【奥井亮氏 プロフィール】
総合系コンサルティングファームに入社し、大手金融・流通業界をクライアントに、ITから戦略案件まで幅広く経験。
その後、マーケティング支援企業を経て、株式会社アサインを共同設立。
コンサル・ポストコンサル領域に特化したヘッドハンターとして、若手層から経営幹部層まで幅広く支援。一人一人の価値観からキャリアを描くことを重視し、伴走型のキャリア支援を行う。

インタビュー

Q. 新型コロナウイルス感染症による、ご自身の業務などへの影響、また業界への影響はいかがでしょうか。

コンサルティング業界への影響は、「案件トレンド」と「採用方針」という2つの観点で捉えています。
まず、案件への影響としては「働き方の変化」に伴うテーマが増加すると考えています。「コロナ禍」による物理的な接触の制限のため、営業や会議の形式、組織運営等が劇的に変化しました。Web会議への移行、テレワーク対応などは身近なテーマですが、その裏側では事業競争力を保つための業務プロセス改革や、セキュリティを含めたリモート環境整備などが必要となっています。こうした変化に対応するため、テクノロジーの活用を前提としたDX(デジタルトランスフォーメーション)ニーズはますます高まってきており、今後の案件トレンドとして存在感が高まると考えています。
次に、採用方針への影響としては「即戦力採用」がテーマとなっています。リーマン・ショック時と同様に、景況感の悪化によって短中期的な売り上げ貢献への意識が強くなっています。1~2年前から若手の未経験採用は減少傾向でしたが、今回のコロナ禍の影響下においては、育成難度の上昇もあり、その傾向がより強まり、コンサルティング業界経験者が採用の中心となっています。逆にいえば、マネージャー以上の上位職採用は積極化しており、高年収やタイトルアップといった好待遇を提示する動きが出てきています。

Q. ビズリーチをご利用いただくにあたり、何か工夫されている点はありますか。

弊社の特徴でもありますが、転職者の方に対して「キャリア戦略を描き、伴走する」ことを大切にしています。ビズリーチには、現職で活躍されている方が非常に多く登録されているため、大きな不満があっての転職というよりは、「なりたい姿に近づきたい、キャリアアップしたい」とお考えの方が多い印象です。だからこそ、スキルマッチのみの求人紹介ではなく、将来像から逆算したキャリア戦略の提案を行い、パートナーとして伴走する必要があると考えています。
また、活躍されている方へのスカウトや面談を通して、それぞれの業界や職種におけるトレンドをつかめる点も魅力的に感じています。例えば、最大手企業の今後の方針や施策、DX推進におけるボトルネックといったリアルな情報を、活躍されている方から直接お伺いでき、より良いキャリア支援のための知見を高められています。

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Q. 転職者のどんなところを見るようにされていますか。

職務経歴や希望条件から転職に対するニーズを読み取り、現職とのギャップを捉えるようにしています。ギャップがある場合は、活躍の可能性がある環境の仮説を立て、キャリアを考えるうえでの一助となればと思い、スカウトをお送りしています。その後、お会いした際には、よりニーズの詳細をさらにヒアリングし、キャリア戦略を描いていきます。

Q. キャリア面談の質を高めるために日々行っていることはありますか。

知りたい情報を最も良い見本から取ることを心がけています。上辺だけでなく本質的な理解を深めていくためには、その領域に精通している方からの1次情報から学ぶことが重要だと考えています。幸いにも、各領域におけるトップクラスの方々とお話しできる機会に恵まれています。知見や考えをしっかりと培い、転職者の方にお伝えすることもヘッドハンターの重要な役割の一つだと考えています。
また、転職市場については、転職者の方々のニーズや採用トレンド、転職動向などを日々の活動から常にアップデートしており、キャリアの専門家として頼っていただけるよう、努力しています。

Q. この仕事をしているなかで、大切にしていることは何でしょうか。

ヘッドハンターの仕事は、「キャリア支援を通して、転職後の活躍を特等席で見られること」が醍醐味だと考えています。そのため、足元だけを見た「点」としての転職支援ではなく、中長期的な「線」としてのキャリア支援を大切にしています。
また、パートナー企業様に対しては、候補者の方の紹介を通して、ファームの競争力を高められるよう、案件トレンドや各ファームの戦略を理解したうえで、より良い採用支援ができるように努めています。
そして、転職者やクライアント企業の方々に高い水準で伴走し続けるためには、自身の実力向上はもちろんのこと、業界や職種のトレンドを加味した今後の転職市場動向の予測が非常に重要であると考えています。そのため弊社は、「転職支援」ではなく「キャリア支援」を行う企業として、より一層真剣にキャリアと向き合い続けていきます。

次回のヘッドハンター名鑑vol.7は、2020年9月28日(月)公開予定です。


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