見出し画像

コンセプトは特化?掛け合わせる?論争の結論は...

美容師さんがインスタ集客する上で
2〜3位を争う悩みであろう

・特化して発信したほいが良いのか?
・それとも掛け合わせて発信するべきか?


この論争に対して私の個人的見解を話します。


先に結論から言うと、

アカウントの大きさやターゲット層、
その地域のお客さんの母数によって
全く変わってくるので答えはない

というのが回答です。


ですが、逆に言えば↑で挙げた箇所を
今のあなたのアカウントに当てはめて

考えていただければ解決できることなので
今回はそこをお伝えしていきます。


美容師がインスタ集客していく上で
コンセプトが大事なのはもはや言うまでも
ないのでここはすっ飛ばしていきますが、

コンセプトを掲げるときに出てくる
もう1つの悩みとして

自分が売りにしているものは特化して
(絞って)発信した方が良いのか?

それとも掛け合わせて(組み合わせて)
発信した方が良いのか?

ここが挙げられます。


そもそもなぜこのような悩みが
出てくるのかというと、

・同じようなもので売りにしている
 競合が多すぎて埋もれる

・↑によってお客さんが
 自分より競合の方を選んでしまう

・発信者によって特化した方が良い!
 掛け合わせた方が良い!
 など意見が分かれている


こういったことが考えられます。


ちなみに私のいち意見としては、
初め(アカウントが小さいうち)は
特化して発信していき

アカウントが大きくなるにつれ
お客さんに選んでもらう"手段"として
他のジャンルのものも掛け合わせる
のが最適かと思います。


ただ、これもよくよく考えてみれば
そのジャンルにおいてのターゲット層、
その地域のお客さんの母数によっても
状況は変わってきますし

特化するにしても掛け合わせるにしても
顧客との擦り合わせが必要なのです。


ターゲット層は何を求めているのか?

インスタで発信していく上で自分の
ターゲット層を決めているかと思います。

では、そのターゲット層の需要を
考えてみたことはありますか?


例えばあなたが髪質改善という
コンセプトで発信しているとして、

顧客にはその髪質改善という
ジャンルに対して

・髪がパサパサして絡まりやすい
・ボリュームが減って気にしてしまう
・ゴワゴワして櫛が通りづらい

などといった、
悩みを抱えているかと思います。

この需要(抱えている悩み)に対して供給
(髪質改善)の他に、一貫して沿ったもの
(トリートメント、ブリーチ"なし"カラー、
ヘアケアなど)

であれば、掛け合わせても良いです。


ですが、この需要に対して供給に沿わない
ものや顧客から見て矛盾するもの
(ブリーチ
カラーなど)は、掛け合わせるべきでは
ありません。


その地域のお客さんの母数は?

こことも兼ね合わせて考える必要があります。


例えば、あなたの地域が都会でお客さんの
母数は多いが同時にライバル美容師も多い場合、

コンセプトを掛け合わせて他のジャンルも
強みにしている状態は、いわばなんでも屋とも
捉えることができるので

「果たしてお客さんが求めているものか?」
に加えて、

「その掛け合わせたジャンルで戦えるか?」
を見定める必要があります。


仮に住んでいる地域が田舎で、お客さんの
母数も少ない場合、コンセプトを1つに
特化して発信しても

かえって本来はもっと集客できたはずの
お客さんの母数を減らしてしまうことも
考えられるので

この場合は"掛け合わせた方が良い"となります。


また、地域によってはそもそもインスタ集客を
している美容師さん自体が少なかったり

インスタ集客に力を入れてる美容師さんが
いないこともあるので、その場合は広い領域で
発信してお客さんの母数を取りに行く戦略の方が
集客数を増やすことができます。


このように、そのアカウントでのターゲット層
や地域、お客さんの母数など状況によって特化
させるか掛け合わせるかは変わってくるので

ここは状況を見ながら判断する必要があります。


もしあなたのアカウントでこういった部分
でのお悩みがありましたら、お気軽にご相談
ください!

その状況を見て、どちらでいくべきか?
のアドバイスはしますので🙌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?