【台本保存】セルフカラーノート白髪染め「パオン ゴールド」
セルフヘアカラーリスト、美容師パパです。
今回のセルフカラーノートは「パオン ゴールド」
50 代独自の髪の悩みにアプローチする白髪染め。根元からキレイに染まる密着クリームで生え際までキレイに染め上げます。さらに、うるおい成分コラーゲン配合、ノンシリコーン処方採用。ふっくらボリュームのあるスタイリングを楽しめます。
美容師パパの比較チャートでは右下のゾーン「暗めで、白髪のカバー力が高いタイプ」
職場では 「4番」~「8番」までOKの人が使いやすいラインナップです(白髪が多いほど10レベルに近づきます。)
それでは「パオン ゴールド」はどんな人におすすめなのか?
分量。。。100g(50+50)
刺激。。。香りも刺激も良い口コミ
容器。。。トレー
値段。。。450円ぐらいで。
色。。。ブラウンは赤みを抑えたくすみブラウン
付属品。。。手袋 ブラシ のみ
口コミ聞くとどっちの意見もあると悩みますよね。。。正反対の意見もあります。結局、いいのか?悪いのか?どっちだよ!!と。
そこで今回は
1. パッケージと中身の確認
2. 使い心地レビュー
3. 色と明るさの解説
4.美容師パパのおすすめ
こちらの4つにまとめていきます。
「パオン ゴールド」が自分におすすめの白髪染めかどうか?一緒に確認していきましょう。
1 何が入ってる?
パオンの「GOLD ゴールド」
ゴールドって聞くと「栄養ドリンク」っぽいイメージがする美容師パパ。。。
ゴールドですが中身はそんなに豪華じゃないですね。
ブラシと手袋だけでよくあるシンプルな白髪染め。。。
ですが!!!!!!!!!
合体ブラシ、ジョイント部分がちょっときつめですが、それは我慢ができる範囲。
しかし。。。。。。。。。。。。
これはダメ!! 箱に無理に詰めているから「ブラシに変なクセがついてる。。。」Yです。Y。
これってかなり塗りづらい!!(水につけてもなかなか元には戻りません)
でもたまたまかもですよね、たくさん店頭に並べていればそんなこともあるかと思います。
美容師パパも大人なので、それぐらいのことで騒ぎ立てません!
手袋はぶかぶかですがーしっとりしてます。しっとりタイプは若干塗っていても脱げにくい(ほんのすこし。。。)
といつもなら、ここで色の確認へつづくのですが!!!
ヽ(`Д´)ノプンプン
別の番号を開けたら、こっちのブラシは下がY!
パッケージにくぼみはないので、これは同じ経験をする人が多いかも。。。(T_T)
(合体タイプのブラシは、コーム部分がハケに触れてパッケージされていることが原因です!ブラシが気になる人はご注意をー)
2 どんな使い心地?
混ぜると昔ながらのニオイと刺激。。。美容師パパには普通だけど、気になるかも?
薬の硬さは、やわらかーいです。 全体染めするときは、薬の伸びもよいですね。
やっぱり箱から出したときの、ハケの癖は直りませんね。。。
美容師パパならこれでは仕事になりません(゚д゚)!
最近はすーっとしない無香料も多いですもんね。(無香料のほうが髪が痛みやすいようなーはひとりごと。。。だってプロフェショナル専用は傷まない!って思われてるけど、ニオイも刺激もあるのが普通。。。)
3 どんな色?明るさ?
3 明るい~4~5 暗い
パオンゴールド 3明るめのナチュラルブラウン
暗めのナチュラルブラウンに染まる白髪染めです。
パオンエッセンスリッチ 4やや明るい栗色と明るさはほとんど同じ。
さらに赤みを抑えているので、その分少しだけ暗めに感じます。
赤みを抑えて染めたい人向き
パオンゴールド 5 濃いめのナチュラルブラウン
赤みの少ないブラウンのパオンゴールドですが、「5」からは暗めにしっかり染めるために赤みも感じます。
日本人のもともとの黒髪には赤みがあります。
白髪が多い人には、赤みを抑えた自然な髪色におすすめです。
サロンドプロ 無香料ヘアカラー 早染めクリーム4 ライトブラウンと同じぐらいの明るさ、赤みをもっと抑えた色味です。
白髪が多めで赤みをできるだけ抑えて暗くしたい人向き
パオンゴールド 3M 明るめのマットブラウン
少し明るめのアッシュブラウンに染まる白髪染めです。
赤みの少ないブラウンベースのパオンゴールドの中で1番明るく見えるマット(アッシュ)ブラウンです。
黒髪を明るくする力が弱いので、ちょこっと白髪の黒髪ではほとんど明るく感じません。
染めた後色落ちすると、黒髪って明るくなってちょっと赤っぽくなりますよね。。。(日本人は赤くなる人が多いんです)
パオンゴールドのパッケージのモデルさんの髪色にするには、少し赤っぽく色落ちした髪に塗ることで近づきます。
逆に白髪の多い人ではもっとくすんだブラウンになるので、白髪の多い人はパッケージのモデルさんの髪色はあまり参考にしないようにしてください。
赤みを抑えて少し明るくしたい人向き
4 良いの悪いの?
パオンGOLDは、50代からの髪の悩み(ハリ・コシ、ボリュームダウン)の変化に着目した白髪染めです。
すでに明るい髪の全体染めが前提の白髪染めになっています。
明るさは3・4・5の3つ 色味はナチュラルブラウンからマットブラウンまで赤みを抑えたブラウンのバリエーションです。
すべての色が赤みを抑えたブラウンをベースにしているのは「パオンエッセンスリッチ」と同じです。
同じパオンの「パオンエッセンスリッチ」よりも、さらに赤みの少ないブラウンが基準になっています。
ゴールドならではの50代を対象とした3つのポイントをみてみると。。。
豊かな美しい髪色へ
赤みを抑えたアッシュよりのブラウンによって、赤みを抑えた下品にならない色味がベースになっています。
が!!しかし
パッケージのモデルの色にするには「黒髪がすでに少し明るい髪の全体染め」が対象です。
全部白髪ではイメージより暗くなりすぎ、逆に黒髪のまま染めれば、あまり明るくならず、やっぱり暗めに染まりそう。。。
トーンダウンと色落ちの過程でパッケージのモデルさんの色味に近づくかもです。
ふっくらボリュームのある
濃グリセリンの保湿効果はありますが、シリコーンは未配合です。
ノンシリコン=ふっくらではないんですが納得します。
スタイリングも美しく魅せる
コラーゲンとシルクエッセンス配合。
パッケージの側面に
「ヘアカラー後、さらに美しくふんわりスタイリングするコツは、使用説明書をチェック!」
説明書にあるスタイリング方法を確認すると。。。
ふんわり仕上げるコツ
根本に温風をあてて一気に8割乾かす。
3~5秒温風をあてる。
冷風に切り替えて5~7秒。
美容師パパの解説
美容師パパも50代のお客様はブローの上手な方が多いのは理解してますが。。。
まさかの
「フンワリさせるのはご自分で方式!」
(ブローできる人はもうやってますよね。。50代でも苦手な人は「くるくるドライヤー」か「マジックカーラー」のほうが楽かも)
パッケージのモデルの髪色の魅せ方や、50代以上の白髪染めとなっているのは、よく考えられているなーと思います!\(^o^)/
根本の白髪を染めるパワーで作られた白髪染めです。全体染めを繰り返せば、逆に色落ちも早くなり、髪も傷んでハリコシもなくなります。(;・∀・)そこは50代以上には逆に心配な美容師パパ。
全体染めに使用する人は要注意して使ってください!
美容師パパの「白髪染めが痛むホントの原因」
先にパオンエッセンスリッチを使ってみて、「もっと赤みを抑えたブラウンで部分染めしたい!」ときはお試しあれ!
価格(参考価格) 450~600円
容量 1剤 50g 2剤 50g
薬液タイプ クリーム
香り 昔ながらの白髪染めの香り
容器 トレー型
付属品 手袋(しっとりぶかぶか) ブラシ(合体長め)
発売日 2016/3/17プレスリリース
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