白髪について

こんばんは。

今日は白髪についての情報です。

まず、「白髪は抜いてもいいのかどうか」ですが、これは絶対ダメです。

髪にはヘアサイクルというものがあり、同じ毛穴から生え変わる回数が10回から15回と言われています。

白髪が出てきた時は同じ場所、もしくはその周辺が多いと思いますが、単純に10回抜いたとしたら、その毛穴は終了してしまいます。

これが、ボリュームがなくなってきたことに通じるように思います。

次に、ホームカラーとサロンカラーの違いです。

いろいろありますが、

1.サロンカラーは、色味と明るさ、強さを調整できる

2.サロンカラーは、伸びたところだけ染めれる

3.サロンカラーは全体的に均一に仕上がる

この3点かと思います。

まず1番ですが、ホームカラーの場合は「アッシュブラウン」とか「ベージュブラウン」といった表記で明るさ表記がないので、仕上がりがけっこう「賭け」です。しかし、サロンカラーは希望の明るさや色味が調整できるのでお客様が希望した仕上がりになりやすいです。

次に2番は、テクニックです。

これに関してはYouTubeやテレビ番組でリタッチの仕方なんかを紹介してたりするんですが、塗布量や3番でも触れますが施術スピードを考えるとやはりサロンでした方が全体的に均一に仕上がります。

そして3番ですが、先ほども述べましたが、スピードが大切です。

初めになった部分から発色が始まっていますので、塗りはじめから塗り終わりまでの早さが早ければ早いほど均一に仕上がります。

また、カラー剤の効力は30分となってますので、それ以上時間がかかってしまうとダメージに繋がります。

そして、ホームカラーは、新生部(伸びたところ)用に過酸化水素水(オキシ)が6%で作られていますので、毛先を染めるときに使ってしまうとダメージになるとともに色味は入りません(入ったとしても薄いでしょう)。

その他色味の強さを変えたりなどもろもろありますが、仕上がりは圧倒的にサロンカラーだと思います。

ホームカラーのメリットとしては、やはり安さといつでも自分のタイミングでできるということでしょうか。

どちらを選ぶかは求める仕上がりによりますので、お客様次第ですね。

薬剤も年々良くなってきてますので、サロンにとってはホームカラーも驚異になってきてます。

美容師さんは、いかにサロンカラーの必要性を提案していくかが肝心ですね。

それでは今日はこの辺りで。

読んでいただきありがとうございました。



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