ヘアメイクの需要

こんばんは。

以前にも書きましたが、美容学生の中でヘアメイクになりたいという話はよくききます。

裏を返せば、その時、その一瞬を作ることが好きなのかと思っています。

そして、ヘアメイクは自分の好きなものを作れるって思っているのかなと思います。

しかし、ヘアメイクほど、クライアントの意向に沿わないといけない、ある意味窮屈なお仕事です。

逆に美容師の仕事はお客さんと話し、関係を築き、想いに沿った提案をさせていただける、ある意味自分が好きなことをしやすい環境なのかなと思います。

これは自分が長く生きてきたから言えることなのかなと最近は思えるようになってきましたが、若い学生はこれがあまり理解されてないように思います。

単純に「美容師ってしんどい」イメージが先行してるんでしょうね、残念です。

むしろ、美容師の方が働きやすいと思いますが。

時間も大体定時だし、社会保険もあるし、基本給もあるし。

ヘアメイクの仕事も当たればいいですが、かなり狭き門だし、コネでしかない世界。

なのに、インスタのフォロワー増やすとか、有名なヘアメイクさんと繋がるとか努力をしない。

ふわふわしてるなぁ〜と思います。

ここで一つ思うことがあります。

なぜ、美容師をやりながらヘアメイクをしないんだろう。

まず自分がその世界に必要だと認知されることで初めて仕事になるはずなのに。

発信力、コネクション、情報収集力、そしてセンスを磨かないと、ニーズがないのに。

美容師だったら、店に在籍しているだけで仕事させてもらえるのに。

どうやったらうまく伝わるだろうと試行錯誤しています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。




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