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京都アニメーション放火殺人事件の日

今日7月18日は二年前、京都アニメーション放火事件。社員の半分以上の36人が亡くなる惨事が起きた日です。犯人は全身9割を重度の火傷を負った。普通は先ずもって2日。それを10回以上の皮膚移植手術が行われ、専門医チームの壮絶な治療努力と膨大な経費を費やし、犯人の男を助け死なせなかった。どうせ死刑確実。助けるなんて無駄!と言う声は強かった。何故、担当医と救命チームはこのに憎い犯人を助けたか?それは自らの言葉で贖罪と謝罪の言葉を述べさせる為。遺族にせめてもの法の仇討をさせる為。言い換えれば「殺す為に助けた」後悔もさせず楽に死なせはしない!医師達は「患者はどんな人間でも重さは同じ」と口では言うでしょう。助かる可能性は5%も無かったこの犯人を奇跡的に救えたのも第一には「遺族の為に」
その思いで彼等もこの二年を生きて来たのです。この先は裁判が出来るのかは解らない。でも彼等の壮絶な二年間も心に留めておいて下さい。

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