劇場支配人と、アジアを知る男は何を思う?

緊急事態宣言が解除になり、少しずつこれまでの生活を取り戻しつつある6月になりました。手洗い・うがい・消毒に加え、ソーシャルディスタンスに心がけ、「新しい生活様式」の中で日々過ごしていることと思います。シュウアケイレブン105回、今回も元気にスタートです。

軌道に乗り始めた「オンライン出演インタビュー」企画も第4弾に。今回の1人目は、関東リーグに所属する、VONDS市原の岡山一成監督です。

画像1

現役引退後は鈴鹿アンリミテッド(現ポイントゲッターズ)のコーチとなり、ミラ監督の下、指導のイロハを学びつつ、今年VONDS市原の監督に就任。鈴鹿でのやりがいを感じていた昨年、市原から監督のオファーをもらいミラ監督に相談。「監督をやりたい」という熱い思いを伝えたところ、クラブ側も快く送り出してくれたという秘話を紹介。すてきなエピソードからインタビューは始まります。

画像2

監督就任後初めての公式戦は、天皇杯千葉県予選のVONDS市原Vert。Vertに対し最大限のリスペクトを語り、再開後の最初のトレーニングマッチはぜひVertと戦いたいと話します。市原に来てからの感じるファミリー感の温かさを感じながら、監督として順調に過ごせている様子がうかがえます。

また、コロナ禍において、第一に選手たちと取り組んだことは、「感染しない・させない」ためにチームの活動を休止。自前の練習場もあり、活動しようと思えばできたにも関わらず、クラブとしての社会的責任を考慮した上での判断でした。クラブだけでなく、市原という地域を第一に考え、より地域に根ざしていくための哲学なるものを感じられます。

過去、選手時代共に戦った選手や監督とのエピソードも包み隠さず話します。監督として全選手の命を預かっているという強い思いを語る岡山監督。指揮官として新しい一歩を踏み出しました。今後岡山監督率いるVONDS市原イレブンがピッチの内外をどんな劇場に変えていくのか、注目です。


インタビュー2人目は、四国リーグのFC徳島で活躍するGKの荻野賢次郎選手です。高校時代U-18日本代表にも選出されアジア選手権にも出場。高校卒業後はセレッソ大阪に入団。その後、JFLのチーム、シンガポールやカンボジアのチームを渡り歩き、2019年にFC徳島に加入。尚昨年3月にカンボジア人の女性と結婚したグローバルな選手といえます。

画像3

徳島のコロナ事情に始まり、緊急事態宣言下でのチームの動きについて話します。また、仕事がなくなったというチームメートを元気づけたくも食事にも誘えないジレンマ、Twitterで吐露した思いなどを語ってくれます。サッカー一筋で生きてきた荻野選手、「今自分に何ができるか」と考え、新しいことへの挑戦を始めたそうです。いち社会人サッカー選手として、このコロナ禍でどのようなことを考えて過ごしてきたか、より詳しく知りたい方は下記リンクよりご視聴お願いします。


岡山監督と荻野選手。一見全く違う歩みを進める二人ですが、どちらの生き方も言葉に例えるなら「ドラマチック」。劇場型のサッカー人生を歩んでいるという点で、二人にしか見えない視点は間違いなくあるはずです。この二人がそれぞれのチームに良い変化を与えてくれることでしょう。

終盤には、次回のオンライン出演サッカー人(びと)も紹介。横浜から熊本に活躍の場を移したあの選手と、かつてレフティモンスターといわれたあの方が登場!これだけの人選ができるメディア、シュウアケスタッフは只者じゃありません!


今週の投稿メールは、堺トリニタスサポーターの方、そしてHonda FCサポーターの方からの2通でした。いつもありがとうございます!

画像4

画像5

Jリーグの再開・開幕が発表されましたが、しばらくは無観客の模様。これを機に、JFL・地域リーグ・都道府県リーグに目を向けてみるのはいかがですか?新たな発見るかもしれませんね!

bitterchannelのチャンネル登録者、1000人まで残り90人弱まできました!みなさんの応援のおかげです。ありがとうございます!あともうひと踏ん張りです。noteのフォローもよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?