「人為的国境」と「自然的国境」の差

こんにちは。毎日clusterにいるビスマルク ビスマルクです。

 そういえばclusterという単語の前に「VRSNS」や「バーチャルSNS」とか付けたりするけど、結局どれが正しいのか曖昧ですねw最近では「メタバース」って言葉もちらほら聞きます。clusterは「バーチャルSNS cluster」って使う場合が多いらしいです。もっとバーチャルが一般的に広まって欲しいならclusterに関わらず、そういうところをさっさと統一して欲しいもんですねw

 タイトルと関係ないことはこれぐらいにしてさっさと本題に入ります。

 世界の殆どの国が陸の上に国境線を定められている「人為的国境」であり、日本は海で囲まれた「自然的国境」の国です。

思考に影響する国境

 これがどう影響するかというと、人為的国境の国の人は「リスク管理重視の思考」、自然的国境の国の人は「リスク回避重視の思考」になりやすいという事です。それはclusterでの交流を見ると凄く解りやすい!

日本人は日本人とだけと交流する!

外国人と交流するのは少数派!

VRchatは更に日本人だけで集まる!(らしいw)

 これは日本人がリスク回避重視の思考になりやすいからです。「英語解らないから」「どういう人か解らないから」「だったら今でも充分楽しいから」「そもそもリスクなんか背負わない方が楽じゃん!」など変化を嫌います。自然的国境は変化が少ない。それは変化の経験が少ないので安定しやすいって事です。だからリスクを嫌い、リスク回避重視の思考になりやすくなる。

 人為的国境の国の人はそれとは逆に「リスクからは逃れられない」というよく言えば達観、悪く言えば諦めてるかもしれませんねぇ。大昔から国境線を越えて攻めたり、守ったり、占領されたり、戦後処理の交渉したりなど「相手と接点を持つ」ことが多発し、リスクを意識せざる負えない状況を何度も経験してきています。そうなると「リスクをどう管理するか」とリスク管理重視じゃないとやってられない。だから「接触して見極める」という日本人からしたら積極的に見えるけど人為的国境の国の人からすれば、その選択が当たり前。(ただclusterでマイク無しの状態で爆音で喋んのは止めろ!w)

歩み寄らないと狭くなる一方で消滅するよ?

結局何が言いたいかっていうと、リスク回避では根本的に何の解決にはならないってことです。VRchatは外国人だらけで無法地帯になっているらしく、その原因は「そもそも外国人の数が多いから…」という人がいたけど、言い方を変えると「clusterは日本人が多いから大丈夫」となるはず。でも俺は「それはどうかな?w」と思ってます。コミニティは小さい方が先に無くなります。ならば日本人は必ず狭い世界に閉じこもります。それでも良いと言うなら「何故clusterに来たの?それならフレンドだけで集まれたりするVRchatの方が便利じゃない?」ってなりますよね。肩身の狭い思いをしたくないなら、ちゃんと向き合わないとね。それが結局自分たちの居場所をしっかり作れる、維持できるってもんですよ。

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