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その曖昧さを許して。

久しぶりの幸子さんからのメールが。

とっくに明けてるというのに、その文章から、
妙に新年の挨拶感が感じられて、つい笑ってしまう。

https://note.mu/bisuco77/n/n166831162cea


以前に書いた歌舞伎町で出逢った人。


「ねぇ、あの俳優さんの不倫のニュース観た?
世の中も暇だわね。人間なんて、そんなに品行方正か?って話しよ。」

さすが、夜の街を歩いてる人の言うことだなぁ…と
うなづいている場合じゃない。

結論から言わせてもらうと、
『関係ないし当事者間の問題だと思うから』
なんだけど…


人の心は不安定だ。

毎日、空を流れる雲よりも複雑に。

[女心と秋の空]とは言うけど、何も女だけの話じゃない。
人間は欲深い生き物だから。

人の気持ちに鍵かけて、瞬間冷凍出来たらいいんだけど。火による火傷だけじゃなく、冷た過ぎる冷凍焼けもあるんだから、つくづく嫌になる。

変わることを止められない。

漫画の主人公が、キラキラした憂いの瞳で、囁きます。
「だって…人の気持ちって変わるものでしょう?」
もう言葉を失います、笑。

うん。人の気持ちって変化するものだから。

それでも不倫はいけないこと。


「あの男性、なんだか素敵…」と思ってしまう感情は
仕方ないし、止められない。
でも聞いたら、彼女、または奥様がいることを知ってしまった時点で、自分だったら、
「ああ、すみませんでした!去ります!」となります。

あと、確かに、「人のモノ」だからこそ、熱を上げる一部の人種もいるようです。

これ、全く分からない。

変態だなぁ…って思うだけ。

わたしは、知った途端に冷める方だったので。
良識あるから?俯瞰してるから?
いや、訳分からなくなりそう。

自分の夫がそうなったら…?うーん…

それでも、やはり、人の気持ちが変わることは止められないと思う。


幸子さんが、ホステス時代によく言ってたことがある。

「夜の街で働くことは、舞台の上で役を演じることと同じ」だと。
そのテーブルについている間は、相手が自分に恋をしていると、どこまで思わせることが出来るか。

騙すとは違う。

最高の接客は、相手も自分も楽しめること。
そんな時間を提供し共有する。

大人の遊びだから。

続く言葉に、
「させそうで〜」が…続くのですが…
(勇気を持って割愛させていただきます)

何が起こるのか、分からないのも人生で…


『そういえば、幸子さんって何歳なんですか?』と送信してみた。

まあ、曖昧なままも有りかな☺︎


※綴ってる内容は、あくまで個人的な話です。不倫を肯定否定する類いのものではありません。

#幸子さん #再び #不倫について #女心と秋の空 #曖昧さを許して #歌舞伎町からの銀座



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