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【動画付】エコーを使った新型コロナウイルスワクチンの注射の実例と感想

こんにちは。医療従事者として、私たち原田リハビリ整形外科でも2021年5月に1回目ワクチン(ファイザー社製・コミナティ)を打ち、10人中9人が注射カ所への痛みが出ましたが、疲労感1人、その他、頭痛、発熱、嘔吐、内出血などの副反応は0人でした。

副反応が少ない理由として、ペインクリニックとして普段からエコーを使って筋膜への注射を行っている原田健司Drが、エコーを使いながら、血管や神経の場所を確かめた上で的確に筋肉注射をしたからではないかと考えられました。
特に、内出血が出ていないことが、大きな血管に注射液が入らずに、筋肉内に液がとどまり、そこで局所的に免疫反応を起こさせることに成功したのではと推測し、2回目はどのような副反応がでるかデータとして興味が出てきました。

2回目のワクチン接種を6月頭に行いました。その時も10人中9人が注射カ所への痛みが出ました。内出血は0人でしたが、副反応として疲労感4人、ふらつき感2人、頭痛1人、発熱1人、嘔吐0人(複数回答)でした。臨床試験の副反応の疲労感62%に比べ、こちら疲労感40%などという結果です(下記参照)。
私自身、2回目の接種に関しては、30歳代という年齢からか疲労感が強くありカロナール(500mg)を4回服用しました。かなり身体的にきつかったですが、肩の痛みだけでケロッとしているスタッフも6人おり個人差の大きさを感じました。また48時間もすれば確かに消失する感じはありました。
皆さまのワクチン接種が無事に終わり、
コロナの動乱のない世の中が早く来ますように。

*これは正式な医学研究ではありません。個人の見解による、いち事例の報告として、エコー下での新型コロナウイルスワクチンの注射の実例を掲載したのみです。

*現在、エコーを使っての新型コロナワクチン接種を行っている医療機関はないと思われます。この注射方法は、あくまでもドクターが院内の従業員のために工夫し行ったことで、一般の方にすぐに応用できるものではありません。当院や保健所などにお問い合わせいただいても回答は出来かねますので、予めご了承ください。

*参考:原田健司Drが私、國本に注射をしている映像です(2021/6/3)。


https://www.daiyukai.or.jp/news/12105/

日本医師会ホームページ「コミナティ筋注適正使用ガイド」より

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