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【síːtíːvíːstάɚ】2周年まで

あるサイトの記録。
一般アカウントが自分の視点だけで書いているので、誤認等があるかもしれません。

2019年10月

1周年を無事迎えたことはしばらくの間ブーストとして機能した。
一挙放送としては、その後定番の形式のひとつともなる分割二日開催となった「SKRALC」一挙が単純に盛り上がったほか、「YNe」一挙では初の付随投票企画が行われた。そのほか、「RaIM (TNT)」一挙や時候一挙である「秋」一挙・「ハロウィン」一挙も行われ、一挙放送の観点では充実した期間となった。
また、「YNe」一挙に際し専用wikiにおけるYNe姉貴のキャラソン項目が充実したのを皮切りに、wiki全体のキャラソンの記述が段階的に拡充されていった。(正確にはある段階で一気に記述量が爆発しているのだけれど、傾向としてはこの表現で問題ないはず)

2019年11月

前月に引き続き一挙放送が充実し、「浅※式」一挙、「フル・スケルトン」一挙、変わり種の「映画の日」一挙などが行われたが、「ひすマラ」・「ぱせマラ」両マラソンが開催されたことが特筆。それぞれ4人・3人の完走者が出て、実況熱未だ健在といった様相が伺われた。
また、分割プレイリスト制が導入された。この頃までにプレイリストの動画数は上限である4000に到達しており、隔離や動画統合などで騙し騙し運用されてきていた。そこで、プレイリスト分割(=プレイリストを複数とすること)に踏み切ることで、擬似的な上限突破が実現された。

2019年12月

通称「大規模アップデート」が行われた月。お絵かき、ユーザーCSS、ニコニコモードをはじめとした様々な機能が追加され、環境に大きな変化がもたらされた。
また、第二回キャラソン声優人気投票企画が実施された。
一挙放送としては、第二回紅白歌合戦の注目が高く、熱気があった。
運営上の事件として、12月13日頃から cytube.xyz に継続的な不調が発生し、接続に問題が起こっていた(一週間程度継続)。そこで避難所実況が始まったが、従来の避難所の管理者権限を持つ人物がいなくなっていたため、新たに避難所が建てられた(累計で三番目の避難所であったことから、「避難所の避難所の避難所」とも呼ばれた)。そこでは全員がモデレーター以上の権限を持つ自主性尊重の運営となっていたが、その方針を巡って紛糾し、結果として第三避難所は「避難所」の看板を外すことになった。
1周年からの3か月は、サイトアップデート・充実の一挙放送・各種企画などなど、このサイトはまだやっていくつもりなんだな、というふうに感じ取れた時期だったと思う。

2020年1月~2月

公式アカウントによる配信荒らしという悪質な事件があったのはこの時期。
また、解説wikiに出鱈目な関係者リストが掲載される出来事もあった。
2月はクッキー☆10周年の月であり、CTV☆でもその波に乗って、記念公開されたボイドラや合作の臨時上映が行われ盛り上がった。なお、同日中に海の向こうの狭い内輪ネタに過ぎないRSYHNT姉貴のリサーチもマイペースになされていた。独自路線もまた相変わらずといったところ。

2020年3月

粗茶姉貴引退(2月末日)、YYS姉貴投稿動画全削除(5日)、くりーふ姉貴失踪(9日)及びそれに続くMCY姉貴隠匿と、ジャンルに別離が吹き荒れた時期。そうした別れの一方で、獅子王クリスが華々しくデビューした月でもある。
注目は当然獅子王クリスただひとりに集まり―― というわけでもなく、先鋭化した一部の間ではよ※※※※※が大ブレークを果たしていた。ただ、2019年までだと先鋭的に取り組みが発生した声優はほどなく浸透する流れがあったけれど(例としては木※遥、佐※杏、浅※式など)、この時期になるとそうした流れは強いとは言えず、この月に限らず波は分かれた印象。

2020年4月

運営上の出来事として、cytube.xyz 全体で、youtube のAPIを介する行為(特に動画の追加)が不可となる障害があった。(3日程度継続。復帰後もやや不調な期間がしばらく続いた)
一挙放送について、創設以来初めて実施の無い月となった。サイトが不安定であったことや時期的なものなど、いくつかの要因が重なったためかもしれない。

2020年5月~6月

一挙放送については、4月に途切れた影響は特になく、何事も無かったかのように執り行われた。
企画としては、変わり種のはるまぁコラージュグランプリが行われている。
また、MADを領分とするCokmaTVが開設された(6月28日)。CTV☆にとっては、前身の懲罰房に対する拘置所のような存在ができたことになる。しかしながら、出自が異なり運営内容にも大きく差異があるため、実態としては結び付きは薄いと捉える方が正鵠を射るように思う。
なおこの時期(6月)、なぜか解説wikiでCTV☆周辺の詮索や議論が行われていた。

2020年7月~8月

この時期の一挙放送については、「リバイバル~」、「よく見る~」、「常識~」といったタイトルが表すような、増えていたとされる新規を意識したものが目立つ。なお、3月以来となる誕生祭タイプの一挙も行われている。
また、第二回キャラクター人気投票企画が実施された(8月21日~)。
外部へと目を向けると、それまでクローズドで運営されていた自己矛盾兄貴のニコ生コミュニティ「面会室」がオープンとなった(8月15日)。配信内容はクッキー☆系創作の鑑賞であり直接の関係は無いものの、配信内(及びそのアーカイブ動画内)でたびたびCTV☆に言及しており、CTV☆の名前が外部で露出する限られた場所のひとつとなっている。

2020年9月

この月で2周年。
人数は数人~20人程度をベースとして、時期やイベント次第で上積みがあるといった感じ。
新規の流入が弱く人の抜け方如何で容易に滅びる、というのが1周年時の認識だったのだけれど、それは誤りだったと思う。実際には不思議と新規は流れてきていて、いる人に応じて在り方を変化させつつ営みが続いている。そんなわけで、サイトとしての余命はまだもう少し…… というか、案外まだまだあるのかもしれない。

最期を見届けたいと思いながらも困難な気配を感じつつ擱筆。

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