見出し画像

岸田総理が公邸へ引越し

2021年12月11日、岸田総理が議員宿舎から総理大臣公邸へ引越ししました。
映像をみると使った引越業者は、やはり広島の福山通運!


菅首相は赤坂の議員宿舎から毎朝、6:30頃議員宿舎を出発し、官邸内を運動のため散歩をし、要人と打合せしながらホテルで朝食をとるというスタイルでした。

<2020年9月23日の菅首相動向>
6:37 東京・赤坂の衆院議員宿舎発。
6:41 官邸着。官邸の敷地内を散歩。
7:23 官邸発。
7:25 東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。同ホテル内のレストラン「ORIGAMI」で自民党の森山裕国対委員長、林幹雄幹事長代理と会食。
8:32 同ホテル発。
8:34 官邸着。

菅首相はこのスタイルを1年間通して行い、公邸に入居することはありませんでした。

官邸は総理大臣の仕事場で、公邸は総理大臣の家(住まい)です。
公邸は官邸と同じ敷地内の小高い丘の上にあります。
武蔵野台地の東縁部に位置し、眼下には湿地が広がり、溜池もあり、風光明媚な場所であったそうです。

赤坂の議員宿舎の入り口には警察官が立っており、もちろん警備されています。実際に赤坂の議員宿舎の前まで行ったことがありますが、気軽に入ることができなさそうな雰囲気です。議員宿舎から公邸まで歩いても10分以内で行くことができます。


しかし首相公邸・官邸の警備はもっと厳重で、建物の作りからして外部からの攻撃にも対応できそうです。地下には地下鉄へつながっており、入口も複数で脱出経路も確保されています。

首相の仕事は重責で大変だと思います。安倍首相が言うように、ずっとそこに居ては「気が休まらない」のはそうかもしれません。でも台湾周辺をめぐり緊張が高まっており、一刻を争う判断が求められる有事の対応など、危機管理からするとやはり官邸にうつるべきだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?