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ティフォニウムのVRを体験

2022年4月17日、東京・お台場のダイバーシティ5FのVR体験施設ティフォニウムへ行き、家族でVRを体験しました(^^)/

フラクタスはちょっと怖い⁉

フラクタスは、対象年齢7歳以上で身長制限110cm以上必要だったので小3の息子もクリア。
「気がつくと、そこは霧に包まれた船の上だった。生死の渦に翻弄される航海が今、幕を開ける」という内容でした。

他のアトラクションが、コリドールITが13歳以上のホラーで、かいじゅうのすみかはちょっと子どもっぽすぎるかと思い、ファンタジーだから大丈夫かと思いフラクタスを選びました。

受付でチケットを購入します

しかしこれは思ったより怖くて誤算でした。

入口から入ると受付のある部屋はすでに暗くて怖いつくり。
待合室で渡された説明書きには、死者がどう~とか書いてあります。
しかもリタイアするときは「リタイアします」と大きな声で叫んでくださいとのこと。

待合室も暗い

「ゾンビが襲ってきますのでやっつけてください」とお兄さんが説明。
”え!襲ってくるの⁉ ファンタジーじゃないの?”
と内心ドキドキしました。

いよいよVR初体験

大丈夫かなあと思いつつ、VRのヘッドマウントのある部屋へ入場しました。

パパが船長になり、本物の舵に手をかけます。妻と子ども2人は船員として手すりに手をかけ、定位置に配置完了。
全員ヘッドマウントを装着し「船」が出航します。

当初、美しい映像に小6の娘は「え!やばい!」と喜んでいます。
娘の方をみると、美しいVRの世界に娘は影のような黒い姿でみえます。

さらに「風が吹いてきた!」と歓喜が聞こえてきます。
でも船長のところには風が来ない( ;∀;)
”扇風機の風よ、船長にも吹いてくれ~”

そうこうしているうちに、突如として話は展開し、途中までファンタジーだったのに、冒険そして途中からホラーに!

小3の息子は「怖い!」とリタイア寸前!

パパは息子側の応戦をし、
小6の娘は「目をつぶって!」と弟にアドバイスをしながら
何とか10分の「船旅」を乗り切りました~

終わったあと「リタイアしなくてよかったあ」
と自分をほめる息子。
パパも「よくがんばった」と息子をハグ。

楽しかったけど、小学校低学年には怖すぎたかな。

最後に出てくるエンドロールをチェックすると、Producerなど制作者は日本人名で、ソフトはUnityでの制作でした(^^♪
ヘッドマウントはHTC社のVIVE Proです。写真に写っているコントローラーは、アトラクションでは使いませんでした。

展示してあったHTC社のVIVE Pro

VRが示す未来の世界

ママも「楽しかった」と言ってくれて一安心。
「ヘッドマウントがもっと軽量になり、映像の質がさらにあがると
どっちの世界が本当かわからなくなるね」とママ。

「少し船酔いした」小6の娘らが大人になるころには、こうしたアートが生活の一部となり、世界は一変するのだろうと確信したのでした。

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