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今なお現役!70年代FOLKグループ「天秤座」だより

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1976年結成、70年代FOLKの香り漂うグループ「天秤座」について、グループの情報、CD情報、ライブ情報、歌詞、サンプル楽曲などをご紹介。
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#CD

70年代FOLKの香り漂う「天秤座」NEW ALBUM「わすれもの 1976~」

フォークグループ「天秤座」とは  「天秤座」は、1976年春、アコースティックギター2台のオリジナルFOLKデュオとして結成。メンバーはボーカルの西牟田泰央とコーラスの増田達彦(共に大学の音楽サークルに所属)。主に横浜市内のライブハウスなどで、あくまで素人として活動。楽曲はほとんどオリジナル曲で、当時の代表曲は「旅立つ前に」「京都」「Seagull」など。    翌1977年からDRUMS、BASS、PIANOのバックメンバーが参加し、「陽炎」「6月の雨」などROCK系の

再生

天秤座CD「わすれもの 1976~」収録曲試聴用オムニバス集

色々お問い合わせいただいている70年代FOLKグループ「天秤座」のニューアルバム「わすれもの 1976~」。その収録曲全16曲をオムニバスで聴ける試聴用コンテンツです。天秤座を知らない初めての方にご試聴いただけるオムニバス集を作ってみました。 完全受注販売いたしますので、このオムニバスで味見していただき、お気に召した方はぜひ、tenbinza60s@gmail.com までお問い合わせ・お申込みください。

「Sunday Afternoon」歌詞

作詞・作曲:赤津哲郎(2020年) CD「わすれもの 1976~」5曲目 外の日差しはポカポカ陽気で 通りすがりに小鳥のハーモニー 今日の主役は二人だけだって 思わず勘違いしてしまいそうな そんな陽だまりの春の午後 Sunday Afternoon 予報通りのさわやかな 風になびいてる髪に手を当て まわり道してみませんかって いつもの気まぐれに振り回されて そんな陽だまりの春の午後 Sunday Afternoon   言葉にしなくても  

「ありがとう」 歌詞

作詞・作曲:増田達彦(2003年) CD「わすれもの 1976~」3曲目 ありがとう 君がこの世に生まれてきてくれた  それが幸せ ありがとう 君が同じ時を今生きている  それが幸せ ありがとう・・・  空の青さ 風の香り   土の温もり 花の笑顔  みんな君と出会えたことで   僕は教えられたんだ ありがとう 君の明るい笑顔  それだけで僕も笑顔さ ありがとう 君のやさしい眼差し  それだけで僕は幸せ  ありがとう・・・  愛の深さ 恋の切なさ   人の温

「陽炎」 歌詞

作詞・作曲:増田達彦(1977年) 天秤座CD「わすれもの 1976~」10曲目 ソファーに深く身体埋めて  荒れた想い出に火を点ける どうしようもない空しさで  吸いさしを揉み消せば たった5分で 昔の夢が終わる  ただ それだけのこと・・  ※ 僕は色褪せたシャツを着て     陽炎の中に溶けて行く    電車の音が 夏を焦がし      気だるさは果てしなく・・・ おまえを好きだということも  忘れてしまいそうな午後 紅のついた吸いさしが  灰皿に残

「旅立つ前に」歌詞

作詞:増田達彦/作曲:西牟田泰央(1976年) 天秤座CD「わすれもの 1976~」6曲目 僕の心を読んでるように 寂しい時に君から電話 さよなら もう君に会えないね  でも僕は 君を忘れない   今度君に逢う時は もっときれいになってるだろうね 今ごろ君は電話の前で ためらってるのかもしれない さよなら もう君に会えないね  今でも君を好きなのに・・・  いつか君に逢える時  素直に君と話せるように ※ ランプを付けて ワインを飲ん

「夏タイム 楽タイム」歌詞

作詞・作曲 増田達彦(2009年) 天秤座CD「わすれもの 1976~」9曲目 夏タイム楽タイム どこへでも行けそうな 旅する手間いらず 気楽な気分さ ウキウキ 夏タイム楽タイム ふところが淋しけりゃ 縁側でお昼寝 それでリゾート気分さ イエイ  くよくよ悩んでも仕方ないよ  おひさまは照らす人を選ばない  生きてるだけでハッピータイム❤ お金より何より一番大切な 今 この瞬間が ステキな夏タイム Wmmm 夏タイム楽タイム 何だってできそうな 明るい日差しに 陽

「雑草(michikusa)」

踏切が鳴るたびに 君は  立ち止まり 足元の道草を指さし 「この花はミミナグサ     あれはツメクサの花なの」 と教えてくれる 水たまり ひとっ跳び  君の振り向いた 微笑は  カタバミの花のよう つまずいて うつむいた 僕に  さりげなく 手を添えて 並んで歩く 「空が青いわね」 ・・・雲が速いよね・・・ そんな他愛ない会話が 君のやさしさ 弱いままで、僕はいいですか? 人を押しのけて 生きたくはない 強いふりして 自分をだまして  幸せ