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今なお現役!70年代FOLKグループ「天秤座」だより

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1976年結成、70年代FOLKの香り漂うグループ「天秤座」について、グループの情報、CD情報、ライブ情報、歌詞、サンプル楽曲などをご紹介。
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70年代FOLKの香り漂う「天秤座」NEW ALBUM「わすれもの 1976~」

フォークグループ「天秤座」とは  「天秤座」は、1976年春、アコースティックギター2台のオリジナルFOLKデュオとして結成。メンバーはボーカルの西牟田泰央とコーラスの増田達彦(共に大学の音楽サークルに所属)。主に横浜市内のライブハウスなどで、あくまで素人として活動。楽曲はほとんどオリジナル曲で、当時の代表曲は「旅立つ前に」「京都」「Seagull」など。    翌1977年からDRUMS、BASS、PIANOのバックメンバーが参加し、「陽炎」「6月の雨」などROCK系の

電波に乗って、やさしさが空を飛び交う

 こんにちは! birdfilmの増田達彦です。 映像を生業としながら、実は、 楽しみにしているのは、ラジオ。 それも、放送エリアが限られた 「コミュニティーFM」です。  所属するバンド「天秤座」の 手作りCDが完成した際、 そのCDを出すコンセプトは たった一人でもいいから、 日本のどこかにいるかもしれない、 本当に「天秤座」の歌が好きな人、 その人だけに届けばいい。  そのコンセプトの一環として、 もちろんダメ元で試験的に、 いくつかのコミュニティーFMに、 CDの

「はこべ」 歌詞

作詞・作曲 増田達彦(2003年) 天秤座CD「わすれもの 1976~」8曲目 目立たぬように 控えめに咲く あぜ道の白い小さな花 きれいだね 君に似てるって 言おうとした 言葉を僕は そっと飲み込んだ  口に出せば その美しささえ  儚く消えてしまいそうで  僕だけが知っている 本当の君。  そうだ、今度、今度いつ逢える?   傷ついた数が多いほど    きれいな物が たくさん見える 目立たぬように 控えめに咲く 君の瞳に 小さな花き