見出し画像

ミリオンライブが大好きな僕が、ミリオンライブをもっともっと好きになった日【10thAct4】

 こんにちは、かれこれ4~5年間いちぽむPでジュリアのファンのbirdeaterです。

 初めて映像で見たライブは1st、初めて生配信で見たライブは8th、初めて現地で参戦したライブは10thAct2。色んな方法、色んな場所で10年間のライブを見てきた僕からミリオンライブにまず捧げたいのは、「ありがとう」という思いです。本当にミリオンライブが好きでよかったです。

 そんな全てを背負って挑んだ10thAct4、ツアーの最終ライブ。配信からの参戦で、「コメント欄も過去一で盛り上げるぞ!」という気概でした。

 その結果は言わずもがなです。最初は「印象に残った曲だけ後で振り返ろうかな」と思っていたのですが、その結果二日間通しての88曲を全て振り返る形になりました。

 本当に何者でもない、しがない一人のPです。なんやかんやで趣味柄、このように「字を書くこと」だけ続けてきただけの人間が、最大の敬意と、感謝と、そして文章と語彙と感動を以てこのAct4を"全曲"振り返っていきます!

 今から実際にライブアーカイブを見ながら書くので、途中で手が震えて、僅かな取り柄である語彙が破滅することもたくさんあると思いますが、それもまた「リアルタイムでライブを見ている感動」として感受していただけると幸いです。

 それでは早速始めていきましょう。


(目次ながっ!!)


〇Day1

-1, 協賛コール&美咲さんからの挨拶

 もうね、ここで泣くでしょ。
 まずは協賛コール。現地でやってとっても楽しかったから、また現地参戦してやってみたいと思ってます。ミリオンライブを支えてくれる企業さんにも、本当にありがとうございます!!
 そして美咲さん。今までのライブ、現地で生アフレコじゃなくて録音だったような記憶があるんです。それが今回は違って、一際熱のこもった挨拶で、会場を盛り上げてくださいました。会場で一番声出てたよね美咲さん。
 ミリシタをこうやって楽しんでこれたのも、いつも劇場にいてくれる美咲さんのおかげです。大切な劇場のメンバーが10thAct4に駆けつけてくれたこと、それがとっても嬉しいです。
 そして開演は"ブザー"。ああ、これから「ミリオンライブが始まるんだ」という感動は既に、ここでやってきていました。

00,OverTure

 僕がライブでいつも期待しているところ、それがOverTure。
 ライブが始まる前のワクワクがあそこに詰まってるんですよね。それを特に感じたのは初現地10thAct2。今までも「ここだけでもう泣ける…」と思っていたのが、現地ではあのOverTureが流れながらアイドルたちがステージ上に並んでいく様子が見えて、会場から早めに歓声が上がり始める。あれがとっても素敵な景色に思えて、現地でめっちゃ泣いた記憶があります。
 それから特に注目するようになったOverTureですが、今回は非常にすっきりまとまってる…というか短いっ! 予想よりも突然に始まった最初の演目に、鳥肌が止まりませんでした。
 そして、その曲は当然…。

01,Welcome!!

 ええ、それはもちろんWelcome!!でしょ! 何年待ったと思ってるんですか!? なんなら生で見るWelcome!!はじめてでした!
 7年間もお預けにされていたWelcome!!。ミリアニ第二幕ではEDにまで使われ、ついにAct3で披露かと思いきや、そこでもお預けです。これをライブで達成すること、全てのミリオンライブ関係者の夢だったんじゃないでしょうか?
 Welcome!!と言えば屈指のコール曲、現地も配信もコールで盛り上がりを見せていた…と思いきや、少なくとも僕はコールどころではありませんでした。
 衣装。
 
最初にぴょんさん/未来ちゃが映った瞬間に脳裏に伝わりました。「あ、全員個別SSR衣装だ」と。先週のミリラジでもちょさんが「目が足りないと思う」と言っていたのが分かりました。足りませんでした。
 いやこれ、凄すぎることですよね。ちょっともう、なんて表現したらいいか分からないんですけど。これが10thAct4、公式がここに懸ける"本気"が既に感じられて、7年ぶりのWelcome!!を楽しみつつ既に涙が止まりませんでした。
 Welcom!!のもう一つの思い出と言えば、ゲッサンミリオン最終巻最後のライブもWelcome!!から始まっていました。
 ゆい㌧さん/奈緒の「あい!あい!」も健在。僕が見てきたミリオンライブの姿が、今までにないほど最高の形でステージに存在していました。

MCその1

 ぴょんさん/春日未来センターの挨拶から始まった最初のMC。衣装について触れていただきました。南さんのフリに対する「回ってー!」コールが爆速すぎてちょっと笑っちゃった。
 ただ回られても全部は見られないのよ! 完全に諦めて演目中にガン見することにしました。
 前々から「32人もいたら挨拶ヤバい長くない?」と思っていたところ、なんと思い切って個々人からの挨拶はないままの開演となりました。
 そしてもちろん、開演後の曲はあの曲!!

02,Legend Girls!!

 ミリオンライブ最初のユニット曲、レジェガ。Act1でもAct3でも歌われなかったこともあり、やるならAct4の一発目だろうと思ってました。ありがとうございます。
 もちろん泣いちゃうよね。レジェガといえば去年のイベントコミュ。いちぽむPなので、静香の成長や活躍は涙なしには見られませんでした。アイドルを楽しむ静香の姿、それは静香Pとして彼女の隣で支え続けた我々の、何よりの願いでした。
 そんな静香はDay2から参戦ということもあって、Day1でフルメンバー披露とはなりませんでした。でも、きっと静香の想いもこの曲に込められている、と思いながら楽しみました。いつかまた、「全員で」披露されるレジェガを期待してます! 新しい伝説を作ってほしいー!!

03,AIKANE?

 え、AIKANE!? そんな感じ。
 だって、Act2でやったし! 現地で! まさかもうこのAct4、「何でもアリ」なのか…? そしてその何でもアリの象徴こそがこのAIKANE?なのか!? 完全にセトリ予想外れました。脳破壊されました。
 というか何回見てもちゃきさんが茜ちゃんなんですよね。あの曲を歌いきれるのも、ちゃきさんが茜ちゃんだからです。
 披露されたあかねちゃんあいうえお作文ももちろんオリジナル。Pの一体感を感じて、泣いたよね。AIKANE?は泣き曲。異論は認めないッ

04,FIND YOUR WIND!

 茜ちゃんからバトンを渡されたのは、ぷっぷかプリンのぷっぷかのほう、ぴらみさん/麗花さん!
 いや、何度聞いても破格の歌唱力です。本編でも言及されることの多い麗花さんの歌唱力を現実で再現して、Pたちを納得させてしまうこの力は、ぴらみさん10年の研鑽の末の実力ですよね、神だ。
 ダンスも伸びやか、向かうところ敵なし。そんな麗花さんと一緒に歩んできてくれてありがとう、ぴらみさん!

05,Only One Second

 歌唱力バズーカ繋がりで、ゆりりん/紗代子のOnly One Second。
 なんか脳が麻痺してくるくらいの歌唱力なんです。Act2は現地でREACH THE 名古屋SKYを浴びてきたんですけど、声が面で届くんですよね。全身が震える感じで。
 紗代子、ミリアニでたくさん魅力に気づいた子で。そんな紗代子の"勇姿"をこのAct4で見られたことが感涙です。最高でした。
 そして人差し指も伝統。今回も情熱が伝わりました。

06,SUPER SIZE LOVE!!

 さらに会場のボルテージが最高潮のまま受け継がれるバトン、会場が限界を突破するSSL!!です。
 ぜっきーさん/美奈子のSSL!!は個人的に美奈子のソロ曲で一番好きな曲で。どうしてかって、やっぱりコールで通じる会場の一体感ですよね。
 後にぜっきーさんがおっしゃっていた通り、かなり「おかわりー!!」のタイミングを伺っていました。コメント欄にもフライングおかわりが。
 ただやっぱりこの曲すごいですね。コールの圧が配信越しでも感じられて、僕もコメントで全力の「おかわりー!!」を叫ばせていただきました。最高の瞬間をありがとう!!

07,ゲキテキ!ムテキ!恋したい!

 「え、天体公演までやっちゃうの!?」
 本当にこのライブの底知れなさを、もはや恐怖として実感してしまった曲。個人的に「セットリストの枠的に、天体公演の曲をやるのは厳しいかな…」と思っていたのですが、まあ言われてみれば10年の歴史でも大事な大事な天体公演が来ないはずないですよね! やーい!
 天体公演の中でもなかなかの殺傷力を誇るこの曲。この三人の衣装もめっちゃすごいクオリティです。見るだけで「あ、あのSSRだ!」ってちゃんと分かるのが、いかにこの衣装の再現性が高いかを感じさせてくれます。
 もう完全にシャッフルされて震盪に浸された僕の脳。次の曲なんて予想できるはずもなく、ただ胸を躍らせます。

08,ショコラブル*イブ

 え?
 フルメン?
 そういえば、8thでは全体曲扱いで、オリメンでの披露はなかった…まさか、ここでやってくれるの!? そんなことが許されちゃうの!?
 もうショコラブル*イブは「8thのための全体曲」と仕舞っていた自分もいました。それが、「いや、ショコラブル*イブは元々"この5人の曲"だぜ!」という意味でも、「8thライブの記憶を叩き起こせ!」という意味でも、心と記憶に響きました。可能性が無限大すぎるぜ10thAct4…。
 ライブですがマジでかわいいです。歌い方、仕草、そしてセリフ。「え、自分に向けて言ったんですか?」ってずっと思ってました。こちらこそ、これからも末永くよろしくお願いします。

MCその2

 ナンスさんがメイン進行で進んでいくMC。ミリオンのわちゃわちゃに翻弄されながらも頑張るナンスさん。
 Welcome!!はやっぱりキャストさんにも待たれていた曲だったんだ~って共感できました。Machicoがずっと喋ってる。これがミリオンライブ!
 レジェガのお話もこっこちゃんから語られました。解釈一致です。ご新規さんもたくさん味わっていってねー!
 それからちゃきさんの衣装の話にも。尻尾ついてるのすごい。ちゃきさんに完全に心を見透かされていました。負けです。
 ぴらみさんのFIND YOUR WIND!のお話。ゆりりんの「歌上手いよね」。ぴらみさんとゆりりんのお喋り貴重です。ありがとうございます。Machicoはうるさいみたい。話も聞いてませんでした。でも、これがミリオンライブ!
 ゆりりんのOnly One Second。天井割れちゃったんじゃないでしょうか……声で。声で突き抜けたっていう意味です。かわいいゆりりんでした。
 それからみなさよの話もありつつ、会場から上がるおかわりーコール。
 そしてしーまるさんのゲキテキ!ムテキ!恋したい!の話。たしかにダンス難しそうですよね、皆さんめちゃくちゃ完成度高くてそこに感動しました。すごい。
 最後がショコラブル*イブの話。ゆきよは告り逃げです。皆さんの話解釈一致すぎて、首もげるかと思いました。
 そして気持ち早めに終わったMCの先、次なる曲は…。

09,花びらメモリーズ

 ミリシタ感謝祭で過去一度披露された花びらメモリーズ、フルメンではこれが初の披露となりました。
 聖ミリオン女学園シリーズということですが、圧倒的な明度の低さ! MVもキービジュアルも、そして本編も、どこか影のかかった演出が印象的でした。
 このメンツ、歌唱力が高くて聞いてて迫力ありました。それぞれ思いもこもってて、間奏のフォーメーションも演出もめちゃくちゃカッコよかったです。人気の高い曲でもありますし、コメント欄も一入の盛り上がりを見せていました。

10,スペードのQ

 お前、やるのか…マジか。
 スート曲はてっきり11thにお預けにしておくのかと思いきや、いきなり切り札級の曲を披露。あの伝説の「スペードのQ」です。ゆっけさん/すばるんの衣装マジでカッコいいですよね、目元もちゃっかりワンポイント。
 僕もヘビロテしてた曲だったので、フルでライブで聞けちゃって大満足です。刺された。
 ゆっけさん/すばるんの腹チラ。あざす。
 想像していたどころかそれより圧倒的上なパフォーマンスでした。まごうことなき"スペードのQ"でした。

11,Border Line→→→♡

 りか姉/莉緒姉のソロ曲はぼーだーらいん! スペードのQの着信の歌詞と合わせて、ちょっと繋がってるところがあったのも面白かったですね。
 というか、りか姉が立って歌って踊ってるよ! それ自体はAct2からもずっとそうだったんですが、何より復活には向かっているみたいでとにかくよかった……。
 莉緒姉のソロ曲どれも大好きだったので、ボーダーライン聞けたのもめちゃくちゃ嬉しかったです。ナイスセクシー!!

12,オレンジの空の下

 続く純愛、すーじーさん/風花さんのオレンジの空の下。
 すーじーさん、この衣装めちゃくちゃ似合っててお綺麗です。すごいベストマッチ。
 そして相変わらず歌唱力が高い。この優しく染み入るような声が、風花さんでありすーじーさん。振り付けも伸びやかで、天使でした。天使。
 この優しい雰囲気からさらに続く曲は…。

13,STEREOPHONIC ISOTONIC

 あまりにもロコすぎるステージ。あつきちさん/ロコのすてれおふぉにっくあいそとにっく!
 衣装の似合い具合もその歌声も含めて「あそこにロコがいるぞ!」ってなっちゃいました。間奏の詠唱も相変わらず絶好調。さすロコです。
 最後の仕掛けにはひっかかりましたとさ。

14,マイペース☆マイウェイ

 優しさゾーンは、はまななさん/のり子にバトンタッチ。
 のり子とは印象的な思い出があって、それはBC。周りのみんなのためにたくさん考えて行動してくれたのり子の優しさがじーんと胸に沁みます。
 そんなのり子の優しさが溢れた曲がマイペース☆マイウェイ。今でも元気がないとき、ちょっと焦ってしまうときにこの曲を聞くと、温かいものを授けてくれるんです。大好きなのり子の大好きな曲です。

15,おまじない

 マイペースな心は木戸ちゃん/可奈に渡っていきます。
 ミリシタを始めたきっかけがアニマス…そしてムビマスだった僕にとって、可奈の存在は特に大きなものでした。BCも含めて、色んな困難に直面して、たくさん泣いてたくさん笑った可奈の「おまじない」。
 木戸ちゃんのキレのあるダンスも、伸びやかな歌声も、やっぱり「矢吹可奈」なんです。10年の節目に、可奈の大きな大きな成長を感じられるおまじないでした。

16,旅立ちのコンパス

 ここでMTWの曲をフルメンバーで回収しに来ました。8thぶりに聞くことになったこの曲。
 でも一番驚いたのは「衣装」でしょ! 個別衣装もあるのに、歴代ユニット衣装まであるの!? たしかにAct2でもユニット曲はお着替えありましたが、今回は衣装へのこだわりが一際だな…と感じ入ってしまいました。
 そしてフルメンで歌われる旅立ちのコンパスの魅力と言ったらもう。これぞ我々がFlueranges(未だに書くの難しい)に求めていたもの……浄化ゾーンです。Flueranges、ジャケット絵も含めてとっても大好きな優しいユニットです。

17,Harmony 4 You

 コール有りではなかなか披露されなかったミリシタ4周年曲、Act4で奇跡の回収です。
 そうなんです、コロナ禍で披露された影響があって、まだまだ未練がある曲がたくさんあるんです! Act4、徹底的に「やり残さないぞ」っていう執念を感じます。周年だけに。
 こっこちゃん/朋花様の圧倒的なオーラ、こーりーさん/歌織さんの圧倒的な歌唱力、みっくさん/百合子の圧倒的なダンスパフォーマンス。それぞれの強さが引き出されて、「周年曲」という価値の重さに全く負けない質のステージが披露されました。
 僕にとっても思い出があるこの曲をAct4でやってくれたのがとても嬉しかったし、Pたちのコールを聞けたのもすごく良かったです!!

MCその3

 今度はこーりーさんがメイン進行を務めるMCコーナー。ほんわかとした雰囲気です。
 花びらメモリーズ、めっちゃ目が合うぜっきーさんと南さん。ミリシタ感謝祭ではこの二人で披露しました。イチャイチャしやがって! いいぞもっとやれ!
 そしてスペードのQ。天さんとゆっけさんの会話もなかなか貴重じゃありませんか!? 助かります。 シャッフルメンバースペードのQも待ってます。
 ボーダーラインの話。りお姉ナイスセクシーでした。こっちも助かります。
 そこからあつきちさんの話。あつきちプロの想いが語られます。こちらこそサンクスです~!
 マイペース☆マイウェイは7th以来。のり子の原点でもあるこの曲を披露してくれて、とっても嬉しかったです。これからもぶんぶんします!
 旅立ちのコンパスはでんちゃんが初披露ということでおめでたかったですね! こうやってフルメンユニット曲がたくさん聞けちゃうAct4、法にかかりそう。
 それからこーりーの口で語られるHarmony 4 You。ここでステージ装飾についても語られます。いや今回の装飾、随所に10年の歴史が感じられる部分があってとっても素敵…!
 続いて先ほどMCできなかったぜっきーさんのSSL!!の話。またもやPの心は見透かされていました。Kアリーナの音響のすごさは噂に聞いているので、おかわり凄かっただろうな~
 そんなこんなで第三ブロックへ。最初の曲はこちらからでした。

18,CHEER UP! HEARTS UP!

 うわージュリアだー!!(ジュリアのファン)
 ということであいみんさん/ジュリアの登場となった、ちああっぷはーつあっぷ。めっちゃ元気出ました。というかユニットのメンツめちゃくちゃ好きな組み合わせで、なかなか見ないですよねこの4人、そして春香さんも含めた5人。
 そしてこの三人の歌声の安定感。しっかり背中を押されました。
 現地のコールとクラップ楽しそうだな~これも現地でやってみた曲になりました。
 そしてちらっと映る天井カメラ。会場がすごく綺麗に見えてて感動しますよね……色んなところにぜひぜひ実装してほしい天井カメラでした。

19,夢みがちBride

 あのあのあのあのあのあのあのあのあの((
 ちょっちょさん/美也はもちろん、ここで満を持しての登場となったあべりかさん/まかべーとゆい㌧さん/奈緒も参戦しての夢みがちBride。普通に死にました。ありがとうございます。
 ウインクとか、あの、歌い方とかハートとか、あの、打ち抜かれました。永久保存版にしたい。これはやばい。
 ただやっぱり、うみみと我那覇くんを加えてフルメンで見たい。そしたら多分ほんとに生きて帰れないと思います。Day1の中でも特に印象に残った曲でした。

20,絵羽模様

 ゆちゃさん/エミリーのソロ曲から絵羽模様。9thぶりとは言えまさかの1年前なので、結構耳に新しい曲でした。
 それにしても、ゆちゃさんの安定感の高さも凄いですよね。ご衣裳もすごく似合ってて、「ああ、エミリーだ」ですよ。もうみんなに言ってますけど、やっぱり10年間演じてくれたキャストさんは「本物」なんですよね。
 エミリーの曲にもたくさん背中を押されてきました。素敵なステージをありがとう、エミリー!

21,あのね、聞いてほしいことがあるんだ

 でんちゃん/ひなたのソロ曲ということで披露されました。壮瞥町のりんご大使にもなって、10周年を大いに盛り上げてくれたひなた。BC版でも家族思い、仲間思いな面がたくさん見られて、大切なものをたくさん授けてくれました。
 たくさんの人に愛されて、たくさんの人を大切に思うひなたを、これからも応援していきます!

22,アニマル☆ステイション

 おそらく、Day1のコール最大瞬間声量を記録したのはあかりさん/育さんのアニステ。ミリシタでは屈指の難関曲として有名です。未だにフルコンは安定しません。
 さすが育さん、プロです。会場の盛り上がりは最高潮を迎えていきます。思わず僕らも荒ぶる段ボールアニマル…。
 会場は黄色に染まります。ジャングルパーティーといい、動物曲は本能を呼び覚ましてくれるんだと思います。
 そしてその熱気を受け継ぐのは、もちろん…。

23,たんけんぼうけん☆ハイホー隊

 稲川プロ/環のハイホー隊!
 稲川プロ、さすがのプロです。衣装と髪型はもちろん、このダンスのキレ、動き。この世界の誰よりも「大神環」を知り尽くし、愛し、そしてそのものな存在。
 アニステにも負けず劣らずのコール。環の曲をコール付きで出来たのは久しぶりな気がして、とっても楽しかったです。
 さらに、その熱気はまだまだ受け継がれて…

24,流星群

 うわああああああああああああああああああああ!!!!!
 
Xの方でも書いたことを。僕今バンドでギターやってて、そもそもエレキギターを始めるきっかけになったのはMOIW2014の流星群だったんです。あれを見てはじめて「ギターってかっこいい!」って思って、親に頼んでギターを買ってもらって、バンドを組んで、そしてついに去年、はじめてステージに立ちました。小さなステージだったけど、自分の登壇を待ってくれている目の前の人たちのために曲を弾く感動を知って。そしてそれから再びこの目で見れた本物の「流星群」。ああ、これはあのとき僕が感動した、永遠の理想になった流星群だって思い出しちゃって。めっちゃ泣きました。
 ギターソロも回を重ねるごとに進化してて、どれだけ背中を追っても、その頃にはもっともっと先にいる存在、ジュリア。でも、だからこそ僕の永遠の憧れであり、最高のギターヒーローなんです。
 これからもずっと、一緒に未来へ。

25,昏き星、遠い月

 違法だー!! 夜想令嬢が来るなんて聞いてないぞー!!
 6th、ミリオンライブの歴史に残る完成度で披露された夜想令嬢の曲のうちの一つ。まさか、ここで見られるとは…。
 もう夜想令嬢は6thの公演が最高の完成度すぎて、これ以降もあれを伝説として残したままにしておくのかと思っていたんです勝手に。それが、まさかの当たり前に「最高を更新する」四人。Everlastingが聞けなかったのはやっぱり悔しいけど、それだけにもう一度最高の「夜想令嬢」を、あのブザーから見てみたいですね!!

26,dans l'obscurite

 おいおい嘘だろ、完全体Chrono-Lexicaだ。
 本当に待たれた。完全体5人披露。どんろびゅはミリシタ最難関曲ながら結構楽しい譜面でよくやる曲なんですけど、まだこれ完全披露されたことないな…ってずっと思ってたんです!!
 始まった瞬間の魚眼レンズ、会場が真っ赤だったの激アツでしたね…そしてこのメンツ、あまりにも強い。抜かりも弱点も無い。ダンスもめっちゃカッコいいし、カメラ演出もすごくて…
 何より間奏の語りでしょ…鳥肌立ちました。これもまた永久保存版、最強のどんろびゅが完成してしまいました。

MCその4

 今回のメイン進行はゆちゃさん!
 最初のトークはちああっぷから木戸ちゃんと愛美さんのマイペース組です。独特の空気感のトークです。好き。
 そしてちょっちょさんから語られる夢みがちBride。えほんとにヤバかった。曲でこんなにときめいたの初めてでした。
 それからゆちゃさんから絵羽模様のお話。ウワッコレウンメィ…好き。
 次はでんちゃんのソロ曲のお話。まさかの前回披露は8年前。こうやって曲を拾ってくれるAct4の偉大さを再確認しました。
 続いてあかりさんのアニステのお話です。やっぱりアニステのコールはデカかった!! 配信で聞いててもめっちゃ大きく聞こえてました!
 その次は稲川プロ。稲川プロ、Act2では欠席されていて、そのリベンジを果たした形になったみたいです。よかった…そしてこのときの稲川プロの発言で「まさか……髪型チェンジ?」の可能性が出てきましたね。くふふ(悪い声)
 そしてあいみんさんの流星群。独特の挑戦をしていた愛美さん。トークのときはいえーいってなるのも愛美さんの良いところ。
 ユニット曲では夜想令嬢のお話。全くその通りで、「え、これ聞いちゃっていいの? 座るの?」みたいな。
 最後はやっぱり触れられるどんろびゅ。ボルテージ最大値を更新しましたね~あれめちゃくちゃアツかった!!
 ここで先ほどMCにいなかった木戸ちゃんのおまじないの話。木戸ちゃんと可奈の気持ちは、ぜーんぶプロデューサーに伝わったと思います。
 ここで衝撃の事実「まだ最終ブロックじゃない」。
 そして、その衝撃を置き去りにするイントロが聞こえてきます。

27,きまぐれユモレスク

 ─────────。 
 命の危険を感じました。でもコメント欄にはガン治った人もいたので、生と死を同時に司ってるみたいです。

 ────────────────。

28,ローリング△さんかく

 ここでけいしゃまさん/桃子ちゃん先輩の、待ちに待たれたローリング△さんかく! Act2でやらなかったのは、このときのため…!!
 会場にもたくさんの△サイリウムPがいて、わあああってなりました(語彙力消失)。
 ローリング△さんかく、桃子のソロ曲の中でもすごく好きな曲…というか、ミリオンライブにハマってかなり最初の頃に好きになった曲で印象深いんですよね、Act4でやってくれて嬉しい~!!
 余談なんですけど、理数科同級生の友人と「一応無限本サイリウムあれば円も再現できるよね」って話してました。チャレンジャーの方は〇も作ってみてください~

29,ライアー・ルージュ

 天さん/志保の原点にして戦略兵器、ライアー・ルージュ。
 14歳が歌ってる衝撃の話はもちろんですが、回を重ねるごとに板についているこの曲。天さんとしても、そして志保としても。披露回数もそれなりに多いからこそ、成長と進化を感じられる名曲です。
 そしてやっぱり、このAct4のライアー・ルージュは今までで一番力が入ってた、思いを感じられるパフォーマンスでした。
 これからも成長を続ける志保の姿は必見、ですね。

30,透明なプロローグ

 みっくさん/百合子の最初のソロ曲、透明なプロローグ。
 最初の頃は涙を流す場面もありましたが、Act4では笑顔で歌い切りました。それだけでもうこっちが涙を貰ってしまって、今のみっくさん/百合子の姿がもうそのまま「七尾百合子の10年間」を感じさせてくれました。
 ミリアニでも先輩として奔走した百合子。これからもきっと、みんなのために自分と向き合いながら進んでいくはずです。そして、そんな百合子が大好きです!!

31,Super Lover

 足の長さがヤバい! そんなゆい㌧さん/奈緒のソロ曲はSuper Lover。
 これもローリング△さんかくと同じく、ミリオンライブにハマって最初の頃によく聞いてた曲だったので、この目で見れてとっても嬉しかったです!!
 ダンスも歌も一級品なステージ。髪型はSHSですが、手足が綺麗なので髪も映えてました! 衣装もSuper Loverにめちゃくちゃ似合ってて素敵だったー!!
 やっぱりナオメッチャスキ!! 10年の集大成がSuper Loverで見れました!!

32,矛盾の月

 定期的に訪れる8thの思い出。そう、あれはまだコールが解禁されていなかった頃。そしてまだフルメンバーが揃っていなかった頃!!
 完全体として顕現した花咲夜。曲はB面の「矛盾の月」。A面の「百花は月下に散りぬるを」は、MOIW2024でも披露されました。なのでこの三人揃って未歌唱のものはこっちだったんですねー矛盾の月超大好きありがとー!!
 まず衣装が良すぎますよね。十六夜らでぃあーた! 扇子の舞も美しく、まさしく雅の舞台。エミリー、自分の衣装の十六夜ラディア―タはなんて呼んでるんだろう…?
 というのは置いといて、MTWの名曲をこのような形で完全体として回収してくれるのはやっぱり良い……この感動もまた一つ、Act4の目指したコンセプトなのかな、と思います。

33,カワラナイモノ

 ああ、カワラナイモノだ。
 この曲、未だにミリシタに未実装の曲ながら、Pたちの間では名曲として語り継がれて実装を待たれる曲。
 紗代子、のり子、可憐の三人で歌うことになったカワラナイモノ。この三人で歌ったのは初です。
 この曲聞いてるとき、「ああ、Day1良かったな…(ED)」って勝手に思っちゃいました。そしてそれと同時に、次々と蘇ってくるのは10年間の歴史で…。
 ミリオンライブを語る上では欠かせないLTPシリーズのユニット曲としてAct4で歌われたことには、何よりの価値があるように感じます。
 三人の歌声は、しっかりこの胸に届きました。

34,カンパリーナ♡

 なんだか終幕…な雰囲気を破ったのはまさかのナイトプールでした(?)
 フルでのライブ披露は初めてになるカンパリーナ。パフォーマンスの安定感もばっちり。
 なんかこの記事で何回「安定感」って言葉を使ったか分からないんですけど、やっぱり最初期と比べて違うのはそこだと思うんです。堂々としているし、ブレが無いし、ずっと「凄い」状態を維持してるのが、ミリオン10周年ぶんのライブの積み重ねなのかなと思いました。
 歌が上手すぎるので、普通にこのバージョンの音源が欲しいくらいです。お願いします。

MCその5

 今度はすーじーさん進行のMC。ナイトがいっぱい~
 初手はきまぐれユモレスクの話。記憶がありません。姿見さんも何か言いたげです。
 それからけいしゃまさんのお話に。お兄ちゃんお姉ちゃんコールノルマも達成できて凄く嬉しかったです!! ダンスも普段より一段と綺麗で、最高のローリング△さんかくでした!
 次はライアー・ルージュのパート。このお話はまた、後日に…?
 そしてみっくさんの透明なプロローグ。ミリオンのライブとしては4thぶり、ライブとしてはリスアニ2019ぶりの披露でした。初代ウインク王の座は誰の手に…?
 続いてゆい㌧さんのSuper Loverのお話。奇跡の満月でした。満月に愛された女の称号を手に入れました。
 矛盾の月トークでは突然の時代トーク。まあ僕ら(10代)もA面B面って言うから、全然伝わる…伝わるよ!
 さらに続いてゆんこんさんのカワラナイモノ。まさかの10年越し、初の披露でした。そりゃ思い入れも強いよね…
 最後はすーじーさんのカンパリーナ。正直たしかにこのタイミングで披露になるとは思わなかった…フルメン披露も待たれます。
 時は遡って、昏き星、遠い月の話。突然のミリオンようちえん。そのあとのゆい㌧さんの「アリガト」まで含めて好きです。キャストさんとしても、6thの完成度は納得のものだったみたいで。皆さんの尽力の末に成功した再演でした。
 そしてもう一つ、欠かせないChrono-Lexica。今まで史上最も張り切っていたChrono-Lexicaで、本当に歴史に残るステージになりましたね。ミリオン布教するときこれ見せれば沼に落とせること間違いなし。くふふ(悪い声)
 そして遂に訪れた最終ブロック。そのスタートダッシュは、この曲…。

35,クルリウタ

 ついに来たね、クルリウタが。
 映像怖すぎる。ていうかやっと来たんだクルリウタ。満を持しての披露になりました。
 Pたちの間でも話題になった伝説のドラマCD。これほんとにアイマス…?と困惑する人も多かった、個性的なミリオンライブの円盤たちの中でも一際異彩を放つ存在でした。
 それがついにここに来て回収です。さすがAct4、手加減はしません。
 そして待たれる次の曲は…。

36,赤い世界が消える頃

 ミリオンホラーシリーズ繋がりということで、赤い世界が消える頃です。映像ではミリアニでもお世話になったバッハPの姿が…?
 こちらも今まで何度も披露されてきた名曲です。完成度の高さは安心のそれ。会場のライトも客席も真っ赤に染まります。
 クルリウタの本編と比べると優しめの本編です。強めのホラーを優しめのホラーで中和するコンテンツ、ミリオンライブ。
 途中のあべりかさん/まかべーのアップのところの決め顔がめちゃくちゃらぶです。このライブの途中で何回まかべーに恋したか分からん。

37,DIAMOND JOKER

 スペードのQをやったのにDIAMOND JOKERをやらないと思いましたか? (思ってませんでした)
 そしてここにきてMachico/つばってぃーを解禁しました。37曲目にして初です。満を持しての登場に不足はない激強曲DJ。ゆきよさん/恵美とのデュエットで披露されたDJ、しかしここにきてフルパワーのMachico/つばってぃーを投下したこともあり、全く火力不足は感じさせません。この二人…怪物?天才?
 ここで気づきましたが、Machco/つばってぃーの靴底の厚さがすごい。これで立っていられるんだ…。
 完全に通しきった二人。もう圧巻です。二人で予想を遥かに超える火力、これは全員揃ったとき、とんでもないことになるんじゃないか…??

38,電波干渉

 もはや確定枠レベルだった伝説の一曲、嵐を呼んだ天体公演13番目のユニット「オフィウクス」で電波干渉。
 戦隊モノの追加戦士で盛り上がらない人間がいますか!? それに加えてこの曲自体の強さ。10thツアーの中でもとりわけ期待が集まった曲なので、イントロが聞こえた瞬間の歓声もめちゃくちゃ大きかったですよね…!! 会場の色が綺麗に二色に染まったのも印象的でした!
 二人の歌の強さも相まって、あの高かったハードルも期待も上回る最高のステージでした!! 伝説!!

39,Marionetteは眠らない

 ここでまりねむのオリメン歌唱です。まりねむと言えば、1stから代々歌われ続けてきて、そのたびに最高を更新してきた名曲。
 まずよくよく考えると、このメンツ自体がめちゃくちゃ強いですよね!? ぴらみさん/麗花さん、あいみんさん/ジュリア、Machico/つばってぃーというウルトラハイスペックメンバーがここに集結しているという事実、カッコよくないわけがない。
 ダンスも歌も演出も何もかもが最高だったまりねむ。ラスサビでもMachico/つばってぃーがバチっと決めて、それまでは4色だった会場もオレンジに染まります。

40,シークレットジュエル ~魅惑の金剛石~

 シークレットジュエルまでやってくれるんですか!? ありがとうございますですけど!?
 ミリシタMVでもしなやかな振り付けが特徴だったダンス。ステージでの再現率もめちゃくちゃ高くってすごいです。すごい(語彙が(ry
 あとはどうしても担当見ちゃうので許してほしいのですが、ぴょんさん/未来ちゃの衣装が良すぎて。黒色の手袋(グローブ?)が特に好き。めちゃくちゃ良い。この日はソロ曲もまだだったので、まじまじと見れたのはショコラブル*イブぶり。
 あのダイヤモンドのシーズンが始まったのも今から3年近く前のことなんですね。ついこの前だったような気がしますが、今ではミリオンライブの歴史としてしっかり刻まれている名曲たちでした。

41,Shamrock Vivace

 シークレットジュエルからバトンを受け継いで、しゃむろっくびばーちぇ! こちらも曲としての人気がとっても高くて、まさかの他ブランドでも予想外の活躍を見せました。このDay1のユニット曲のトリを飾るのに全く遜色ない曲でした。
 ここまでこのレベルのセトリを見せられてきて「だって私たちは無敵」なんて言われたら、そりゃ無敵にもなるわ(?)と思えちゃいます。Day1感動のエンドロールが徐々に差し迫ってきています。
 ここまでもずっとそうなんですけど、Act4に来て改めて歌詞を聞くとめちゃくちゃ響くものが多くて。ミリオンスターズが重ねてきた歴史が色んなところで感じられて、そこもとにかく楽しかったAct4でした。

MCその5

 ああ、ついに最終ブロックが終わったんだ、という達成感みたいな清々しさが押し寄せてきたこの瞬間。そして、ぴょんさんセンターの曲名コールから、本日のセトリ最後の演目が始まります。

42,EVERYDAY STARS!!

 泣いた。
 
全員で奏でるEVERYDAY STARS!!。セリフもAct4用にオリジナルで、それでいてあのサビの歌詞。
 「聞きなれたブザー鳴り響いて、今日も広がってく光の海」で、今日の最初のブザーのこと、今目の前に広がるペンライトの光が浮かんできて、もうめちゃくちゃ泣きました。
 全員心に響くセリフだったんですけど、桃子の「だって桃子、楽しいから!」とか、すばるんの「俺たちの!」とか、百合子の「言い過ぎなんかじゃありません!」みたいな激エモ改変だったり、のり子の「のーりー子!」も朋花様の「ぶひー!!」のコールも出来て、ミリオンスターズの魅力がたくさん詰まったEVERYDAY STARS!!!でした。Day1セトリの締めがこの曲で本当に良かった…。
 ラスサビは遠景で会場が映されて、「この会場全てがミリオンライブなんだよな…」とまた泣く。何度でも見返したい、最高のステージでした。ありがとう、ミリオンライブ。

アンコール&業務連絡

 今回はKアリーナの音響の性質もあってか、なかなかアンコール揃いませんでしたね~いつかはKアリーナでもアンコールを揃えたい!!
 そして業務連絡。特に目を引くのはTeam6thのイベント開催! 衣装めちゃくちゃかわいいですね、ミリアニ本編でもフル尺で聞けなかった曲なので、イベントでMVが見れるのめちゃくちゃ楽しみです~
 そして業務連絡が明けると、ついに最後のアンコールステージ。アンコール1曲目は、もちろんこの曲…

43,Crossing!

 この1年間で何回この曲を聴いて、何回泣かされたことだろうか。
 ステージには史上最大、32人のアイドルがリプロローグXを身に包んでいる姿が。そしてこれ無限に言ってるんですけど、このピアノインストから入るCrossing!の音源をください。
 Act2で現地でやったときにまじまじと見れたのですが、この曲モニターの映像がめちゃくちゃ泣けるんですよ。ラスサビの「めざせトップアイドル!」がもうね、我々プロデューサーと、そしてアイドルたちの原点を思い出させてくれて、それが今日ついにここまで来たんだという感慨深さ。
 この曲が解禁されたのもちょうど1年前。10周年PVで号泣したあのときの記憶。それが今、最高の形でゴールを迎えようとしています。
 改めて、最高の10周年をありがとう! その全てが詰まったCrossing!でした!!

ラストMC

 今日最後のまとめをするのはMachico。もう不安な気持ちです。
 でもやっぱり、真面目なこちまさんの思いの強さは10年間を支えてきたゆえのもので。泣きました。MachicoのMCで泣いたのはいつぶりだろう……。
 最後のMCを終えて、今日最後の曲。その曲は、まさかの。

44,Rat A Tat!!!

 まさかのここでらたた! 32人、リプロローグXで披露されるらたたは壮観でしたよね…そしてやっぱり、本当にミリアニありがとうの気持ちでいっぱいで。10周年という記念の年に、あんなに素敵なアニメを届けてくれて、先行上映も公開日朝一で見に行くためにバンドの練習スケジュールをギリギリで調整して、涙ボロボロでスタジオ練習に向かった記憶が蘇ってきました。
 今やミリオンスターズの歴史で、なぜか懐かしさまで感じてしまうらたた。それくらいこの曲が、ミリオンライブにとって大切で思い出深かった存在なんです。"夢の始まり"のこの曲がAct4Day1の最後に歌われるということ自体にも、曲としての成長を感じてエモでした…。
 プロデューサーとアイドルが10年間待ち続けた「夢の扉の向こう側」。それは、アニメという形でも、そしてこのAct4という形でも、これ以上なく綺麗で素敵な景色が見れたんじゃないかと思います。本当に、ミリオンライブが好きで良かった。心からそう思わせてくれた一日でした。

 舞台から一人ずつ退場していくアイドルたち。「明日は晴れますように」という願いを込めて、Day1は終幕となりました。


〇Day2

 晴れませんでした。
 強すぎる寒波。雨。
 ですがそんな中で、悪天候を突破してしまうのがミリオンライブ。ついにミリオンライブ10thツアー、最後を飾る一日が始まります。

-1,協賛コール&美咲さんからの挨拶

 昨日に増して大きい協賛コール、そして美咲さんの挨拶。事務「など」を担当していますの「など」には、10年間のあれやこれが…。
 美咲さんの口からアナウンスされる「39人全員参加」の言葉の強さ。今日という日は、ついに全てのアイドル、全てのプロデューサーが願った夢が叶った瞬間でした。
 そしてお馴染みの注意事項を終え、アイドルを応援する一心で団結するプロデューサー。
 ついに、ミリオンライブの全てを塗り替える「伝説」が始まります。

00,OverTure

 いや、長い! 昨日より長いぞ!
 なぜなら39人だから!
 そして始まります。ステージの上に待っていたのは、僕たちが10年間支え続けた、39人のアイドルたち。

01,Rat A Tat!!!

 らたただってー!?
 Day1の終幕、そしてDay2の開幕を飾ったのはらたた。思いのたけはさっき全部語っちゃったけど、全然まだ喋りますよ。
 まず、Day2から参戦組の衣装がね。かわいい。相変わらず完成度が高い。
 そしてこの声の圧。39人だからこその厚み。だって今までのライブもずっと、「これが39人全員だったら圧巻なんだろうな…」っていう、半ば現実的ではない、それこそ"夢"を見ていたんです。それが今、目の前で叶っちゃってるんです!! これが、"ミリオンライブ"なんだという感動。10年の歴史で初の39人参戦が届けてくれた、だからこそのステージがついに実現しました。
 ミリアニ放映最後の週に公開された39人らたたよりも更に鮮やかで美しい舞台。
 千秋楽に相応しい最高のステージで、Day2は幕を開けました。

MCその1

 安定のぴょんさんメインMCで語られる、今日という一日に込められた思い、その大切さ。
 そしてそして、Day2初参戦組の皆さんにも回ってもらえました。種ちゃんとたかみなさんが挙動不審でした。うえしゃまさん、りえしょんさん、そしてころあずさんも。集まってくれてありがとう…!
 そして早速1曲目がスタートです。最初の曲は「はじまりの曲」です。

02,サウンド・オブ・ビギニング

 種ちゃん/琴葉の「みんなー!」から「はじまった」、サウンド・オブ・ビギニング。ライブのスタートを飾るステージのセンターが琴葉であること、その重みはやっぱり、10年の歴史に思うところがあればあるほどに感慨深いですよね。
 琴葉が笑顔で歌っている…それだけじゃなくて、メンバー全員が笑顔で歌っている。それだけでもうめちゃくちゃ泣けちゃうんですよね。歌もダンスも一層洗練されていました。
 そしてここでけいしゃまさん/桃子の髪を見て気づいちゃいました。あ、これは稲川プロが言っていたように、髪型が変わってるぞ!!
 衣装面にも最大の熱意が込められたAct4。最初の曲はワクワクの期待感から始まりました。

03,Star Impression

 ミリアニ曲をフルメンバーで回収しないわけにはいかない! という強い意志を感じた、フルメンバーTeam1stです。
 Act3では二人で披露されたStar Impression。待ちに待たれたフルメン歌唱です!! いや、強いんですよ。そもそも二人のときだってめちゃくちゃ強かったのが、完全体になってしまったんです。
 特有のフォーメーションチェンジも完璧だし、間奏の決めポーズもめちゃくちゃ決まってました。
 フルメンバーで見れてよかった…やっぱりAct4は、あのときの「未完成」を「完成」として回収するためのライブだったのかもしれません。
 1stとして最高のステージを完成させた四人。ライブはまだまだ始まったばかりです。

04,フェスタ・イルミネーション

 「フェスタの開演」です。
 Day2ソロ曲メドレーのトップバッターは我らが諏訪さん/まつり姫! ミリオン最初期からの屈指のコール曲ということで、既にDay2最初のブロックを忘れさせてくれる盛り上がりを見せました。
 というか、この曲を一人で歌いきる諏訪さん/まつり姫は一体何者なの……
 開演したフェスタをさらに受け継いでいくのは、次のソロ曲。

05,ファンタジスタ・カーニバル

 フェスタの次はカーニバルです。手加減はありません。
 しーまるさん/エレナの情熱的で元気で最高なファンタジスタ・カーニバル。会場はまだまだ熱くなっていきます。
 やっぱりソロ曲の会場全体が映ると、ペンライトの色が一色に染まっていてめちゃくちゃ綺麗に見えますよね! 
 そして続くは、驚きの…。

06,ユニゾン☆ビート

 「なんかヘッドマイクじゃない?」
 「なんかいつも以上に動いてない?」
 復帰開け一発目とは思えない動きのキレを見せる戸田さん/歩。僕が見た限りでは、史上最大に動くユニゾン☆ビートです。
 でもまずは戸田さんが、ライブに復帰してくれてよかった。その一心でした。このAct4のDay2に出演してくれたことがとっても嬉しくて、それでこうやって目の前で、歌って踊っている…その凄さ。しかも、このクオリティで仕上げてきてくれているのは、もはや恐ろしいまであります。
 "あの"ユニゾン☆ビートを戸田さんがこのレベルの高さで披露してくれたことに感謝と感動を抱いたまま、旅はまだまだ続きます。

07,MUSIC JOURNEY

 Act2でも披露されたMJがここでも披露されました。
 ソロ曲のステージを改めてみると、もうそこに歌織さんがいるんですよね。声も仕草も何もかも歌織さんでした。
 現地Act2で聞いたときよりも更に進化していたMJ。歌織さん、当たり前のようにとんでもない歌唱力です。
 現地で実感したのは、予想していたよりもずっとコールが楽しい曲だったこと。会場のコールも盛り上がりを見せて、熱気は収まることを知りません。
 ソロ曲メドレーは一度終わり、聞こえてきたのは波の音…

08,海風とカスタネット

 うえしゃまさん/うみみの歌い出しから始まったTeam2nd、海風とカスタネット! フルメンバー披露は初となりました!!
 まずはうえしゃまさんのライブ復帰がとにかく嬉しくて、「うみみの声がするー!!」「うみみがいるー!!」ってなれたのがめっちゃ感動しました。最後にライブで見たのはたしか、ミリシタ感謝祭のときでした。
 既にゲーム内にも実装されていました海風とカスタネット、フルでダンスと歌、フォーメーションを見ていると、この曲の可能性無限大だ…と思わずにはいられなかったり。元気だけどとこか泣ける、かわいくて優しくて素敵な曲です。
 思いは繋ぎ繋がれて、次の思い出へ。

09,オレンジノキオク

 ミリアニ曲、Team2ndから繋がれて3rdへ。
 ライブでの披露は完全に初めてとなったオレンジノキオク。本日二度目の琴葉センターで、会場のペンライトはミリアニと同じくオレンジ一色に。
 この曲の振り付けがめちゃくちゃ好きで、ライブでやってくれたのがすごく嬉しかったです。
 あのときオレンジ色に染まった色んな景色を思い出させてくれる優しい曲。普通に泣きました。
 そして次は、僕が予想もしていなかったこの曲。

10,ABSOLUTE RUN!!!

 Act4で一番泣きました。
 
この曲が最後に披露されたのはMOIW2024。ミリオンとしては8thライブ。当時はまだコールが解禁されていなかったんです。いちぽむPとして「これは生で見ないと!」と思って初参加した8thライブ。そのときに見た景色が、あのときよりもずっと最高な形で見ることが出来ました。
 何より、僕の担当三人がここまで来たという事実。曲については今までさんざん話してきているのでここでは割愛したい...と思いながら話すのですが、やっぱり「同じステージに立つのが当たり前のことじゃなかった」三人にとっては、こういう風に集まって歌うこと自体がとっても大切なことで。その思いがちゃんと込められているのがこの曲なんです。
 だから、この10thの場で、三人が同じステージに立っている。そしてこの曲を歌い切った、その事実が、現実が、「今までこの三人を応援してきてよかった」と思わせてくれたんです。
 イントロがかかった瞬間、なんか何も考えられなくなっちゃって。「あ、これヤバいな」って思って、涙が止まらなかったせいで今アーカイブ見てはじめてちゃんと舞台を見届けられました。
 これからもよろしくお願いします、三人とも。これからも、この最高の景色を叶え続けるために。

MCその2

 まずは安定のしーまるさんメイン進行のMCです。
 Team1stのStar Impressionのお話。完成度の高さはもう文句なしに最強でした。
 しーまるさんのファンタジスタ・カーニバル。会場の外部記憶装置Pの手助けもありながら。素敵なカーニバルでした。
 続いて戸田さんのお話。泣いちゃうよね、僕は先に泣いちゃいました。戸田さんがこのステージに立ったことがまずすごく嬉しくて、ここまで頑張ってくれたのもとっても嬉しくて、あの景色を見せてくれたのもとってもとっても嬉しくて。はまななさんもこれには貰い泣きです。
 次にこーりーさんのMJの話。旅の終わりでもあり、続きでもあり、始まりでさえある10thAct4で、歌織さんの音楽がしっかり届きました。素敵だった…
 そしてさすがのしーまる、天さんのライアー・ルージュのお話がここで回収されます。何度も積み重ねられてきたライアー・ルージュの完成度はもう圧巻でしたよね。
 さらにさらに、Team2ndの海風とカスタネット。アニメでの成長も感じられて、色んな場面がミリオンライブを作ってきたんだな…と胸が熱くなりました。カスタネット鳴った。
 最後がTeam3rdでオレンジノキオク。ここで戸田くんからお返しのタオル。ミリオンの絆。
 そしてライブは始まったばかり。Day2はまだまだ続きます。

11,catch my feeling

 フルメンバーでは初歌唱となったcmfです。たかみなさん/このみさんの衣装めちゃくちゃ似合ってるし、髪型も昨日と変わってるしで見どころはたくさんある中で……
 りえしょんさん/亜利沙がいる! ぽいぽいリレーでも平常運転だったりえしょんさん。6人での歌唱の迫力はまた違いますよね。
 ライブ自体はたくさん参戦してくれているりえしょんさん/亜利沙ですが、10thへの参加はここが初。やっぱり圧倒的なライブパフォーマンスですよね、流石としか言いようがない…
 私事ですが、ついこの前新宿のスタジオから帰ってくるときの夜の電車でこのみさんごっこに成功しました。もちろんこの曲を聴きながら。

12,バトンタッチ

 イベントが近かったこともあり、まだ耳に新しいTeam5thのバトンタッチ。フルメンバーでの歌唱はここが初になる曲です。
 振り付けも歌詞もとっても大好きな曲です。「頑張れってきっと愛してるって言葉」ってすごく良い歌詞…アニメでも、大切なシーンで歌われました。
 今回はもちょさん/星梨花が初参戦。五人揃ってのバトンタッチだと、またダンスもずっと素敵ですよね。間奏のバトンタッチ、ちゃんと五人で繋げてました。
 バトンは次に繋がれて、走り出したのは…

13,恋愛ロードランナー

 うみみー!!!!
 ずっと待ってたんです。うみみのステージを。
 まず衣装がかわいい。カメラにもばっちり目線をくれます。ありがとう。
 ヤバい語彙力が失われてきました。この曲はちょうどつい最近またたくさん聞いてて、それがドンピシャでDay2で来てくれてめちゃくちゃ嬉しかったです!
 うえしゃまさん、普段のラジオなども聞かせていただいてるのですが、うみみのときのうえしゃま普段とは全然違う雰囲気で、「凄い……」ってなります。アトリエReina中学生の頃から4年間くらいリアタイしてるくらい大好きなのでぜひぜひ。
 大好きなうみみのステージ。まだまだ足は止まりません。

14,パーフェクトゲーム

 ゆっけさん/すばるんのパーフェクトゲーム。
 まず衣装がめちゃくちゃ似合っててカッコいいですよね。腹チラ助かります。
 すばるんの衣装としても大好きなパーフェクトゲームの衣装。もちろん曲も大好きです。カッコいいですよねスタンドマイク。
 あとゆっけさんの仕草とか挨拶が完全にすばるんで感服です。すばるんがいました。すばるんがいるんだよ!!
 すばるんの圧勝に収められたステージは、あまりの強さにコールドゲームとなったみたいで…?

15,フローズン・ワード

 ゆきよさん/恵美のフローズン・"ワード"。
 最近は笑顔でステージに立つことも多かったゆきよさん/恵美ですが、今回は涙ぐんているところを見て僕もつられました。
 歌もダンスも最強なステージ。あと腰の位置が高すぎてなんか錯視起こしそうになりました。こんなに所恵美を再現できる人、他にいないでしょ。めちゃくちゃカッコいいです。
 涙の滲むような一曲を引き継ぐのは、それはもう恵美の曲を引き継ぐのは…。

16,Sing a Wing Song

 琴葉のソロ曲です。来てくれてありがとう、Sing a Wing Song。
 ライブでは初披露となったこの曲。琴葉からの想いがたくさん込められている歌で、自信がないときとか、前に進めないときにとっても元気づけられた曲です。
 「この歌を聞いてる人たちへ、ただ真っすぐに伝えたくて」。
 このAct4という場を通して、会場にその思いが染み渡りました。

17,花ざかりWeekend🌸

 今日は金曜日だー!(錯覚)
 今まで数えきれないくらい披露されてきた花ざかりWeekend。コールの練度の高さは流石でした。モニターの映像で6thを思い出しちゃったよね。
 そしてやっぱり曲そのものがすごくいいよね、Act4でみんなで盛り上がれたのが一生の思い出です。
 来るはずだったAct2で聞けなかったので、「これはAct4にお預けだな」と予想していたのがその通りでした。
 名物ぴらみ砲も健在。披露のたびに進化していて、今回もはや限界を突破していたような。
 平成最後の…ではなく、10周年最後の花ざかりWeekend。これ以上ない、最高の盛り上がりを見せました。

MCその3

 今回も安定のあつきちさんMC。Day2にしてMCも最高です。
 まずはTeam4th、ゆい㌧さんからcmfのお話。亜利沙合流、本当にありがとうございます…!
 続いてTeam5th、任せられるゆりりん。あかりさんは第一走にしてアンカーでした。これはAct3ももう一度見直さないと…
 ソロメドレーはまずうえしゃまさんの恋愛ロードランナー。MCになるとうえしゃまになるので不思議な感じで好きです。ハートがいっぱいついてます。Machicoからの愛の告白。ダイスキィ…
 ゆっけさん不在ですが、パーフェクトゲームのお話。今度は種ちゃんがオタク化。イインデスカァ…?
 次にゆきよさんからフローズン・ワード。涙ぐむゆきよはミリオンの伝統です。
 そして種ちゃんに受け継がれてSing a Wing Song。わしは泣いてもうたよ。瞳もSing a Wing Songした。共鳴する種ちゃんとMachico。
 それから花ざかりWeekendの振り返り。Machicoがてきとうなこと言ってます! イルカは来てたのでしょうか。
 そんなMachicoさんからABSOLUTE RUN!!。ころあずさんのロングは、1stもそうだしホリプロタレントスカウトキャラバンのときのも思い出しちゃうよね…。そういえば、ミリラジの「いちぽむはゲネではボロボロ」の話はここから来てたんでしょうか。
 それから衣装の話。種ちゃんの不思議な回り方。
 そんな愉快なMCコーナーから、第三ブロックへ突入です。

18,UnknownBoxの開き方

 UnknownBox、ようやく開いた!!
 ライブ初披露、先日イベント開催が決定したUB。かわいい曲でとっても好きなんですけど、振り付けまで一緒に見るとさらにかわいさが増してとってもcute。ここまでかわいいしか言ってない。
 コールも結構がっつり入ってて、現地のコール楽しそうだな~と思ったので、いつか現地でコールしたい曲リストに入りました。ミリアニ曲どれもライブで聞くの楽しそうです。
 UnKnownBoxの次、どうやら未だ知られていないのは、それだけではないようで…

19,In The Name Of…LOVE?

 あべりかさん/まかべーの満を持してのソロ曲披露、いんざねです!
 もうね、めちゃくちゃらぶでした! あべりかさん/まかべーの仕草がきゅーとすぎて、このAct4ずっとすごかった。昨日の夢みがちBrideからずっと恋してます。
 まかべーもとっても大好きなアイドルなので、ソロのステージはつい見入ってしまいました。知れば知るほど愛しく思える少女、それがまかべー。一見するだけでは分からない思いやりと熱意を知ると、どこまでも応援したくなります。そしてやっぱり歌唱力は激強。
 そしてこの恋の気持ちは、どこかへと向かっていきます。

20,教えてlast note…

 強い。
 この10年間でめちゃくちゃ強くなったと思います、可憐。それが伝わってくるステージでした。
 自分の弱い部分を知っているからこそ強い自分でありたいと進み続けていくのが可憐でした。ミリアニでもミリシタでもグリマスでもBCでも、そういう可憐のチャレンジの積み重ねが、今の可憐を作ってきたんだろうなと思います。
 成長した可憐のラブソング。そしてもう一つ、成長を大きく感じられる曲が続きます。

21,初恋バタフライ

 そうです、「10年後の私」を見てるんです。
 美也Pだけではなく多くのPを驚愕させたソロ曲、初恋バタフライ。宮尾美也の本気が表れた情熱のステージでした。
 6th以来の披露になった初恋バタフライ。3rd、6thと来て10thの最後に披露された初恋バタフライの完成度は、今までとはまた一線を画すものでした。
 込められた思いはMCでも語られたのでまた後程。
 そして恋心はまだ、秘められたままで…

22,恋心マスカレード

 このカッコよくセレブリティなイントロと言えばそう、恋心マスカレード。
 野村さん/千鶴さんの衣装、パッと見だとどの衣装か見当がつかなかったんですけど、どうやらこれアナザー衣装みたいで。そんなところからも拾ってくるんだ!? すごい…
 そして野村さん/千鶴さんは伊達にセレブじゃありません。この実力あってこそのセレブ、最高の完成度で披露されます。
 ラブソングゾーンは佳境に入り、ついにあの曲にもバトンが渡ります。

23,dear…

 名曲しか歌えない女、たかみなさん/このみさんの原点にして最強。最年長としての矜持。実力もそれに相応しいものです。
 既に最初の披露からとんでもない完成度で、そこから更に回数を重ねてどんどん進化しているdear…。もう元の音源はとっくに超えてるんじゃないですかね。
 ミリアニでもBNSでも大活躍だったこのみさん。お姉さんとしてミリオンスターズを引っ張ってきた10年間、その実力が存分に発揮されたステージでした。
 ラブソングゾーンは幕を閉じ、聞こえてきたのはギターのアルペジオでした。

24,トワラー

 フルメンバーでは初披露となったトワラーです。
 あいみんさん/ジュリアはアコギ(Gibson J-45)(憧れる)での参戦です。ミリアニでもとっても大切な場面として描かれたトワラー。
 戸田さん/歩がこの曲を一緒に歌ってるところを見れたのがやっぱり嬉しくて。Day2、39人が揃ってくれたからこそ実現したステージですよね。
 遠景で映る会場ではペンライトの波が。もうこれでEDなんじゃないかと思えちゃうくらいの感動と優しさ、感謝に包まれて、最後のストロークが終わります。
 会場は暗転して、しばらくの静寂。
 そして始まった、あの曲。

25,わたしは花、あなたは太陽

 漫画BNSから、「わたしは花、あなたは太陽」がついに披露されました。
 実はAct4までBNSを読んでなかったんです。曲の存在は知ってたんですけど、本編はコミカライズで唯一読んでなくて、Day2でこの曲聞いてから即買って読みました。泣きました。
 今は書籍限定でCDがついてくるということです。曲自体は今回のライブ音源とミリラジオーディオルームで試聴したときのものしか聞いたことがないので、絶対音源手に入れたいです。電子買っちゃったけど書籍も買うしかない。
 聞けば聞くほど素敵な歌詞で、素敵な曲で、Act4でしっかり回収されて良かったなと一心に思います。

MCその4

 4回目はみっくさん進行でMCでした。天使~
 最初はTeam6thからUBのお話。そうなんですよね、小指にリボンが! それぞれカラーが違うのも可愛くて素敵です。
 ここで最初のソロ曲、フェスタ・イルミネーションのお話が回収されます。現地もめちゃくちゃ楽しそうだったし、コメント欄も超絶盛り上がってました! キラキラはたかみなさんから授けられたみたいです。
 続いてあべりかさんのいんざねのお話。最高にらぶなステージでした。全身余すところなくハートが散りばめられた素敵な衣装でした。
 次はゆんこんさんの教えてlast note…の話。可憐のステージは客席が真っ赤になるのもすごく綺麗なんですよね。可憐の成長を感じられる最高の曲をありがとうございました!
 ちょっちょさんの初恋バタフライでは、ミリシタのMVを参考にということでした。涙を流されていて、悔いの残るところもあったみたいですが、僕たち本当にたくさんのものを受け取れたと思います。
 続いてチヅルゥ…の恋心マスカレード。髪飾りまでしっかり作りこまれてるのすごい、グッズ化してほしい。腕を貸す女、たかみな。後方保護者面ゆりりん。
 そしてたかみなさんのdearのお話。10th、絶対思い出になるdear…でした。ライブのとき視力よくなるらしい。ディアスキダカラメッチャスキ、ダカラキンチョ! マジメッチャヨカッタデス!
 ユニット曲はTeam7thトワラー。ギターを弾いているので手を振れないあいみん。れいジュリはここにもあった。宣伝も基本。ちゃんとゲットします。
 そしてそして、ついに実現したFluerS。この三人がAct4のステージに立ったっていうのが、それだけで感動を貰えました。なんか感動してたMCだったけどずっとふわふわしてるたかみな。オハナナンナナ~
 そしてついに第4ブロックへ突入。最初の曲は、まさかのあの曲。

26,Dance in the Light

 戸田さんの不調とは何だったのか。バリバリ踊ってます。
 MVが公開されたときから「これ、ライブでやるときどうなるんだろう…」とずっと思ってたんです。このダンサブルな曲をやりこなす…しかもまだ戸田さんの不調も完治していないままで……という所感でしたが、全部吹っ飛びましたね。
 そしてこの曲、ダンスの振り付けのカッコよさに目を奪われるところももちろんですが、歌の方もめちゃくちゃ凄くて。
 このメンツでDance in the Lightを、しかもこれだけ高い完成度で実演できたのもまた、Act4という場の恩恵だったのかもしれません。
 間奏のフリも超カッコいいですよね。このアツさはAct3のNext Lifeも思い出します。
 最強のダンス曲に続くのは、同じく"最強"の曲でした。

27,鳥籠スクリプチュア

 とりかごスクリプチュアです。ウーロンではないです。
 この曲と言えば「天空騎士団 七の誓い」。現地から天空騎士団の誓いがちゃんと聞こえてきて、コメント欄にも騎士団の皆さんがいて「すげえ…」と圧倒されていました。
 これがAct4の最後の日に出来たのが、朋花としての10周年の総決算だったんじゃないかなと思います。
 天空騎士団と歩んできた10年間の絆が証明された瞬間。
 そして舞台は、次の演目に移りました。

28,瑠璃色金魚と花菖蒲

 Act3以来の披露となった瑠璃色金魚。
 文句なしの"歴代最強"の瑠璃色金魚でした。最初はメガトンボイスから披露されて、5thライブだったりアニメの中だったりでも披露された瑠璃色金魚ですが、今回の声の貫き方は今までに比肩するもののない響きでした。
 この衣装で瑠璃色金魚だと、本当にそこにいる立ち姿が白石紬でした。Act2のさかしまの言葉では、壁に映るシルエットが「紬だ…」となったのですが、今回はそのものが紬でした。
 そしてソロ曲メドレーは、更に更に白熱していきます。

29,Up!10tion♪ Pleeeeeeeeease!

 ついに来ました、ミリオンライブのコール&レスポンス最終兵器、りえしょんさん/松田亜利沙が!
 多くのプロデューサーが待っていた亜利沙のソロ曲。そのことは、イントロのコールの大きさが全てを表しているのではないでしょうか。
 僕がミリオンライブにハマったきっかけはライブの一体感でした。特にその一体感を感じたのがこの曲で、当時はまだ曲もおろかアイドルの名前すら知らなかったので、頑張ってこの曲の曲名を調べたのを覚えています。
 僕のミリオンライブの原点ともなるこの曲をこの目で見れたことが超嬉しくて、「10thAct4は終わりでもあり始まりでもあった」を僕の中で確かにしてくれたステージでした。
 全力のUp!10tion♪で会場の熱気は10thでも最大規模に。流石はコールの達人、アイドル松田亜利沙。
 ですがミリオンのコール曲といえば、こっちも差し置けないでしょう!!

30,Happy Darling

 ナンスさん/杏奈のソロ曲がここに来て披露。亜利沙のソロ曲と並ぶコール曲、ハピダリがここで登場しました。
 この曲もUp!10tion♪と同じく、あのとき曲名が気になってたくさん調べましたね。やっぱり特に好きだったのはラスサビ前。
 ということで、10th最後のハピダリに相応しい「応援するよー!」が聞けました。コメント欄もたくさんの応援に溢れかえっていました!
 サビのコールもちゃんと完璧で、「さすが10th最後だ」とめっちゃアツかったですね!
 至高の完成度で披露されたHappy Darling、そして続く曲は、待望のあの曲でした。

31,Clover Days

 漫画BCより、Cloverの四人でClover Days。
 この10thAct4で最も待たれていたと言っても過言ではないのではないでしょうか。発表からライブ化までが最も長かった曲であるこの曲がこの四人で歌われたこと、そしてその初の舞台がAct4だったこと。どれもこれもが大切な思い出です。
 BCは単行本で全巻追っているのですが、ここまで読む間に何度も泣いてしまって、色んな苦難に直面しながらも、がむしゃらに健気に実直に、前に進み続ける四人の姿は、このBCじゃないと描けなかった物語だと思います。
 ここも泣きすぎて舞台を直視できなかったので、アーカイブでちゃんと確認しております。四人が、Cloverが舞台に立ってます。語りパートから始まったCloverDays、この日雨が降ったからこそ、この四人はより輝いていたのかもしれません。
 見てくれる全ての人に笑顔を届けるユニット、それがClover。10thAct4という夢の舞台で、Cloverの夢がまた一つ叶いました。

32,REFRAIN REL@TION

 ミリアニ最終回、Team8thのデビュー曲であり、ミリオンライブの@曲という複数の側面を持つ名曲です。
 現在全員分のソロverも出ているRRですが、たしかにこの曲は「ミリオンスターズ全員がいるからこその曲」だとも思います。しかし、だからこそこの曲は「Team8thのユニット曲」でもあって、「ミリオンスターズ全員がバトンを繋いだ先にいたアンカー、Team8thの曲」なのかなと感じています。全員がいたからこそ実現した8thの曲。ミリオンスターズの可能性の象徴であり、10年目にして「ミリオンライブはここから始まるんだ」という宣誓をしてくれた曲。
 それを改めて誓ってくれた10thライブ。ミリオンライブは止まらねぇ!

MCその5

 りか姉のメイン進行で始まったMC。まずはいつもの自己紹介で出来なかったプロデューサーコール。配信にも現地にも、アニメがきっかけでミリオンライブを好きになってくれた人がたくさんいて感激です。
 まずはDance in the Lightのお話。あのゆりりんもド緊張だったみたいです。戸田さん今回本当に色んな曲仕上げてきてて脱帽です。
 続いて鳥籠スクリプチュア。聖母たるもの、誰よりも七の誓いを刻み込んでいるこっこちゃん。ライブいつも出てくださって、お疲れ様ですだしありがとうございます!
 次が南さんの瑠璃色金魚と花菖蒲のお話。きっと今までで一番の盛り上がりを見せた瑠璃色金魚でした。ここでりえしょんさんと話してるのが好き。
 さてさて、何やら様子がおかしい(平常運転)。りえしょんさんのMCです。どこか懐かしくさえあります。りえしょんさんのMCから得られない栄養素があります。常に最高速度が出ているMCです。ぽいぽいの答え合わせは!?
 続いてナンスさんのハピダリの話。1stからずっと披露されてきたハピダリの10年越しの集大成として完成したハピダリ。二人になって応援しちゃったっていいじゃんね?
 そのバトンを繋いだのはCloverDays。稲山先生は現地にいらっしゃったみたいで、本当にたくさんの人に待たれていた一曲でした。漫画の表紙を思い出すあのポーズ。セリフのシーンは木戸ちゃんの発案みたいです。天才です。またBC読み返そうかな~
 最後の紹介はRR。こちらのセリフの発案はころあずかなんかが言ったことになりました。アニメぶりに聞けて嬉しいです、大切にしていこう。
 ここで時間を戻してパーフェクトゲームのお話。ここの「ありがとな~」があまりにもすばるんすぎて、ゆっけさんのライブのときの永吉昴みが深い。これは歴代ずっとそうだったんですよ。やったぜ!
 そしてついに訪れた10thライブ最終ブロック。開幕は、あの五人が復活を遂げました。

33,BORN ON DREAM! ~HANABI☆NIGHT~

 コールと言えばこの五人を忘れちゃいけません。閃光☆HANABI団、ここにきてフルメンバーで復活です。
 MOIW2024でもユニット曲のトリを任せられるなど、様々な場面で世界を盛り上げてきた閃光☆HANABI団。彼女達が10th千秋楽という史上最大のお祭りに駆け付けないわけがなかったんですね!
 会場の声量もここにきて、もう一段階進化を遂げたような気がします。
 でもなんかここで、「ついにクライマックスなんだな」という実感も湧き上がってきて、ちょっとうるっと来ました。
 ただやっぱりこの曲は最後まで笑顔で!  スマイルの花も満開でした!

34,深層マーメイド

 ミリオンデュエット名物、静香×翼のコーナー。10thAct4、10周年最後の課題曲は深層マーメイド。
 これは担当贔屓として言わせてほしいのですが、この日最高の歌唱力が発揮されたのはここだったと思います。特にころあずさん/静香はここにきて満を持しての登場、昨日のDJのMachico/つばってぃーを思い出す采配でした。フルパワーをチャージした静香とつばってぃーによりデュエット、今まで数多く同じ舞台で歌ってきた二人ですが、完成度の高さは破壊的。史上最高の熱量で盛り上げられた深層マーメイドとなりました。

35,ESPADA

 昨日Shamrock Vivaceやったんですよ? こっちも当然やりますよ? と言わんばかりのESPADAがここで初披露です。
 この曲を歌ってるときのみんな、覇気が段違いでした。一人一人からオーラが見えて、迫力が感じられるんですよ。
 「戦う意志」の曲にもテーマ負けしない覇気と力強さで通されたESPADA。これもフルメンバーでの歌唱をいつか見てみたいところです。それはきっと、10thの向こう側にある景色…ですね!
 会場もラストスパートということで、ガンガンUOを折っていきます。会場の熱気はまだまだとどまりません。

36,侠気乱舞

 フルメンバーでの歌唱は長らくなかった侠気乱舞です。
 実はちょうど直近でイベントコミュを見る機会があったので、個人的には「やってくれたー!」という喜びがありました。
 センター愛美さんのイケメンパワーが存分に発揮される曲ですが、やっぱり印象的だったのは間奏のフォーメーション。お嬢がセンターに躍り出たんですよね。ここが個人的にはめちゃくちゃ熱くて、演出として大好きです。曲としては異次元フェスでも披露されましたが、オリジナルメンバーが揃った侠気乱舞の火力はまた一味違いましたね…!!

37,Shooting Stars

 クレッシェンドブルー、ここに復活。
 曲としては過去10回も歌われているSSsですが、クレッシェンドブルーフルメンバーによる歌唱はここに来て初になります。
 ミリシタでも初期の難関曲として知られていたり。僕もミリシタはじめたての頃、この曲をフルコンしたくてずっとリハーサル周回してました。その頃の思い出もあって、SSsもまた僕のミリオンライブの原点だったので、このような形で披露してくれてありがとう…という気持ちでいっぱいです。映像もめちゃくちゃカッコよくて、とにかく圧巻のステージ。ゲッサンミリオン大好き人間の僕にとって、クレッシェンドブルーもすごく思い入れのあるユニット。最終ブロックに相応の盛り上がりを発揮しました。ラスサビ前のしずしほもありがとう(しずしほ信者)。
 クレッシェンドブルーという"共鳴"の力は10thの終着点に示されました。

38,夢にかけるRainbow

 昨日のHarmony 4 Youと同じく、ここで5周年記念曲のゆめんぼうが回収されました。こちらもコール有りでの披露は初になりました。
 やっぱりこのAct4は、あのときの「これがもし出来たらな」をすべて回収するライブでした。
 ミリオンライブ、ミリシタの周年曲としてはかなり異質な「個として這い上がっていく力」を象徴する一曲。手を取りながら進んできたミリオンライブだけど、「衣装一緒でも個性バッチリ」なそれぞれのアイドルの魅力と野心、秘めたポテンシャルを響かせたのが5周年のミリシタ。MVの雰囲気も今までのものとはガラッと変わりました。ですが、あの個々としてのスポットがあったからこそ今のミリオンライブもあると思うので、やっぱりどの一瞬もかけがえのない存在だったんですよね。それがミリオンライブの10年間です。

39,恋のLesson初級編

 L・O・V・E ラブリーつばさー! でお馴染み、Machicoさん/つばってぃーの恋のLesson初級編です!
 Act4のラスト、いちぽむのソロ曲は最後に来るとなんとなく察していました。そしてやるならやっぱりこれ、つばってぃーの原点であるこの曲です!
 最初の曲ながらつばってぃーの魅力が余すことなく詰まっているように感じます。
 そしてこの圧倒的なパフォーマンスはやっぱり、Machicoさん/つばってぃーだからこそのもの。実力で魅せるアイドル、それが伊吹翼なんです。
 かわいいをたくさん受け取った後、最後のバトンが渡っていきます。

40,Pracious Grain

 ころあずさん/静香のソロ曲は、同じく原点であるPracious Grain。
 この曲の真の魅力に気づいたのはつい去年でした。静香を応援してきてふと振り向いたときに、この「粗削りの原石」だった頃の静香を思い出して、なんとなく懐かしく感じるんですよね。今とはまた違う側面があって、そこもまた一つの魅力かなと思います。PGはかつて静香の魅力紹介記事にも書いたので、そちらもよければどうぞ。
 つばってぃー、静香と来て、最後にバトンを受け取るのはもちろん彼女。

41,未来飛行

 「行くよーーーー!」
 Act4のソロ曲メドレーを締めくくるのは、ミリオンライブのセンター、ぴょんさん/春日未来です!
 泣いちゃうよね。僕は泣いちゃったよ。「おんなじ時間を駆け抜けた仲間たちのために」飛べるのが春日未来、この10年間で飛べるようになったのが春日未来なんです。一番近くで応援していたアイドルだからこそ、彼女の成長は本当にたくさん感じられて…。あのときはまだ、「アイドルになりたい女の子」だった未来ちゃだけど、今ではもう「アイドル春日未来」としてステージに立っているんです。
 そしてまさかのフル尺。「期待を背負っても折れたりなんかしない」、未来飛行、このときのために作られた曲なんじゃないかってくらい今こそ歌うのに相応しい存在で、未来ちゃ自身もそれを歌いきれるだけのところまで来たんです。それがこの10年歩んできた、春日未来の軌跡でした。
 本当に、春日未来のプロデューサーでよかった。ミリオンライブのプロデューサーでよかった。その感謝と感動が詰まった、最高のライブでした。
 アウトロ、おんなじ時間を駆け抜けた仲間と合流します。そして始まるのは、Act4を締めくくるセットリスト最後の曲。

42,UNION!!

 ミリオンライブの根幹にある思い、その象徴。39人で歌うUNION!!です。
 何を言えばいいんでしょう、本当にこの曲をやってくれたことが嬉しい、っていうことでしょうか。なんというか、言葉じゃどうしても伝えきれない気がして。強いて言うなら、ここまで32000文字の感想文そのものが、この曲とミリオンライブに対する思いです。僕がミリオンライブを始めた頃にちょうどリリースされたこの曲、ミリオンライブとの出会いでもあったこの曲。そして、ミリオンライブ10周年のゴールでもあったこの曲…。僕があのときプロデューサーを始めて、「見たい」と思った景色が、ここにあるんです。僕たちプロデューサーの夢を叶えてくれて、それは今日だけのことじゃなくて、今までずっと。
 その思いを込めて、「ありがとう!」を捧げました。夢路に終わりはない、それがミリオンライブ。この曲を聴いたとき、すごく安心したんです。ミリオンライブはまだまだ終わらないんだって思えたんです。本当にありがとうございます。ミリオンライブ、ずっとずっと大好きです!

アンコール&業務連絡

 相変わらず揃わないアンコールでしたが、業務連絡は意外と早めのタイミングで開始しました。
 さあ、全てのプロデューサーが胸を躍らせるAct4Day2の業務連絡。一つずつ振り返っていきましょう。
 各所コラボ、グッズの速報がありつつ、驚いたのは「アイドルグランプリ」の続報! これって、無印アイマスのあれなんじゃないの!? XBox版のやつは知ってるので、なんだか懐かしい気持ち。
 そして続く映像。ミリシタ、新シーズン開幕。「MOVEMENT OF STARS」、全く詳細は分かりませんが、続報を期待ですね…!
 次回のリンケージの舞台はラビットシティ。シルエットは明らかにうみみと恵美です。詳細気になります...!
 そして…「コミック連動イベント!!」!!! コミカライズ大好き人間なので、ミリシタコラボはありがたい…!
 ここで流れたのが、先日もプレミア公開された10周年ありがとうPV。いやもうボロ泣きでしたよね。色んなイベントがあって、アニメがあって、ミリオンライブからいろんなものを貰った一年でした。ありがとうと言いたいのはむしろ、こちらからなんです。アイドルたちのおかげでここまで来れました!! 10周年の先は、11周年。新しい歴史が待っているはずです!!
 更に、ライブの続報!! アイマスとしては初の"11th"ライブ、11月に開催!! 会場はAichi sky Exipo…またまた激戦の予感...…
 そして、さらに…?
 ハッチポッチ2の開催決定です!!
 マジか、本当にやるのか!? 幻じゃないんだ!! セトリから参加者まで全く予想できないハッチポッチ2…現地行くしかないでしょ。
 ということで、あまりにも盛りだくさんな業務連絡。明日の生放送の続報が待ちきれません!!
 そして始まる、あの聞きなれたイントロ。
 最後の舞台が始まります。

43,Crossing!

 39人でのCrossing!。
 もう何も言うことはありません。ただ、そこに39人のアイドルがいて、Crossing!を歌っているという事実が全てです。
 目指せトップアイドル。それがこの39人と、我々プロデューサーを繋ぐ思い。これからもずっと、色あせない思い出と共に。

10周年、最後のMC

 10周年最後のMC、メインはMachicoです。大丈夫か!?
 最高だったこの10年の総括は、ころあずさんとぴょんさんに預けられました。でもなんだか雰囲気がミリオンに…
 なんとかに預かったころあずさん。ころあずがMCで涙を浮かべてるところを見るの、すごく久しぶりだった気がします。ミスも笑いとばしてくれるミリオンライブの雰囲気が僕も大好きです。
 それぞれがそれぞれの想いを浮かべる中、最後の言葉はセンターのぴょんさんに任せられました。キャストさんたち、スタッフさんたちの手作りのセットリストで送ってきた二日間。39人全員が本気で集まって実現したライブだったんだと改めて感じられました。大きな夢の一つが、ここで叶いました。
 ミリオンライブの新たな旅立ちに向けて。最後はもちろんこの曲で締めくくられます。

LAST,Thank you!

 ミリオンライブ10年の思い出の全てが詰まったはじまりの曲。
 何度も何度も聞いてきて、その数だけ思い出が刻まれてきた曲です。
 最後にこの曲を聴いたときに、今まで見てきた1stからこの瞬間までが蘇ってきて、ただ漠然とした10年間じゃなくて、色んなことがあった中でしっかり進んでこれた10年間だったんだと思って、それがこう…やっぱり嬉しかったし、ここまで歩んできてくれたミリオンライブに対しては、「ありがとう」っていう気持ちでいっぱいでした。
 これからもずっと、この景色を見続けたい。
 いや、もっともっと上を目指したい!
 それが今の願いです。

 最後の最後まで最高だったAct4。ころあずがちょっと向き間違えちゃったりしたけどね!
 これからも、どこまでも。ミリオンライブならきっと進んでいけるはずです。


〇自分から、ミリオンライブへ。

 というわけで、10thAct4を全曲振り返ってきました!
 なんとここまで驚異の33500文字! 短編小説より全然長いぞ!
 でもミリオンライブの10年の歴史は、小説ひとつくらいじゃ語り切れないたくさんの思い出を残してくれました。その思い出を再び回収してくれる、その中での僕たちの願いを拾い上げてくれる、それがAct4だったなと思います。
 39人全員参戦がAct3で決まったときの歓声はもう物凄かったですよね。それがついに終幕してしまった。次39人で集まれるのはいつだろう、と考えると、少し寂しいかもしれません。
 でも、ミリオンライブは止まらねぇ!という気持ちを受け取れた10周年。きっといつか、また出会えるはずです。今回ミリオンライブが示してくれたのは「終わり」なんかじゃなくて、「まだまだここからだぞ!」という気概でした。プロデューサーの方が先にバテるなんて悔しいですから! まずは11th、そしてハッチポッチ2、ゲーム、コラボ、そしてもしかしたら"アニメ"、新しい景色に出会うために、これからもプロデュースしていきます。

 そして最後に一つだけ、ただの私情を挟ませてください。言いたくなっちゃった!
 今回は配信から参戦だったのですが、実はもとより現地参戦は厳しかった身でした。なぜなら今年、大学受験だったから!
 日程が出たとき、「あ、試験日と重なってる」と気づきました。まさかぴったり、しかもこの年に。僕があと一年早く、それか遅く生まれていたら…と思うこともありました。
 ですが、チャンスはありました。ミリオンスターズ39人の勇姿を絶対この目で見たいと思って、推薦受験に本気で挑戦しました。第一志望、なかなか入るのも難しい大学。周りも強敵ばかり、だけどどうしてもミリオンライブを応援したいという一心で。
 結果、無事推薦試験に合格し、12月で大学が決まりました! この一年間、10周年という年に受験を迎えたことは、最初は「かぶっちゃって悔しい!」と思っていましたが、実際にはミリオンライブからたくさんパワーを貰えていました。アニメの放送も秋葉原コラボもライブも、いつも「頑張るぞ!」という活力をくれました。この年に生まれて、そしてミリオンライブに出会えて本当に良かったです。もしあと一年早く、それか遅く生まれていたら、こんなに素敵な人生は歩めなかったかもしれません。
 でも、結局現地参戦は行かないことにしました。その理由は、すごく個人的なことで、他にもきっと同じ境遇でいる人…それはPに限らず、身近な友人たちを含めて、何かをこらえて試験に挑むみんなの姿を一緒に見てきたから、自分だけというのは戒めようと思いました。ただ、ミリオンライブを応援するために推薦試験に挑み、そして合格した自分がするべきことはしようと思って、配信から参加という形になりました。
 現地には行きたかったけど、でもこれが僕の一度しかない人生だなと思うと、こうやって10thAct4を配信越しにでも応援できたことは大切な思い出です。また一つ、ミリオンライブから思い出を貰ってしまいました。
 この一年間…いや、実は中学生の頃の高校受験でもミリオンライブに救われていたので、ずっとずっと前から。ミリオンライブに人生を支えられてきた人間として、最大の感謝を示したかったんです。それがこの記事ということで受け取ってもらえると、僕としても嬉しいです。

 目指すはトップアイドル、そして"ミリオンライブ"!
 未来はどこまでも繋がっているはずです、また素敵な景色を見に行きましょうね! 一緒に!

 これからもずっとずーっと、よろしくお願いします!

 以上です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?