リミックスポイントを持ち続けるにあたっての覚悟

リミックスポイントを応援していく中で今までどんなに苦しい時でもリミポに対してネガティブなことは言わないでおこうと思っていました。
何故なら過去アンチになっていく人を見ていたら言い出すと頭の中がネガティブな思考で止まらなくってしまうのを見てきたからです。

小田社長が辞めてからどうにも応援する力が入りません。
高橋社長が嫌いなわけではなく能力を軽んじているわけでもない。

たとえていうならばロックバンドのクイーンを生涯応援したいとおもうほど好きだったけれども、フレディ・マーキュリーに代わってバッタモンみたいなボーカルを連れてきて
「復活したからよろしく！」
と言われても
「お、おう・・・」
となってしまうのもいたしかたないことでしょう。

まあ見た目も似てるし・・・曲も聞けるからいいか・・・となんとか自分を納得させながら数か月がたちました。

なんかリミポについて書いてると胸が苦しくてもやもやするのです。
その理由はずばり今のリミポには上がる理由などない、今の株価が妥当であると言い切ることができなかったからだと思います。

私が弱気になったらリミポを持ってる人が不安に思う。アンチに笑われて責められる。
そんなことを思うと口にすることができなくなりました。
これを書くことも非常に悩みました。

リミポは財務状態は素晴らしくいいです。
しかし株価は全く反応しません。
本業で利益を出せない、稼げない会社をマーケットは評価しないからです。

上がる材料など出ていない、自分でもすぐ上がると思っていないのに元気づけることしか書けない。このギャップが苦しくなっていく理由なのだと思います。

それを自覚したのは昨日ホルダー２人と直接会って数時間リミポについて話したからでした。
彼らは冷静に現状を見つめ、それでいてなお材料を分析し、応援しようとしている。
私はその姿を見てもう自分に嘘をつくのはやめようと思いました

恐らくこんなことを書くと「逃げた」「売った」「さんざん人に文句言いながら自分もリミポをダメっていうのか？」「無責任」などいろいろ言われるでしょう。
お好きにどうぞ。
私はリミポを絶対に見捨てませんから。

リミックスポイントには仮想通貨を教えてもらって大きく資産を増やさせていただきました。
そしてGameFiでいまも稼いでいるし、知り合いもたくさん増えました。
じゃあ今までと何が変わるの？と思うでしょう。

私はもう昔のリミポの幻想を追うのはやめ現実を受け入れます。

小田社長が予言者ともいえる正確さで次々とこれから伸びる仕事を探してきて、いつの間にか利益を出してしまう。
そんな奇跡はもう起こらないのだと。
そんなことができる経営者は日本に何人かしかいないのだと言うことを。

あとこうなってしまった原因はリミポにはない。国の制度が容量市場という露骨な新電力つぶしのために電力小売を延ばせなくなってしまった。なのでリミポだけを責める気にもなれない。ある意味こうするしかなかったのだと思います。

メガバンクの偉い人が言っていたではないですか。
この株は長期で持つ株であると、であの人はビットポイントを売ったことでリミポを買おうと思ったんですよね。稼ぎ頭のビットポイントを売ったことでギャンブル要素がなくなり、電力は間違いなく伸びるから買った。見切りのタイミングも抜群で最高に近い値段で売れた。

今のリミポは魅力がありません。お金は持っているけどそれを使って稼げるようにできるという保証がない。なおかつ電力小売りは容量市場で伸ばせない。蓄電池太陽光はまだまだ時間がかかる。なので今年はおそらくサプライズがない限り２００円から１００円の間をふらふらするでしょう。４Ｑまで黒字でも３００円は超えないと思います。
提携も容量市場で支払う額が出るまでは動きようもないでしょう。

ただこの会社を１８００円までいった会社というフィルターを外して０見てダメな会社なのかというと全くそんなことはないです。
①流動比率が９割
②自己資本比率９５％
③現金１３０億円
④借金０円
⑤売り上げのわりに社員が１５０人と少ない
⑥社員一人当たりの売上が２億円超え
⑦蓄電池、太陽光は義務化でメガトレンド
⑧補助金天国が２０５０年まで続く
と伸びそうなにおいがプンプン

それと高橋社長に代わって明らかに変わったこと
①給料が上がった
②社員のレベルが上がってる（返事が早い。数値が正確。口が堅い）
③税金支払いを減らす努力をすごくしている

いまのところ高橋社長の判断はすべて間違っていないようにみえる
本当に新電力会社の中堅どころとしては戦略次第でいくらでも伸びる可能性があると思ってます。
私はリミポを応援し続けます。情報発信も続けます。
でも株価１０００億円を超えるには５～１０年かかると思うしここ１、２年は値動きもあまりしない覚悟を決めました。
その決意を伝えたかったので書かせて頂きました。