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【今日の気付き 】No.16その時々で住みたいとこに移住すればいいだけのハナシ

住むところを規制されているわけではない。どこにだって住める。ただどこに住みたいかわかってないだけ。

ここで言っているのは、実際に住むところ「家」の話ではなく、じぶんが生きる場所のことです。実際の「家」は今規制されて実家にいることしかできません。これは障害故にいまは致し方ないこと。(その気になれば引っ越せますが、その選択が正しくはないと判断しているため動きません。)

いろんなショッキングな事件が起き、ここ最近またいろいろと考えていました。たとえ才能があったとしても、人は脆く…才能がないわたしはどう生きていけばいいんだと悩みました。Twitterを見れば優秀な人たち、情報通な人たち、知らない世界を知ってる人たちばかりのTweetが目立ち、わたしはなんて何も知らないちっぽけな存在なんだと思いました。その情報が正しい正しくはないは別として、とにかく広く深い情報の中でみんないろんな意味でいきいきとしているように思えました。(その人たちがどんな気持ちでTweetしてるかは知りませんが、わたしからするとそう思えるのです。)

世界がどうだ、日本がどうだ、会社がどうだ、家庭がどうだ。正直複雑過ぎてわかりません。だれかが知ってる一部の情報が伝言ゲームのように伝わってきて、そのほんの欠片を受け取っています。そんなものだけで、わたしは世の中知ってます!なんて偉そうなこと言えないし。実際に経験して、理解できて、のみ込めたものを信じていきたいのですが、それでは世界が狭すぎて、生きづらくなってしまいます。

世の中を知らないのは、ただ単にわたしが勉強をしていないからと言われればそうなのです。しかし、広すぎるジャンルのどこに焦点を当てればいいのか未だに悩んでいます。障害故なのか、とことん突き止めたいと思う反面、能力がついて行かず断念してしまいます。きっとプライドも高いのでしょう。困ったもんです。

会社でも、できないくせに対抗心バチバチで中途半端に手を出し場を乱します。これ本当によくないです。なので、なんとかがんばって抑えるよう訓練しています。全然できてませんが…

とにかく、基礎の基礎から積み上げる。

あたり前のことをいま始めだしています。だいぶ遅いスタートです。しかし、これしかないのかなと思っています。今までのように何段飛ばしできたとしても、土台がないから結局崩れてしまいます。また数年前のようにゼロになるのはもう御免です。

話がものすごく逸れてしまいましたが、世界のすごい会社やすごい人たちを見たら、わたしはアオミドロより小さな存在です。ここを相手に脳が住むのはとてつもなく無理なこと。あたり前ですね。場所変えて、日本に移動します。ここでも同じ。では、もうちょっと小さくして、会社に移動します。ここでも、上司や先輩もいれば、できる後輩もいます。どうやらここでも大変そうです。じゃーもっと小さくして、家族に移動してみますが、なんせ母親というすごい存在の人がいます。うーん。もう住む場所がない?唯一見つけたのが、じぶんの脳の中。ここは自由です。とはいえ、ここにもいろんな住む場所があります。昨日のじぶんだったり、子どもの頃のじぶんだったり、笑顔の時のじぶんだったり、苦しい時のじぶんだったり。どこの世界を見て生きていくのか、選ばないといけません。大きな大きな世界と比べると、範囲も広く疲れてしまいますが、過去のじぶんと比べるならまだ範囲が狭く大丈夫です。だってほぼ成功したことがない人生でしたから、ちょっとがんばれば上回れます笑。
なので、「じぶん」という街に移住しようと思います。その街に一生住まなきゃいけないわけでもないし、たまには日本旅行も世界旅行もできるわけです。刺激を与えて対抗心に火をつけることも大事です。しかし、これからの「家」はあくまでも「じぶん」です。
そんなことあたり前じゃん!って思う人もいると思います。が、こんなあたり前ができずボロ負けジプシーでした。

すぐひとと比べてしまう癖があるわたしは、対象が多すぎてどれにもついて行けず劣等感だらけでした。一旦世界を狭くして、比べる対象をぐっと絞ってみます。

やっと定住先が決まったので、これから引越し作業開始です。40年以上の荷物があり、大変な作業になるのは覚悟しています。いつかきれいに引越しすることができれば、おだやかに安定したわたしができるのでしょう。たのしみです。

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