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【今日の気付き 】No.14よう気が付く人ほど損する。

母がぽろりとこぼしたコトバ。
よう気が付く人ほど損する。」
どういう経緯があって発したのかはわかりません。
わたしなりにこのコトバをいろいろと考えてみました。
確かに気が付いてしまうが為に、じぶんのやることが増えてしまいます。まず気が付いた段階でそのことに対して何かしらのアクションを起こしたくなるはずなのです。もちろん、気付いただけでスルーというパターンもあるだろうけど、母やわたしはきっと次のアクションを起こしたくなるタイプです。アクションを起こして感謝されることもあれば、要らぬお節介と言われマイナスになることもあるでしょう。酷いときには、揉めることに発展することも。

読んでいないので内容は知らないけれど、昔「鈍感力」という本が流行った記憶があります。「鈍感でいること」これはもしかしたら波風たたず、すごく幸せなことなのかもしれません。敏感に感じることで得られる幸せもありますが、人との難しいコミュニケーションにおいては鈍感でいるほうがいいように最近特に感じます。

今日も仕事で気付いたことがあり、よっぽど伝えようかと思いましたが、社歴の浅い障害者が波風立てるのはよそうとなんとか踏みとどまりました。でも、正直こんなことしていてもなんの発展もないと思っています。あれこれ先を考え、会社全体の信頼度に関わってくることだと思い、こうするのはどうでしょうと声を上げるタイプです。しかし、今の会社においてそのタイプは煙たい存在でしかないようです。
立場を弁え、要らぬお節介はせず。
わたしには我慢が必要な時期です。

よう気が付く人ほど損をする。」我慢を気付かせてくれた何気ないひとことでした。


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